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ブックマーク / ascii.jp (20)

  • チャットAI「Claude」すごい新機能「Artifacts」の使い方、全部教えます (1/6)

    Anthropicは6月21日、同社の開発する大規模言語モデル「Claude」シリーズの最新版となる「Claude 3.5 Sonnet」を発表。利用制限はあるものの同社のチャット型AIサービス「Claude.ai」で無料で利用可能になった。 同時にユーザーがClaudeとやり取りしながらコンテンツを作成できる新機能「Artifacts」が、さらに25日にはプロジェクトごとに資料やプロンプトを集約できる「Project」が実装された。この記事では、新機能Artifactsを使うときに知っておきたいことをメインに紹介する。 なお、Claude 3.5 Sonnetの前の世代である大規模言語モデル「Claude 3」シリーズおよび「Claude.ai」については、こちらの記事に。Claude 3.5 Sonnetについての基的なスペックなどはこちらの記事に詳しい。 Artifactsのキモは

    チャットAI「Claude」すごい新機能「Artifacts」の使い方、全部教えます (1/6)
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    irbs 2024/07/07
  • AI検索「Perplexity」がかなり便利だったので紹介します (1/5)

    ChatGPTはすぐに嘘をつくから調べものには使えない」という意見をよく聞くが、これには大きな誤解がある。 そもそもChatGPTの心臓部である大規模言語モデル(LLM)は、膨大な知識を元にテキストを「生成」する仕組みだ。 逆に言うと、知識として持っていないことは一切わからないので、知らないことについて説明を求められても能力的に不可能なのだ。 だから、知識にない質問をされると答えられないだけでなく、苦し紛れに幻覚(ハルシネーション)を起こしてしまう。これが「すぐに嘘をつく」と言われる理由だ。 結論を書いてしまうと「ChatGPTは検索ツールではない」のだ。むしろ「ChatGPTがいちばん苦手とすることが検索」なのだ。 今回はこの欠点を補い、AIを活用した新しい検索の形を実現するという触れ込みのサービス「Perplexity.ai」を紹介していく。 Perplexity.aiとは Perp

    AI検索「Perplexity」がかなり便利だったので紹介します (1/5)
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    irbs 2024/04/06
    proで愛用してるが、検索の効率は人力やcopilotの数段上。特に、法令調査や事例調査等で、絞込みの初めの一歩や、全体像の構造化等で重用。テーマ毎のコレクション機能で、プロンプトを仕込むこともある程度可能
  • 女子大生が100日連続で生成AIで100本のプログラムを書いたらどうなったか?

    ボードゲームやアクションゲーム、各種ツールやシミュレーションなどさまざまなソフトが100日間に作られた いままで数えきれないほどのプログラマーに会ってインタビューもさせてもらってきたが、久しぶりに若いプログラマーの話を聞いてきた。ここ1、2年では U22グランプリの男子中学生や全国小中学生プログラミング大会の受賞者たちだが、今回は、ChatGPTを使ってプログラムを書きまくった女子大生である。 彼女は X(Twitter)の自分のアカウントで1日1のソフトを100日間連続で作るというイベントをやっていて「おっ、頑張っているな!」と思って応援していた。「こんなゲームを作ってほしい」などとリクエストを出したりもしていたのだが、どうも私が想像していたものと内容もやり方も違っていたようである。 目下、ソフトウェア産業の最大のテーマは「我々は人間の言葉でプログラムを書くようになるだろうか」というこ

    女子大生が100日連続で生成AIで100本のプログラムを書いたらどうなったか?
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    irbs 2024/02/26
  • これは嬉しい ChatGPTプロンプト書き方のコツ、OpenAIが公開

    OpenAIは、大規模言語モデル(GPT-4)でよりよい結果を出すためのプロンプトエンジニアリング(プロンプトのノウハウ)入門テキストを同社のウェブサイトで公開している。 同テキストでは、現在同社で最高の性能を持つ大規模言語モデルGPT-4を対象に、よりよい結果を導くための6つの戦略と、それぞれを実行する際の具体的な戦術(コツ)が掲載されている。 また、「Prompt examples」のページでは、上記で紹介したものを含む多数のプロンプト例が紹介されており、すぐに利用できるようになっている。 では紹介された6つの戦略を見ていこう。 明確な指示を書く LLMは利用者の心を読むことができないので、回答が長すぎる場合は「簡潔に」、単純すぎる場合は「専門家レベルで」と明示的に依頼する必要がある。 具体的な戦術としては下記が提案されている。 ・より関連性の高い回答を得られるよう、質問は詳細に ・モ

