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中東とエジプトに関するirbsのブックマーク (6)

  • 荒廃するエジプト経済

    エジプト経済は破滅に近づいている(写真は今年1月、エジプトの首都カイロで起きた反大統領派のデモ隊と警察隊側についた市民らとの衝突現場)〔AFPBB News〕 カイロのバザーで騙されたことに腹を立てた古風なアラブの旅行者は、卑劣なエジプト人はまるで「最後の審判の日がないかのように」振る舞っていると切り捨てた。 2年前に革命がエジプトを混乱に陥れてから寛大な支援策をエジプトに提供しようとしてきた国際通貨基金(IMF)も、同様の懸念を抱いているかもしれない。 エジプトの経済は国の政治とともに、かつてないほど破滅に近づいてきたが、歴代政権は迫り来る危険を平気で無視してきた。 ムスリム同胞団が支配する現政権も例外ではない。ムハンマド・モルシ大統領は、就任から9カ月経っても、IMFを納得させるだけの妥当な経済計画を立てていない。 外貨準備が激減 IMFが提案した48億ドルのスタンドバイ協定とIMFの

  • 「エジプト革命」をめぐる2011年の言説を、改めて、読み返す。

    該当部分の引用: ※ここは論文でいうと「サマリー」に該当する部分で、個々の文の結びつきは特になく、文脈がない部分なのですが、一応前の部分から引用します。 p. 2: “ 今回のエジプトでは、フェイスブックやツイッターによる横の連携が、「革命」を成功させたとも言われる。日への影響でいえば、日系企業(日産自動車など)の現地工場が一時操業停止したほか、日人観光客の国外脱出で多少の混乱があった。また、マスコミの報道が遅く、日政府が米国に配慮しているのかという「噂」「不満の声」もあがっている。” http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20110215/260249/?ST=business&P=2 “マスコミの報道が遅く”は事実誤認、もしくは無根拠。私は「革命」初日1月25日から見ていたが、アルジャジーラ英語版(デモ開始時には報道しなかった。日時間

    「エジプト革命」をめぐる2011年の言説を、改めて、読み返す。
  • Why fear the Arab revolutionary spirit? | Slavoj Žižek

    What cannot but strike the eye in the revolts in Tunisia and Egypt is the conspicuous absence of Muslim fundamentalism. In the best secular democratic tradition, people simply revolted against an oppressive regime, its corruption and poverty, and demanded freedom and economic hope. The cynical wisdom of western liberals, according to which, in Arab countries, genuine democratic sense is limited to

    Why fear the Arab revolutionary spirit? | Slavoj Žižek
  • エジプトと日本語、そして『広場よ』の多言語化プロジェクト #egyjp

    Twitterのハッシュタグ、#egyjpは、「日語話者のためのエジプトに関する情報」の共有を目的として、タハリール広場でのデモが始まって数日後、最初の「ひどい暴力」があった翌日の1月29日に、Twitterの日語ユーザーの間で提唱され、決められた。 このタグを使うと想定される「日語話者」は「日人」や「日語を母語・第一言語とする者」に限らない――頭ではわかっててもなかなか実感を伴うことは難しいが、実際に、日語を外国語として学んだ何人かが、エジプトから日語で書き込んでくれている。1日の午後に書き込まれた下記のメッセージも、そういった「日語は外国語」という人のものだ。 ツイートにあるURLをクリックすると、Lang-8のasuma0さんのページに飛ぶ。11月の後半に、またひどい暴力事態となったことについて、asuma0さんは次のように説明している。 また混乱した状態に戻ったこと

    エジプトと日本語、そして『広場よ』の多言語化プロジェクト #egyjp
  • エジプト革命の始まり: 極東ブログ

    エジプトが再び争乱状態となった。これを第二革命と呼ぶ人もいるようだが、なんのことはない。前回は軍部のクーデターに過ぎず、民主化などほど遠い話であった。 ムバラク政権に劣らぬエジプト軍政による悪行はすでに十分に露呈している。これがどれほど酷いものかは、アムネスティが公開した報告書「Broken Promises: Egypt's military rulers erode human rights」(参照)に詳しく描かれている。 夜間外出禁止令を破ったり軍を侮辱したとして1万2千人も及ぶ市民が軍事法廷に送られた。ジャーナリストは軍の検察官に呼び出され、拘束され拷問を受けた。軍に抗議する市民に対しては、軍は武装した強盗を使って攻撃した。コプト教徒による抗議では軍は28人の市民を殺害した。 この軍政が、いかさまな議会選挙(参照)を通して固定化されようとしているとき、市民が立ち上がる現在こそが、ま

  • 今日のタハリールと距離感

    今でも金曜日はデモをやっているらしいので、例のタハリール広場に行って来ました。毎日通っていた場所がすごいことになっていたので、テレビで見たときはびっくりしていたのですが、今はすっかり落ち着いて、基的には通常通りという感じです。 ここ数日ブラブラ歩いた程度では、格別変わった様子は何もないです。厳密には多少治安が悪くなったところがあるようですが、もともと非常に治安が良い国なので、テロだの暴動だのより道路の横断に気をつける方がずっと重要でしょう。 ナイル沿いのナントカ庁がまるごと焼けていて、空爆跡みたいですごい風景でした。廃墟マニアならたまらない一品です。 警察が信頼を失った結果、交通警官などが不足している、と聞いていたのですが、わたしが歩いて見た感じでは、現時点では前と変わらない程度には交通整理はされています。前と同じということは、相変わらずカオスということですが、心なしか皆んな前よりは少し

    今日のタハリールと距離感
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