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ブックマーク / hokke-ookami.hatenablog.com (10)

  • 政治的デモンストレーションへの魔女狩りデモクラシー - 法華狼の日記

    ミュージシャンでジャーナリストというモーリー・ロバートソン氏*1の下記ツイートをはじめとして、リスクを負わないデモを気ではないとみなす意見がある。 当に言論が保障されているなら、日常ととなりあわせなデモを気軽におこなえるはずなのに、抑圧されていないことをもって参加者の気を否定する。 こうした意見に対して、日でも「転び公妨」をはじめとしたデモへの抑圧が見られると指摘するまでもない。比較的に言論が保障された諸外国でおこなわれているデモへの評価を問うまでもない。 ほんの少し前、安保法制反対デモに対して、参加すれば人生が失われるかのようなリスクが主張されていたばかり。 http://www.asahi.com/articles/ASH7W5SYRH7WUTIL03M.html 衆院の安保審議が大詰めを迎えた14日以降、「就職や結婚に響く可能性」などという大学生のデモ参加をめぐるツイートが次

    政治的デモンストレーションへの魔女狩りデモクラシー - 法華狼の日記
  • 上げたのは4日後 - 法華狼の日記

    星海社のWEBメディア「最前線」に掲載されている『まりんこゆみ』。 『まりんこゆみ / Marine Corps Yumi』著者:野上武志 原案:アナステーシア・モレノ | 最前線 主人公の女子高生の視点から、1頁単位で“アメリゴ海兵隊”の豆知識を描いていく漫画作品である。 2015年1月に公開された第101回で、沖縄アメリゴ軍基地のゲートガードが登場し、対応すべき相手として基地反対運動が描かれていた。 『まりんこゆみ / Marine Corps Yumi』第101回著者:野上武志 原案:アナステーシア・モレノ | 最前線 「ヒートアップして事故ると大変なので ソフトな対応を心がけます」と2コマ目に書かれている。 しかし2月、沖縄米軍基地において、反対運動側で「ヒートアップ」を抑えようとした人が逮捕された。 社説[刑特法で2人逮捕]信じ難い不当拘束 なぜ | 社説 | 沖縄タイムス+プラ

    上げたのは4日後 - 法華狼の日記
  • 『ドラえもん』の軍事描写と安全保障 - 法華狼の日記

    北海道の札幌琴似工業高校で、『ドラえもん』等を使って集団的自衛権について教える授業がおこなわれたという。朝日新聞が報じていた。 http://digital.asahi.com/articles/CMTW1407190100001.html 川原さんと伊藤さんは、「ドラえもん」を例に話を進めた。米国は「ジャイアン」、日は「のび太」。安倍晋三首相は集団的自衛権の行使容認で「日戦争に巻き込まれる恐れは一層なくなっていく」と胸を張ったが、「のび太が武装して僕は強いといっても、当に自分を守れるかな」と川原さん。生徒はみな顔を上げ、考えこんだ。 伊藤さんは「武装してけんかをするか、何も持たずやられるのか、選択肢は二つじゃないよね」と、話し合いでの解決法を示した。 それほど私は『ドラえもん』の熱心なファンではないが、のび太とジャイアンを日と米国になぞらえるのは、やや違和感はある。それに記事の

    『ドラえもん』の軍事描写と安全保障 - 法華狼の日記
  • 『ウォールストリート・ダウン』 - 法華狼の日記

    難病のをかかえた警備員が、治療費を捻出するための投機に失敗。さらに金融機関が約束をたがえて元金まで消滅し、支払限度額を超えたため医療保険はしはらわれず、銀行は高額の利子を要求する。友人の助けを借り、弁護士にも依頼したが連絡がゆきとどかず、不正に対して検察も動こうとはせず、全てを失ってしまった。 いくつかの出来事に追いつめられた警備員は、やがてウォール街への無差別な攻撃を始める。それは個人的な復讐でありながら、英雄的な行為のようでもあった。 2013年のカナダ映画。米国の社会状況を娯楽作品として99分の尺で過不足なくまとめた。GYAO!で4月23日まで無料配信。 http://gyao.yahoo.co.jp/p/00867/v00884/ ラズベリー賞の常連として知られるウーヴェ・ボル監督のオリジナル作品ながら、米国の映画ファンからの評価が驚くほど高い。そこで少し期待しながら視聴してみた

    『ウォールストリート・ダウン』 - 法華狼の日記
  • 暗殺された時の伊藤博文は、韓国併合反対派ではなかった - 法華狼の日記

    韓国における安重根顕彰の動きと、それに対する日政府の反発、それに対する反発が報じられている。 http://www.asahi.com/articles/TKY201311190392.html 菅氏は19日午前の会見で、中国・ハルビン駅で安重根が伊藤博文を暗殺した現場を示す碑を設置する動きについて「我が国は安重根を犯罪者と韓国政府に伝えている。このような動きは日韓関係のためにはならない」と強い不快感を示した。これに対し、趙氏は同日の定例会見で「日の帝国主義時代に伊藤博文がどんな人物だったのかを振り返れば、官房長官発言はありえない」と指摘。「安重根義士は我が国の独立と東洋の平和のために命を捧げた」と強調した。 これに対しては、その時々の司法が認定する「犯罪者」と、「英雄」という評価は基準が異なるという話でしかない。 それとも、独裁国家で犯罪者とみなされた活動家や、宗主国に犯罪者とみなさ

    暗殺された時の伊藤博文は、韓国併合反対派ではなかった - 法華狼の日記
  • 歴史にまつわる与太話の出典について、図書館に質問すると詳細に調べてもらえることがあるようだ - 法華狼の日記

