Chrome 61から使えるようになったWebUSB APIを使ってUSBデバイスと会話する方法を解説します。 これは2017年12月13日に行われた Shibuya.XSS techtalk #10 の発表資料です。 これは2017年9月23日に行われた 第3回 カーネル/VM探検隊@北陸での発…
近年のサイバー攻撃では、マルウエアに感染したマシンを侵入の起点として、他のマシンへの感染拡大や、内部サーバへの侵入など、組織内の至るところを侵害する事例が多く確認されています。こうした事案においては調査対象ポイントが多数になるので、それらを重大な事象を見落とすことなく迅速に調査して、できる限り正確に被害の全体像を掌握し、善後策の立案に必要な事実を収集するための手立てが求められています。 一方、攻撃対象であるネットワークの構成は組織によって様々ですが、攻撃の手口にはよく見られる共通したパターンが存在し、同じツールが使用されることが多く見受けられます。 攻撃者によって使われることが多い代表的なツールがどのようなものか、さらに、それらが使用されると、どこにどのような痕跡が残るのかを把握していれば、多数の調査対象ポイントを体系的かつ迅速に調査できるようになると考えられます。本報告書は、実際の攻撃に
- International Security Conference in Tokyo - World leading security researchers will come together for this unique international conference in Tokyo. At this conference, CODE BLUE plan to aggregate a wide range of innovative and creative research topics and presentations all aspects of information security. CODE BLUE look forward on this conference activities that will bring together domestic an
2018/10/22 全体的に問題があったので書き直した. 内容はほぼ変わっていない. 本記事では, 世界で最初に提案された公開鍵暗号であるRSA暗号の基礎事項について解説する. RSA暗号の動作原理について示した後, 簡単な攻撃手法の一覧を載せる. 公開鍵暗号 暗号理論, 特に現代暗号における暗号は「秘密鍵暗号(Secret-key Cipher)」, 「公開鍵暗号(Public-key Cipher)」の2種類に大分される. 秘密鍵暗号はよく知られている通り「秘密の鍵$k$を事前に共有しておき, その鍵を用いて暗号化・復号を行う暗号方式」である. これに対して公開鍵暗号は「暗号化に用いる鍵$k _ {enc}$, 復号に用いる鍵$k _ {dec}$が存在し, 暗号化・復号のそれぞれで異なる鍵を用いる暗号方式」と定義され, このうち$k _ {enc}$は一般に公開されることが多いこと
サイボウズ・ラボの光成です。 私は先月のDevelopers Summit 2015で、「クラウドを支えるこれからの暗号技術」という講演をいたしました。そのとき、近いうちに詳細なテキストを公開する予定と申し上げました。その準備ができましたので報告いたします。 講演と同じタイトル『クラウドを支えるこれからの暗号技術』のpdfはgithubから取得できます。 2015/6/21追記。このテキストが秀和システムから出版されました。 表題の講演は、主に2000年に入ってから登場した新しい暗号技術の紹介がメインです。そのときのプレゼン資料は3月の時点で4万5千ビューを超えていて、デブサミ資料の中でもかなり上位に入る閲覧数のようです。技術者の暗号に関する関心が高いことを伺わせます。 しかし一般向けの暗号のテキストは、公開鍵暗号の一つであるRSA暗号やElGamal暗号ぐらいしか詳しい原理が記されていな
2. 目次 • 自己紹介 • これから書き始める人の悩み • ついついやってしまうセキュリティホール • HTML5まわりで起こるセキュリティ対策 • まとめ • 参考文献 HTML5など勉強会 #05 2012/07/21 @ym405nm http://ym405nm.info 3. 自己紹介 • 名前:松本 悦宜(よしのり) • Twitter : @ym405nm • 会社:神戸デジタル・ラボ • 業務:Webプログラマー、セキュリティエンジニ ア、セキュリティコンサルタント セキュリティ JavaScript HTML5 Android Web 神戸ITフェスティバル 讃岐うどん 小ネタ HTML5など勉強会 #05 2012/07/21 @ym405nm http://ym405nm.info 4. 自己紹介 • セキュリティ診断 事例 : ECサイト 管理者アカウントがのっと
現在位置: ホーム > 情報セキュリティ 対策支援 > 自治体セキュリティ支援室からのお知らせ > 「地方公共団体における情報システムセキュリティ要求仕様モデルプラン(Webアプリケーション)」を一般公開しました 背景 情報システムは住民向けのサービス基盤として欠かせない存在ですが、情報システムを安全に利用する上で避けては通れない問題があります。それが「脆弱性」に関する問題です。 脆弱性とは情報セキュリティ上の弱点のことであり、脆弱性の問題を放置すると、情報の流出や、ホームページ等コンテンツの改ざん、サービスの停止などの問題を引き起こす可能性があります。一見すると安定して動作しているように見えていても脆弱性が内在することもあり、情報システムの調達・構築・運用にあたってこの対処をあらかじめ決めておくことは安定的な運用に欠かせないことです。 特に近年ではWebアプリケーションの脆弱性
