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文学と都市に関するirbsのブックマーク (9)

  • 優越感ゲームから降りられなかったオトナ女子「40歳OL」の正体 - 日々の音色とことば

    photo by Takuma Kimura flic.kr ■自意識の牢獄から抜け出せない理由 今日は与太話。 tokyo-calendar.jp だいぶ話題になってましたね。「東京カレンダー」の連載「東京女子図鑑」。秋田の国立大学を卒業してアパレル企業に就職したというOL「綾」を主人公にしたストーリーが、いろんな方面で物議を醸したりしながら、先日最終回を迎えた。僕はこのタイミングで知って、さかのぼって全部読みました。 おもしろかった。 もう…もはやどこに住むとかじゃない…なんか、暗い暗い!暗いよ!血液ドロッドロな感じだよ!無記名連載でここまでやりきるの、すごいよ。あと、唐突なジェーンスーさんの登場になんかアワアワしてしまう… RT https://t.co/3UrEzlmgzl — 能町みね子と秋の空 (@nmcmnc) 2015, 11月 8 たぶん、冒頭部分にハッとする女の人はいる

    優越感ゲームから降りられなかったオトナ女子「40歳OL」の正体 - 日々の音色とことば
  • 「TOKYO 1964」を疎んでいた人たちコレクション

    こんにちは。 実体験を持つ高齢者層のあいだでは、東京オリンピック(1964)のことを 世界の一流国入りした日、戦後の荒廃から完全に立ち直った日を具現化するもののひとつだったんです。あそこまで国民が一丸になれたイベントは東京オリンピックだけだと思います 東京オリンピック聖火最終ランナー 坂井義則氏|シリーズ連載「東京オリンピックから40年」|joc.or.jp(2004/04/22付) みたいに言う人が優勢のようです。 けれども、『1964年の東京オリンピック』に収録されていた文章を読んでいたら、案外一丸でもありませんでした。 三島 由紀夫,石川 達三,杉 苑子,大江 健三郎,開高 健,井上 靖,山口 瞳,松 清張,丸谷 才一,小田 実,渡辺 華子,柴田 錬三郎,阿川 弘之,曾野 綾子,瀬戸内 晴美,有吉 佐和子,石井 好子,安岡 章太郎,岡 太郎,小林 秀雄,中野 好夫,会田 雄

    「TOKYO 1964」を疎んでいた人たちコレクション
  • 「江戸の文人サロン―知識人と芸術家たち」揖斐 高 著

    十八世紀のヨーロッパ、フランスでは貴族夫人が政治家・知識人・芸術家を招いて自身の邸宅を社交の場と化し、イギリスではコーヒーハウスに知識人・芸術家・文筆家・商人が集まって日々議論を戦わせた。同じ頃の日でも、江戸大坂京都の三都を始めとした各都市に文人と呼ばれる知識人たちが、詩文書画学問文雅を媒介に寄り合いの場を設けて交遊した。江戸時代に発展した「知識人が自由に離合集散して談笑・議論し、社交する場」(P3)としての文人サロンはどのようなものであったか、様々な興味深い例とともに、文化史の中に江戸時代の文人サロンを位置づけようと試みた一冊。 以前紹介した「『江戸の読書会 会読の思想史』前田 勉 著」とあわせて読むことをおすすめしたい。 文人とは何か、著者は以下の四つの特徴を挙げている。 (1)読書人であり、高度の知識人である。 (2)重大な政治権力の行使に直接的には関わらない。 (3)詩文書画など

    「江戸の文人サロン―知識人と芸術家たち」揖斐 高 著
  • ウィリアム・ギブスンが「サイバースペースと人工記憶」について語るインタビュー動画 - YAMDAS現更新履歴

    ニューヨーク公共図書館の公式 YouTube チャンネルは面白いインタビュー動画をときどき公開するが、ウィリアム・ギブスンが「サイバースペースと人工記憶」というお題で語る動画が公開されている。 William Gibson & James Gleick: "Cyberspace & Prosthetic Memory" | LIVE from the NYPL - YouTube なんでかと思ったら、昨年秋に彼は長編小説『The Peripheral』を発表してたのね。 The Peripheral 作者: William Gibson出版社/メーカー: Berkley発売日: 2014/10/28メディア: ハードカバーこの商品を含むブログを見る The Peripheral (English Edition) 作者: William Gibson出版社/メーカー: Berkley発売日

