自身の出演する最新映画『月』について感想を聞いた時、「この映画に、あまり褒め言葉は使ってはいけない気がします」と遠慮がちに呟いた俳優・二階堂ふみさん。作品は2016年に起きた相模原障害者施設殺傷事件をモチーフに描かれた原作小説を映画化した作品。二階堂さんは、後に凶行に及ぶ「さとくん」の同僚で、事件が起きた施設で働く女性ーーそして「さとくん」によく似た鬱屈を抱える陽子を演じています。社会に衝撃を与えたその事件の映画化には、様々な論議が巻き起こることは避けられません。それでも作品を作ることには意義があると考えた二階堂さん。彼女が社会を意識し発信を続ける理由は、彼女が生まれ育った沖縄にあるようです。 インタビュー前編 二階堂ふみ「社会全体が当事者と思ってほしい」重すぎる現実に答えが出せなくても>> 二階堂ふみ 1994年9月21日生まれ、沖縄県出身。役所広司の初監督作『ガマの油』(’09/役所広
![二階堂ふみが沖縄で育ったからこそ差別や偏見について思うこと | インタビュー 人生、おしゃれ、そしてこれから | mi-mollet(ミモレ) | 明日の私へ、小さな一歩!(1/3)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/df20e61565da3a0d8c0dbe8316261d2facc1fb66/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmi-mollet.com%2Fmwimgs%2F9%2F7%2F-%2Fimg_97d8f76ef39d91764d63fa84e83183de597316.jpg%3Frd%3D202403221359)