地方公共団体が運営するホームぺージの改ざん防止等に資するため、Webアプリケーションの脆弱性の有無を診断し、その対処方法をお知らせします。個人情報漏えいの危険性があるSQLインジェクション等の脆弱性についても診断できます。 ウェブ健康診断とは? 「ウェブ健康診断」とは、人間に例えるなら、その名のとおり 「健康診断」にあたるような位置づけの診断です。人間ドックに比べたら精密ではありませんが、平成19年度に実施したWebアプリケーション脆弱性診断結果等も考慮しながら重要な診断項目を検討しました。 本診断は「基本的な対策が出来ているかどうかを診断するもの」とご理解ください。また、診断対象のWebアプリケーションの全てのページを診断するものではなく、診断対象の規模にもよりますが、基本は抜き取り調査(診断)です。 Webアプリケーションとは? ホームページの閲覧者が何らかの情報を書き込む等して、
「安全なウェブサイトの作り方」は、IPAが届出(*1)を受けた脆弱性関連情報を基に、届出件数の多かった脆弱性や攻撃による影響度が大きい脆弱性を取り上げ、ウェブサイト開発者や運営者が適切なセキュリティを考慮したウェブサイトを作成するための資料です。 「安全なウェブサイトの作り方」改訂第7版の内容 第1章では、「ウェブアプリケーションのセキュリティ実装」として、SQLインジェクション 、OSコマンド・インジェクション やクロスサイト・スクリプティング 等11種類の脆弱性を取り上げ、それぞれの脆弱性で発生しうる脅威や特に注意が必要なウェブサイトの特徴等を解説し、脆弱性の原因そのものをなくす根本的な解決策、攻撃による影響の低減を期待できる対策を示しています。 第2章では、「ウェブサイトの安全性向上のための取り組み」として、ウェブサーバの運用に関する対策やウェブサイトにおけるパスワードの取扱いに関す
Webシステム/Webアプリケーションセキュリティ要件書 セキュリティ要件書 トライコーダでは、Webサイトの脆弱性を防ぐセキュリティ要件をまとめた仕様書『発注者のためのWebシステム/アプリケーションセキュリティ要件書』を公開していました。 2013年11月1日からは、OWASP の 『セキュリティ要件定義書ワーキンググループ』に『Webシステム/アプリケーションセキュリティ要件書』としてドキュメントを引き継いでいます。 Webアプリケーションのセキュリティ要件は明確 セキュリティ対策に終わりはないと言われていますが、Webアプリケーションにおいては、ここ数年まったく新しい攻撃手法はほとんど発見されていません。つまり、Webアプリケーションを安全に構築するためのセキュリティ要件は明確になっているのです。 今後も新しい攻撃手法が発見されないとは限りませんが、少なくとも現在起きている攻撃の大
IPA(独立行政法人情報処理推進機構、理事長:藤江 一正)は、IPAに届け出られるAndroidアプリの脆弱性関連情報が2011年後半から増加していることを踏まえ、それらを分析して脆弱性を作り込みやすいポイントをまとめ、技術レポート「IPAテクニカルウォッチ」として公開しました。 近年、Android端末の利用者の増加に伴い、多くのAndroidアプリが提供されるようになりました。そのような状況の中、2011年後半からIPAに届け出られるAndroidアプリの脆弱性関連情報も増加しており、2012年5月末までの累計で42件の届出がありました。届出を分析した結果、その7割超が「アクセス制限の不備」の脆弱性であることがわかりました。 「アクセス制限の不備」の脆弱性は、制限が適切に実施されていないために、非公開または公開を限定すべき情報や機能に対するアクセスを第三者に許してしまう問題です。 An
2. プロフィール上野 宣(うえの・せん)京都市生まれ、幼少期は実家がパソコンショップ、高専でロボコンに熱中し、豊橋技科大でインターネットにハマり、奈良先端科学技術大学院大学にて山口英教授の下で情報セキュリティを専攻EC開発ベンチャー企業で創業メンバー、東証マザーズ上場などを経験を経て、2006年6月に株式会社トライコーダを設立株式会社トライコーダ 代表取締役情報セキュリティ教育ネットワークシステム/Webアプリケーション脆弱性診断http://www.tricorder.jp/ 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)セキュリティセンター研究員セキュリティ&プログラミングキャンプ講師情報セキュリティ専門誌 ScanNetSecurity編集長Copyright©2010 Tricorder Co.Ltd. All rights reserved.2sen_u 3. 著書、連載など今夜わかる
2. 徳丸浩の自己紹介 経歴 1985年 京セラ株式会社入社 1995年 京セラコミュニケーションシステム株式会社(KCCS)に出向・転籍 2008年 KCCS退職、HASHコンサルティング株式会社設立 経験したこと 京セラ入社当時はCAD、計算幾何学、数値シミュレーションなどを担当 その後、企業向けパッケージソフトの企画・開発・事業化を担当 1999年から、携帯電話向けインフラ、プラットフォームの企画・開発を担当 Webアプリケーションのセキュリティ問題に直面、研究、社内展開、寄稿などを開始 2004年にKCCS社内ベンチャーとしてWebアプリケーションセキュリティ事業を立ち上げ その他 1990年にPascalコンパイラをCabezonを開発、オープンソースで公開 「大学時代のPascal演習がCabezonでした」という方にお目にかかること
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