    これは嬉しい ChatGPTプロンプト書き方のコツ、OpenAIが公開
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    irbs 2023/12/18
  • Stability AI、ノートPCでも動作する大規模言語モデル(LLM)を発表

    Stabilty.AIは10月3日、ノートPCなど計算能力のあまり高くないPCでも動作するように設計されたコンパクトな大規模言語モデル(LLM)「Stable LM 3B」のリリースを発表した。ライセンスは商用利用も可能なオープンソースの「CC-By-SA 4.0」となっている。 軽量・高速にもかかわらず高度な自然言語処理が可能 2023年4月20日に最初のバージョン(3Bおよび7Bパラメーター)が発表された同社のLLM「Stable LM」シリーズだが、今回のリリースは高速な実行速度を維持しながら、テキストを生成する能力が大幅に向上しているという。 高品質なデータで複数回学習させた結果、30億パラメータ(業界で通常使用されるのは70億~700億パラメータ)にもかかわらず、一般的な自然言語処理ベンチマーク性能も向上しており、従来の30億パラメーター言語モデルはもちろん、70億パラメーター規

    Stability AI、ノートPCでも動作する大規模言語モデル(LLM)を発表
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    irbs 2023/10/03
  • ChatGPT新機能が“無双”だった(西田宗千佳) (1/4)

    新連載を始める。テーマはAIのニュースチェックだ。基的には2週に一度、主にASCII.jpで公開されるニュースについて、簡単な解説と流れの分析をしていきたい。紹介されていないものでも重要な話については、別途短い解説を追記していく。 というわけで1回目は、2023年7月前半のAIニュース振り返りだ。 (※記事のタイトルをタップすると記事ページが開きます) DeepL、日法人「DeepL Japan 合同会社」を設立 日企業との取引を迅速化(7月3日) 翻訳AIは急速に品質が上がり、日常的に筆者もお世話になっている。DeepLは利用者を増やしているが、実のところ、無料版が強いというよりも「個人事業主でも、企業でも気軽に契約できる有料版」があることがビジネスの強みだ。日の場合、翻訳AIを使うといってもそれは「無料でGoogle翻訳を使う」ことが多く、有料版利用は企業でも多くはないという。

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    irbs 2023/07/20
  • グーグル、高クオリティかつ高速なテキスト画像生成モデル「Muse」を発表

    グーグルは1月2日、従来のモデルよりも大幅に効率的でありながら、最先端の画像生成性能をもつテキスト画像AI生成モデル「Muse」を発表した。 競合モデルと同クオリティかつ超高速化 近年「Stable Diffusion」やOpenAIの「DALL-E 2」など、テキストから画像を生成するAIは驚くべき進化を見せている。グーグルもすでに「Imagen」と「Parti」という画像生成AIを発表しているが、「Muse」はそのどれとも異なる新しいモデルだ。

    グーグル、高クオリティかつ高速なテキスト画像生成モデル「Muse」を発表
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    irbs 2023/01/06
  • 画像生成AIの激変は序の口に過ぎない (1/4)

    画像生成AI「Stable Diffusion」がコンテンツ製作の技術革新を急速に促しているという話を「すさまじい勢いで世界を変えている画像生成AI」に書きました。あれから約2ヵ月が経ち、状況はさらに大きく変わってきています。 Novel AIソースコード流出事件 最も影響が大きかったのは10月8日に起きたとされる「Novel AI」のソースコード流出事件です。どういった形でハッキングされたのかは明らかにされていませんが、流出したとされるコードはおそらく物だという結論になっています。 Novel AIは10月3日にサービスが開始された画像生成AIサービス。Stable Diffusionや「Midjourney」と比べても圧倒的に高品質な日アニメ風の画像出力ができることにより、日やアジア圏で高い人気を得ています。 Googleトレンドの傾向を見てみても、日ではNovelAIがリリー

    画像生成AIの激変は序の口に過ぎない (1/4)
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    irbs 2022/12/03
  • IPA、DX未着手・途上企業のための「DX実践手引書 ITシステム構築編」完成版を公開

