ドラムマシーンの名機を自作してみる機会が到来
圧巻のパフォーマンスとともにベールを脱ぐ宇宙船。話題のDJガジェットの使い手が集結するプロジェクト「Mater of TRACKFORMER」 スターウォーズのミレニアム・ファルコンのような斬新なデザイン性とそのポータビリティで、昨年の発表以来、話題を集める「TRACKFORMER」。そのコンセプトに賛同した世界のアーティストによる「TRACKFORMER」の超絶パフォーマンス動画や、ここでしか入手できない特別な音源が公開されているのが「Master of TRACKFORMER」です。そこには、いわゆるプロダクトのデモビデオではなく、アーティストの個性を活かした、ぶっ飛んだ作品がたくさんあります。 日常のサウンドをサンプリングして音楽にする「Hot Sugar」 あらゆる音をサンプリングしてトラックを構築するニューヨークのアーティストHot Sugar。植物を使ったサウンドのサンプリング
banvoxが6月24日に『At The Moment EP』をリリースした。彼はこれまでネットレーベル<MaltineRecords>や、<Surfer Rosa Records>から作品を発表し、AviciiやDavid Guettaなどから賞賛されている。2014年には『ULTRA JAPAN』に出演し、今年は『ULTRA KOREA』でプレイ、さらに『ULTRA EUROPE』へラインナップされることが決定するなど、現在ブレイク中の若手プロデューサー/DJだ。日本では今年5月にワーナーミュージックから『Summer / New Style』でメジャーデビューを果たしたbanvoxだが、メジャー2作目『At The Moment EP』はどこに届ける作品として構想され、どう作られたのだろうか。今回のインタビューでは、彼にこれまでの経歴を振り返ってもらいつつ、最新作や現在のシーン、音楽
先日、「本家KORGが自ら復刻させたiPad版のM1が凄い!」という記事で取り上げて大きな反響のあった、KORGのiM1 for iPad。KORGによると、iPadの有料アプリの総合ランキングでも1位を記録し、日本を含む世界の20か国以上でミュージックカテゴリーの1位を記録した大ヒットアプリとなっているようです。 個人的には大学時代に発売されて、買えなかった憧れの対象であるKORGのM1が、こんな身近な存在として完全な形で復刻されるというは、ちょっと特別な思いがします。そんなiM1 for iPadはどのようにして開発されたのか、実際にM1の再現性がどのくらいあるのかなど、KORGの開発メンバーに話を伺ってみました。 KORG iM1 for iPadの開発者3人に色々お話を伺ってみました 今回、インタビューさせてもらったのは、チームリーダーであり、UIの実装を担当した阪上大地さん、音色
パソコンやアプリを使ったデジタルDJが、アナログのターンテーブルやCDJに続くネクストスタンダードとして用いられるようになって久しい時間が経過しました。パソコンやスマートフォンが普及した現代を考えると、新たにDJを始める世代にとっては、デジタルDJスタイルが選択肢の一番手に来るのは当然のことです。 そんな新世代のDJに、ターンテーブルでDJを始めることがいかに有益なことかを提言する記事が、海外のDJ系メディア「DJ TECH TOOL」に掲載され話題となっているので、そちらの記事をご紹介します。 この記事の著者Markos Polydorouは、以下の記事で伝統的なDJスタイルから学ぶことのできるいくつかの優位点について説明しています。 Schill / Foter / CC BY-NC 現在のDJスタイルはMIDIコントローラとシンクデバイスによるビートマッチングにシフトし、自身の耳を頼
「iPadって楽器だな!」と改めてつくづく感じました。そう、先日KORGから発売されたKORG Module(以下Module)を使ってみて思ったことです。楽器フェアで展示されていた、この新アプリModuleを見て面白そうだったので、その後発売されて即購入したのですが、鍵盤がちゃんと弾けない私にとっても、これは楽しいですね! Moduleを一言で説明すれば、iPadをピアノやエレピ、オルガン、クラビなどに変身させることができるアプリ。いわゆるDAW的な複雑なものではなく、iPadを楽器として使うためのシンプルなものなんですが、シンプルなだけに楽器としての完成度が高く、音がいいんですよね!どんなアプリなのか紹介してみましょう。 鍵盤楽器として最高に楽しい、iPadで動かすKORG Module Moduleを起動すると、まずはピアノの画面が登場します。画面上の鍵盤を弾いてみると、ちょっと驚く