    ウィリアム・ギブスンが「サイバースペースと人工記憶」について語るインタビュー動画 - YAMDAS現更新履歴
  • ファスト風土には「趣味の奥行き」が無いんですよ。 - シロクマの屑籠

    ここは退屈迎えに来て (幻冬舎文庫) 作者: 山内マリコ出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2014/04/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (24件) を見る ファスト風土はなぜ“退屈”なのか? この疑問について、以下のブログで「生産なき消費は退屈」という視点が書かれていた。 『ここは退屈迎えに来て』ーーファスト風土の“退屈”から抜け出すには - (チェコ好き)の日記 とりあえず人間というのは、「消費」するだけだと退屈する生き物なのではないか、ということがこの小説を読むとわかります。 http://aniram-czech.hatenablog.com/entry/2014/09/28/113710 この「生産なき消費は退屈」という視点、郊外に住んでいる人にはだいたい当てはまっていると思う。ただし、大都市圏、特に東京の趣味人には必ずしも当てはまらない。 実際、『ここは退屈迎えに来

    ファスト風土には「趣味の奥行き」が無いんですよ。 - シロクマの屑籠
  • 『ここは退屈迎えに来て』ーーファスト風土の“退屈”から抜け出すには - チェコ好きの日記

    「ファスト風土」とよばれるような土地を舞台にした話題の小説があるという話は前々から聞いていたのですが、このたび勇気を振りしぼって、山内マリコ氏の『ここは退屈迎えに来て』を読んでみました。 ここは退屈迎えに来て (幻冬舎文庫) 作者: 山内マリコ出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2014/04/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (15件) を見る 以下はこの小説の感想文です。既読の方、未読だけどネタバレ上等の方以外は、注意してお読み下さい。 ファスト風土はなぜ“退屈”なのか まずこちらの小説に対する私の第一印象なんですが、何かもうタイトルだけで8割くらい持ってってるというか、「勝ち」だな、と思いました。 この小説の舞台は、前述したように「ファスト風土」とよばれるような地方都市です。構成としては全部で8編の小説からなる短編集で、8編それぞれの主人公は別ですが、すべて同じ地方都市を舞台

    『ここは退屈迎えに来て』ーーファスト風土の“退屈”から抜け出すには - チェコ好きの日記
  • n11books.com

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  • 国道沿いの「退屈」について――『ここは退屈迎えに来て』 - シロクマの屑籠

    ロードサイドと東京を往復するような物語は、ケータイ小説ライトノベルにもそれなりある。けれども自意識を滴らせるような小説にはそれほど出会ったことがない。もし、出会ってしまったなら、きっとひどく感情移入してしまうんだろうなぁと前から思っていた。で、 ここは退屈迎えに来て 作者: 山内マリコ出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2012/08/24メディア: 単行購入: 9人 クリック: 100回この商品を含むブログ (68件) を見る この短編小説集の存在は、「今度、すごいロードサイド小説が出るらしい」と耳にしていた。古い集落に生まれ、郊外の国道沿いで思春期を過ごした私にとって、この小説が他人事なわけがない。しかしネットで見かけた書評を見るうち、それを手にとるのが億劫になっていった。もちろん億劫というのは言い訳で、この作品を読むのが怖かった。 ところが、このの作者・山内さんが、文芸誌で拙著

    国道沿いの「退屈」について――『ここは退屈迎えに来て』 - シロクマの屑籠
  • 『言語都市』 (チャイナ・ミエヴィル 著/内田昌之 訳) | 今週の必読 - 週刊文春WEB

    1972年イングランド生まれ。2009年『都市と都市』でヒューゴー賞を含む主要SF賞を独占。2011年に刊行された書でもローカス賞を受賞し、英国のみならず現代SFを代表する作家として世界的に注目される。 早川書房 2100円(税込) 英国SF界の最前線に立つチャイナ・ミエヴィルの傑作である。ここで、SFのSはサイエンスを指し、ソーシャルも指す。このふたつの融合においてミエヴィルと肩を並べる書き手は今のところ存在しない。 書の舞台は、奇妙な言葉をあやつる先住種族の住む辺境の惑星。相手の言葉はわかるのだが、その言葉を話すためには「大使」と呼ばれる特別に育成された人間が必要である。そしてまたこの先住種族の言葉はなんと、嘘をつくという機能を持たない。 異種族同士の共同体と、非対称にしか交渉のできない先住民。その状況に、かつての帝国としての国民に加え、英語を話さない新たな移民たちを迎えつつある英

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