    たとえば、天皇の玄孫を自称する竹田恒泰氏が、その著作に記した与太話について、出典が見つからなかったという結果と、与太話の元ネタと思われる国内の著作を調べあげたりしている。 竹田恒泰著『現代語古事記』の「序にかえて」のなかに、20世紀を代表する歴史学者アーノルド・J・トイン... | レファレンス協同データベース 竹田恒泰著『現代語古事記』の「序にかえて」のなかに、20世紀を代表する歴史学者アーノルド・J・トインビー(1889-1975)の遺した言葉として、 「12、13歳くらいまでに民族の神話を学ばなかった民族は、例外なく滅んでいる」という一文があった。この言葉の出典が知りたい。 下記の資料及びデータベースを調査しましたが、「十二、十三歳くらいまでに民族の神話を学ばなかった民族は、例外なく滅んでいる」という文の出典は判明しませんでした。 なお、資料1、2にご照会の文と類似の文言をトインビー

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  • 慰安婦の子宮と靖国神社 - 法華狼の日記

    先日、沖縄県の従軍慰安婦のシンポジウムが開かれ、琉球新報が記事にしていた。その記事で、元慰安婦の李守山証言がとりあげられていた。 焼きごて、子宮摘出… 元「慰安婦」李守山さん、シンポで証言 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース 旧日軍による拷問で体中にやけどを負い、妊娠発覚後に子宮を摘出させられた過去を振り返った李さんは、「慰安婦」の強制性を否定する日国内の動きに「これが私の人生です。皆さん、力を合わせて一緒に、『慰安婦』は強制だったと言ってほしい。そうしてくれれば、何も望まない」と声を振り絞った。 海辺の村で暮らしていた17歳の時、警察官に「紡績工場に就職できる」とだまされ、少女7人で汽車に乗せられ、満州の牡丹江にあった旧日軍の慰安所へ連れて来られた。兵隊は毎日、列をなした。脱走した李さんを焼きごてによる拷問が待ち受けていた。妊娠して子宮を奪われた後も、慰安所に戻された。

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  • 「当時を知る韓国人(88歳)が殺されるのを覚悟で真実を語る」という嘘 - 法華狼の日記

    下記のようなエントリが注目を集めている。 今日も拡散中 史実を探る旅 当時を知る韓国人(88歳)が身の危険を覚悟で真実を語った | 産経新聞(皇統尊崇・外交・教育・安全保障に関して)を応援する会 韓国人教授(88)が告白 殺される覚悟で言う。 韓国人は強制従軍慰安とか歴史捏造をやめるべきだ ただし、はてなブックマーク*1等でも指摘されているように、文は元記事から全文転載しており、しかも「殺されるのを覚悟で」という表現を勝手に加えている。つまりタイトルからして嘘なのだ。 逆に、取材の経緯を書いた前書きが削られており、韓国人のふりをして韓国批判を出したことで悪名高い「外交評論家」の名前が登場していることがわからなくされていたりする。 http://www2.odn.ne.jp/~aab28300/backnumber/04_12/tokusyu.htm 外交評論家、加瀬英明氏が世話役となり

    「当時を知る韓国人(88歳)が殺されるのを覚悟で真実を語る」という嘘 - 法華狼の日記
  • ZAKZAKの連載コラムで安倍晋三元首相が従軍慰安婦問題の背景は民主党の外交的失敗と主張 - 法華狼の日記

    タイトルの時点で出オチ感がすごい。 【安倍晋三の突破する政治】慰安婦問題に垣間見える民主外交の敗北 - 政治・社会 - ZAKZAK いわゆる「従軍慰安婦の強制連行」という話は、元軍人の吉田清治氏の証言を、1991年に朝日新聞が取り上げて、日韓間の問題となった。その後、現代史家の秦郁彦教授が済州島に行って、一連の証言がでっち上げであると確認。今や、強制連行については客観的証拠や資料は一切なく、吉田氏は詐話師とみられている。 そもそも、両国の請求権問題は、1965年の日韓基条約で「完全かつ最終的に」解決されている。どうして、四十数年もたって、また蒸し返されているのか。 背景には、民主党政権の外交的敗北がある。 吉田証言を否定することで強制連行を全否定するとか、どこまで周回遅れなのだろう。根拠にしている当の秦郁彦が、『諸君!』の鼎談で「現実には募集の段階から強制した例も僅かながらありますから

    ZAKZAKの連載コラムで安倍晋三元首相が従軍慰安婦問題の背景は民主党の外交的失敗と主張 - 法華狼の日記
  • あまりに育鵬社を推す論理がひどすぎる - 法華狼の日記

    公民教科書で育鵬社が選ばれた経緯の不透明さを報じる記事に、気になる記述があった。歴史教科書の選考についての記述だ。あまりのひどさに、続報が出るまで留保したいと思うほどだ。 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-180843-storytopic-238.html 「摩文仁の丘では自分で飛び降りた人もいるのに、なぜ『集団自決』の軍命にこだわるのか」と崎原用能与那国町教育長はまくしたてた。それに対し竹富町の大田綾子教育委員らは「歴史の事実をしっかり教えないで子供が正しい歴史認識を持てるのか」などと反論。議論が深まる中、採決が始まり「帝国書院4票、育鵬社3票、東京書籍1票」と結果が出た。 この簡単な記述を見る限りでは、議論は深まってない。投票結果からわかるように、さすがに歴史教科書では育鵬社は落選したものの、わずか一票差という危ない状況だった。 自分で飛び降りた

    あまりに育鵬社を推す論理がひどすぎる - 法華狼の日記
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