AKAI Professionalがドラムマシンとベースシンセサイザ、ステップシーケンサを1台のコンパクトなボディに集約した100%アナログデバイス「Rhythm Wolf」を12月19日に発売する。 このRhythm Wolfは、32ステップシーケンサと6つのMPCパッドを搭載し、キック、スネア、オープン&クローズハイハットおよびアクセントパーカッションで構成されるドラムマシンと、ウェーブフォームを選択可能なオシレータとアナログフィルタによるベースシンセサイザ、ミュート/ソロ、イントロ/フィル、シーケンスA/Bスイッチにより、クリエイティブで刺激的なビートを創り出せるデバイス。USB MIDI端子、5ピンMIDI入出力端子やGateトリガ入出力端子を装備し、ビンテージアナログシンセサイザからデジタルサウンドモジュールやソフトウエア音源等とも接続可能。様々なデバイスや制作するトラック、パフ
3年ほど前、DTMステーションでも何度か取り上げて話題になったゲーム機風の小型DAW、KDJ-ONEを覚えていますか?2012年2月に予約販売を開始したものの、ハードウェア的なトラブルが解消できず、プロジェクト中断という残念な結果になっていました。 しかし2年半の時を経て、完全に復活したようです。ハードウェアを一から設計し直し、デザインも一新。新しい機材として誕生し、間もなくクラウドファンディングという形で販売が開始されるそうです。実際どんな製品になったのか、今度こそ本当に発売されるのかなど、開発元であるサイバーステップ株式会社(東証マザーズ上場)に伺って話を聞いてきました。 装い新たに誕生したKDJ-ONE、間もなくキックスターターで販売開始 もう2年以上前のことなので、ご存じない方も多いと思うので、改めてKDJ-ONEについてまずは簡単に紹介しましょう。これは日本のオンラインゲーム開発
フランス・グルノーブルにあるシンセサイザメーカーのArturia(アートリア)。同社は今年で設立15年になるということで、世界中の代理店やプレスを呼んで15周年記念イベントを現在開いています。私も、そのイベントにお呼ばれされたので、一昨日、約20時間以上かけてグルノーブルに到着したところです(といっても渡航費は自腹ですが……)。 このイベントにおいて、ソフトウェア音源など、いくつかの新製品がお披露目されるようですが、それに先駆けて発表されたのがiPadアプリの新音源、iProphetです。国内でもすでに9月30日よりApp Storeに並んでおり、現在音楽カテゴリにおいて1位にランキングされているのです。私もさっそく1,000円のこのアプリを購入してみたので、どんな音源なのか、簡単に紹介してみたいと思います。 フランスArturiaからPropeht VSを再現する強力シンセアプリ、iPr
DETUNEとコルグの共同開発による世界初の3Dオシロスコープ搭載シンセサイザー「KORG DSN-12(以下、DSN-12)」が、ついに今日25日に発売されました。ダウンロード専用ソフトで、3800円。ニンテンドー3DS、3DS LLで動きます。 3DSを持っているなら今すぐダウンロードしましょう。持っていないなら、この際3DSごと買いましょう。なにしろこれは、あなたの音響体験を根こそぎ更新する画期的な「何か」なのです。 同時にこれは、企画・開発されたみなさんが「これが何なのかを説明できない」とおっしゃって頭を抱えているくらいの「何か」でもあります。ただ3Dのオシロスコープが付いただけだというのに、当たり前のシンセとは違う、まったく別の何かに化けたわけです※1。 3D表示でなければ意味がないので、プロモーション用の静止画や動画を見ても、この凄さはまったくわかりません。 ましてや、こういう
KORG DSN-12の販売は、2023年3月28日で終了いたしました。みなさま本当にありがとうございました。 近年、特に盛り上がりを見せるアナログシンセサイザー。 「KORG DSN-12」はニンテンドー3DSのタッチペンによる軽快な操作で、このアナログシンセサイザーによる本格的な音作りと曲作りを、誰でも簡単かつ本格的に楽しむことができるソフトです。 ソフト上に12台のモノフォニックシンセサイザーを搭載。それぞれ3系統のエフェクトを加えていく事で、携帯ゲーム機とは思えない幅広く迫力ある音作りを実現します。 また、これら全てのシンセサイザーとそのシーケンスにシームレスにアクセス可能。極めて素早くイメージを形にする事ができるので、DJ感覚で再生しながらリアルタイムに楽曲を構築していくスタイルも楽しめます。 そして、シーケンスから構成されるパターンを最大64個までメモリー可能。これらを自由につ
