関連トピックスノーベル賞 ソーシャルメディア事業などで財をなしたロシアのIT長者、ユーリ・ミルナー氏が7月31日、ノーベル賞各賞の2.5倍に相当する賞金300万ドル(約2億3千万円)の「基礎物理学賞」の創設と、最初の受賞者9人を発表した。賞金総額は2700万ドル(約21億円)に達する。 ノーベル賞などは実験や観測で実証された理論が対象だが、実証されていなくても独創性のある理論なら対象とする。選ばれたのは、宇宙が誕生直後に爆発的に膨張したとするインフレーション理論の提唱で知られるアラン・グース氏や、超ひも理論と呼ばれる研究に貢献したエドワード・ウィッテン氏ら米国やインドなどの9人。9人は今後、同賞の選考委員となる。日本人は選ばれなかった。 米紙ニューヨーク・タイムズによると、ミルナー氏は大学院で物理学を学んでいたが、中退。その後、IT産業に投資してもうけたという。ミルナー氏は「この賞が
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く