    IPA(情報処理推進機構)は10月26日、日企業のDX推進をめざして2021年11月に公開した「DX実践手引書 ITシステム構築編」に、DX実践の課題を克服した事例やAPI活用事例、API全体管理やアジャイル開発といった技術要素の解説を追記し、完成版を公開した。 IPAは2021年11月、DX未着手・途上企業の担当者を技術的側面から支援するため「DX実践手引書 ITシステム構築編」を公開し、DXを実現するためのITシステムとそれを構成する技術要素群の全体像を「スサノオ・フレームワーク」として提示した。その後も同フレームワークとクラウド、IoT、APIといった技術要素の関連を追記するなど改訂を続けてきた。今回、DXに先行して取り組んだ企業がぶつかった課題を克服した事例や、技術要素としてのAPI活用事例とAPI全体管理、アジャイル開発の解説を追記し、完成版を公開した。今回追記した主なポイント

    IPA、DX未着手・途上企業のための「DX実践手引書 ITシステム構築編」完成版を公開
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    irbs 2022/10/28
  • iPhone対応“自動文字起こし”アプリ「UDトーク」賢い使い方を開発者に聞いた (1/5)

    アプリや専用デバイスを使った、日語の「自動文字起こし」に関連するサービスには、近年多くの関心が集まっている。背景にはスマホやAIを活用する音声認識テクノロジーが飛躍を遂げたことや、コロナ禍の影響を受けてリモートワークが普及したことなどがある。iPhoneに対応する「UDトーク」も自動文字起こしに対応する注目のアプリだ。開発者に特徴を聞いた。 iPhone/iPadでも使える日語対応の自動文字起こしアプリ コミュニケーション支援・会話の見える化アプリをうたう「UDトーク」は、Shamrock Records(シャムロック・レコード)の代表兼エンジニアである青木秀仁氏が開発を手がけている。 モバイル版アプリはiOS/Android/Fire OSの各プラットフォームに対応する。ほかにも音声認識の結果を修正したり、事前に作成した原稿をスマホやタブレットに送信する一部機能を搭載するMac版/

    iPhone対応“自動文字起こし”アプリ「UDトーク」賢い使い方を開発者に聞いた (1/5)
  • アスキーゲーム:「ポケモンGO」美人ガチ勢てんちむさんの本気

    ポケモンGO」をプレイしているみんな、このきれいなおねえさんもポケモントレーナーだ。捕まえたポケモンを強い順に見てみると、 という感じ。すごいCPだね。なんでカイリューが5匹もいるのか不思議だよね。おねえさん、ガチ勢なんだ。 おねえさんの名前はてんちむ(橋甜歌)さん。モデルさんだ。昔はEテレ『天才てれびくんMAX』に出演していた。趣味もこっち寄りで、「艦隊これくしょん」島風、「魔法少女まどか☆マギカ」暁美ほむらなどのコスプレ写真をインスタグラムにアップしていたこともあったんだ(かわいいから見るといいよ)。 先日は「週刊アスキー」矢崎飛鳥副編集長といっしょにインターネット放送局「AbemaTV」ニュース番組に出演。矢崎さんがついていけなくて「えぇ~……」みたいな顔をするくらいポケモンGOについてマジ語りしていたんだ。今日はそんなてんちむおねえさんに、ポケモンGOのガチ勢になるまでの話を聞

    アスキーゲーム:「ポケモンGO」美人ガチ勢てんちむさんの本気
  • KORG DSN-12はシンセの原体験と未知の世界をもたらした (1/7)

    KORG DSN-12開発チームの皆さん。左から福田大徳さん(コルグ)、金森与明さん(コルグ)、佐野電磁さん(DETUNE)、鈴木秀典さん(プロキオン・スタジオ)、阪上大地さん(コルグ) 今頃はオシロスコープを見ながら「ヤバい」を連発している人、豪華なシンセの編成を活かして曲作りに勤しんでいる人、きっとさまざまな人々が楽しんでいるに違いない。 12台のバーチャル・アナログ・シンセと、3D表示のオシロスコープを載せた、ニンテンドー3DS用のソフト「KORG DSN-12」が、ついに6月25日14時にリリースされた。 が、リリース前の私はこのソフトに関して懐疑的であった。「なぜ3DSのアプリなのか?」「オシロスコープが付いて何か面白いのか?」「3Dに何の意味があるんだ?」「今どきローカル通信だけですか?」と、あらゆる箇所にクエスチョンマークが付いた。 プロデューサーはあの佐野電磁さんで、かつコ