以前、音楽アプリ部で紹介した「Glitch Breaks」。リズムを細かくスライスしてリピートさせたり、早送りしたりすることでビートにアクセントを加えて楽しむ「スライスシーケンサー」というジャンルのアプリケーションでした。 今回紹介するiOS向けアプリ「SECTOR」は同じスライスシーケンサーではありますが、Glitch Breaksとの大きな違いは確率を操れるところにあります。 では確率を操るとはどういうことなのか。その摩訶不思議なビートアプリを解説していきます。 公式動画を見てついつい魅力にひかれてしまいました リズムサンプルは100種以上、オーディオデータを読み込んで再生も可 SECTORの画面構成はシンプル。基本的に単一の画面で演奏、シーケンサーのコントロール、プロジェクトの読み込みやセーブなどができます。 画面右上の「PRJ」をタップするとプロジェクトメニューが開き、プロジェクト
趣味でDTM始めようと思ってるやつちょっと来い 1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/05 19:02:29 ID:mVyr5CkV0 そんなに甘くないぞ 2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/05 19:02:44 ID:YHgMSo5a0 じゃあやめる 3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/05 19:03:11 ID:8gXyF0I30 難しいもんでもないぞ 4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/05 19:03:18 ID:mVyr5CkV0 機材費バカ高いし基本的な音楽スキルがないとまともに曲作るどころじゃない 5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/05 19:03:56 ID:mVyr5CkV0 友達に趣味で始めたいから
初投稿ですが細かいことは次回書くとして、いきなり「DTMと作曲を始めたい凝り性で飽き性な人のためのDTM始める時にこれはするな講座」を書きます。 ●この記事を書くに至った経緯 ・作曲とDTMを始める時に一年経ったら記事を書こうと決めていたのでこの一年間の統括というか所感をまとめることにした ・作曲とDTMを始めるためにこれ買えこれしろって解説は掃いて捨てるほどあるけどこれ買うなこれするなって解説は見た記憶がない (制作をする上で色々狭めてしまうからそういうのは書かない方が良いということなんだろうけど、自分と同じ迷い方をする人がいるかもしれないのでいち体験談として) ・寒くてDTMするのがつらいから気分転換 ●この記事を読んでほしい人 ・作曲経験ゼロでDTMを始めたい人、特にクラブミュージックを作りたい人 ・且つ、DTM始めるための記事をいくつか読んで何をするべきかが大体わかった人 ・そして
一昨年、チップチューン・シーンに彗星のように現れたゲームボーイ女子、TORIENA。日本のチップチューンの聖地:京都を拠点に精力的なライブ活動を続け、これまでにEPを3作品、アルバムを2作品発表。昨年2月にはNNNNNNNNNNと共同で日本初のチップチューン・レーベル、“MADMILKY RECORDS”を立ち上げ、最近では海外のシーンでもその名は知れわたっています。そんなTORIENAが昨年末、初のボーカル・トラック、『Chip Brain Girl』を発表。自身の“LSDj愛”をキャッチーなトラックにのせて歌ったこの曲は、ファンの間で大きな話題となりました。そこでICONでは、若干20歳の女子大生チップチューナー、TORIENAにロング・インタビューを敢行。チップチューンにハマったきっかけ、作曲方法、最新作『Chip Brain Girl』のコンセプトなど、じっくりと話をうかがってみる
もはや純正のアナログ・シンセサイザーはビンテージか海外製のものがほとんどになってしまい、楽器店には置かれなくなりました。 しかしながらアナログシンセの独特の暖かみやエグい音質などは年々評価され、音楽ソフトウェアで再現されていたりします。 ですが真のアーティストたるもの、やはり直感的に操作できて自分だけの音色を作れるハードウェアのアナログシンセを持ちたいもの! そんな願いを叶えてくれたのが、今年に入ってリリースされたKORGの手のひらアナログシンセ「monotron」と「monotribe」でした。 今回はKORGが主催する、イチオシのこの2機種「monotron」と「monotribe」の動画コンテスト「monomania Sound Contest」の結果発表から、次世代アナログシンセで何ができるのか、新しい音楽の形を探りたいと思います。 monomania Sound Contestの
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