    KORG DSN-12はシンセの原体験と未知の世界をもたらした (1/7)
  • 演奏しない衝撃体験、3Dシンセ「KORG DSN-12」って何だ? (1/4)

    DETUNEとコルグの共同開発による世界初の3Dオシロスコープ搭載シンセサイザー「KORG DSN-12(以下、DSN-12)」が、ついに今日25日に発売されました。ダウンロード専用ソフトで、3800円。ニンテンドー3DS3DS LLで動きます。 3DSを持っているなら今すぐダウンロードしましょう。持っていないなら、この際3DSごと買いましょう。なにしろこれは、あなたの音響体験を根こそぎ更新する画期的な「何か」なのです。 同時にこれは、企画・開発されたみなさんが「これが何なのかを説明できない」とおっしゃって頭を抱えているくらいの「何か」でもあります。ただ3Dのオシロスコープが付いただけだというのに、当たり前のシンセとは違う、まったく別の何かに化けたわけです※1。 3D表示でなければ意味がないので、プロモーション用の静止画や動画を見ても、この凄さはまったくわかりません。 ましてや、こういう

    演奏しない衝撃体験、3Dシンセ「KORG DSN-12」って何だ? (1/4)
  • 確率をいじって音を作る理系もビックリのアプリ「SECTOR」 (1/2)

    以前、音楽アプリ部で紹介した「Glitch Breaks」。リズムを細かくスライスしてリピートさせたり、早送りしたりすることでビートにアクセントを加えて楽しむ「スライスシーケンサー」というジャンルのアプリケーションでした。 今回紹介するiOS向けアプリ「SECTOR」は同じスライスシーケンサーではありますが、Glitch Breaksとの大きな違いは確率を操れるところにあります。 では確率を操るとはどういうことなのか。その摩訶不思議なビートアプリを解説していきます。 公式動画を見てついつい魅力にひかれてしまいました リズムサンプルは100種以上、オーディオデータを読み込んで再生も可 SECTORの画面構成はシンプル。基的に単一の画面で演奏、シーケンサーのコントロール、プロジェクトの読み込みやセーブなどができます。 画面右上の「PRJ」をタップするとプロジェクトメニューが開き、プロジェクト

    確率をいじって音を作る理系もビックリのアプリ「SECTOR」 (1/2)
  • MacBook Airにプラスしたい、 LANアダプター内蔵3ポートUSB 3.0ハブ ―サンワダイレクト

    サンワサプライは5月26日、同社の直販サイト「サンワダイレクト」にてギガビット対応LANアダプター内蔵の3ポートUSB 3.0ハブ「400-HUB022」を発売した。 製品は、LANポートが搭載されていないMacBook Airや、Surface ProなどでもUSBポートを使用して有線LAN接続が可能。ギガビット イーサネットに対応により、高速ネットワーク環境にも対応できるという。また、バスパワー駆動のUSB 3.0ハブを3ポート搭載しているので、パソコンのUSBポートを埋めることなく使用できるとしている。 体サイズは、約幅105×奥行42×高さ24mm(ケーブル部分除く)で、重量は約66g(ケーブル含)。対応OSはWindows 8.1/8/7/Vista/XPとMac OS 10.6~10.8。価格は3979円。

    MacBook Airにプラスしたい、 LANアダプター内蔵3ポートUSB 3.0ハブ ―サンワダイレクト
  • シンセを作れるiPadアプリは仕組みがわからない人に使ってほしい (1/2)

    パーツを配置して出力までつなげるだけで音が鳴る アプリを立ち上げた初期画面は4段構成になっています。画面上部左にModal Proの使い方を教えるマニュアルウインドウ。画面上部右側にシンセサイザーのパーツを表示するスペース。画面中段には最大8パターンのフィルターセッティングを、シームレスに可変できるフィルターパッドウインドウ。画面下部にキーボードウインドウという配置です。各ウインドウはそれぞれの左隅にあるマークをタップすることで開閉が可能です。 のアイコンで開閉するマニュアルの内容がとてもわかりやすく、音作りの手順に関してとても丁寧に紹介されています。シンセサイザーの構造がまったくわからない初心者でも簡単に音作りに取り組むことができるでしょう。 基的な操作はパーツスペースにある6種類のジェネレーターを配置し、2種類の制御系パーツと組み合わせて、それぞれの信号を5種類の信号変形系のパーツ

    シンセを作れるiPadアプリは仕組みがわからない人に使ってほしい (1/2)
  • 欲しい機能が全部詰まった次世代Wi-Fiストレージ「MeoBankSD Plus」 (1/2)

    一台で何役もこなせる 全部入りの最強ガジェット 加賀ハイテック「MeoBankSD Plus」は、「スマホにつながる」がウリのコンパクトなワイヤレスカードリーダー&ルーターである。とても多機能な製品なので、順を追って解説していこう。 MeoBankSD Plusの基機能はSDカードリーダー/ライターだ。SDカードスロットとUSBポートを1基ずつ内蔵していて、差し込んだSDカードやUSBメモリーに保存したデータの読み書きができる。ポイントはその操作をパソコンなどにつながずに、Wi-Fi経由で実行できる「Wi-Fiメディアリーダー/ライター」であるということ。 もちろん、Wi-Fiに対応したPCからも読み書きできるし、PCとMeoBankSD PlusをUSBケーブルで接続すれば、一般的なSDメモリーカードリーダー/ライターとして使うこともできる。しかしやはり真骨頂はWi-Fi接続だ。そのコ

    欲しい機能が全部詰まった次世代Wi-Fiストレージ「MeoBankSD Plus」 (1/2)
  • volcaはKORGアナログシンセの集大成ではなくスタートだ (1/3)

    点灯するパーツがやたらに多く、明かりを暗くするとやたらかっこいいvolcaシリーズ。体の下部ケースもブラウンスモークの半透明樹脂で、基板上で点灯するLEDも透けて見える KORGの最新アナログ兵器「volca」シリーズのうち、「volca bass」と「volca beats」が、いよいよ6/23(日)発売となった。そこでシリーズの回路設計を担当したコルグの高橋達也さんと、企画を担当した坂巻匡彦さんのインタビューをお届けする。 volcaシリーズは単体のシーケンサー付きシンセやリズムマシンとして、あるいはMIDI INを使って、ライブパフォーマンスにおけるDAWの外部アナログ音源としても使える。そして3台揃えて、SYNC端子でつなげばアナログのElectribeのような構成になる。つまりモジュラー型のアナロググルーヴボックスでもあるのだ。 今回は、そのリズム部分を支える「beats」の話

    volcaはKORGアナログシンセの集大成ではなくスタートだ (1/3)
  • 日本のネットシーンに天才現る――M.Kitasonoの衝撃 (1/5)

    ついに日のネットシーンに天才現る。あなたはM. Kitasonoと名乗るミュージシャンの曲を聴いたことはあるだろうか? まだなら今すぐこの曲を聴いていただきたい。 ざくろ(宅録ポップス) by M.Kitasono 作者は1990年生まれの22歳。打ち込みのドラムを除き、ボーカルも含めすべてのパートを自分で演奏し、多重録音で仕上げている。USにはPomplamoose、Jack Conteがいる。じゃあ日には誰が? と問われれば、今なら即座にM. Kitasonoと答えるだろう。 日のネット音楽シーンも、すでに商業音楽と同じように、いかに多くの人に聴かせるかというアプローチが常識になっている。テレビに迫るマスな聴き手がそこに存在する以上、それはごく当たり前のことだ。 そこに突如、飄々とした態度で、ものすごい異物が丸腰でやってきた。それが私のM. Kitasonoさんに対する印象だ。作

    日本のネットシーンに天才現る――M.Kitasonoの衝撃 (1/5)
  • 関西は「もうなくなりそう」、風営法で危機に瀕するクラブシーン (1/5)

    tofubeatsは神戸在住のトラックメーカーで、現在21歳の大学生。 高校3年生にして国内最大のレイヴイベントWIRE'08に出演し、その後、iTunesのダンスチャートで1位となるEP「BIG SHOUT IT OUT」をリリース。アイドル曲のリミックスなども数多く手がける、平成世代を代表するネット発アーティストの一人である。※ この取材も、若いのにすごい、ネットと音楽って面白い、普通ならそういう平和な話で終わるはずだったのだが、時節柄、この話は避けて通れなかった。マルチネレコーズ※のオールナイトイベント『歌舞伎町マルチネフューチャーパーク』(カブチネ)出演のため、トーフくんが上京中というので、新宿東口で待ち合わせ。そして初対面のトーフくんに「いま関西どう?」と、挨拶のつもりで投げた言葉への答えはこうだった。 「もうなくなりそうです」 ※ tofubeats : 現在、公式サイトtof

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