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ブックマーク / blog.livedoor.jp/ytsubono (2)

  • 疫学批評:「友だち」療法で、うつ症状が改善。

    2010年03月31日 「友だち」療法で、うつ症状が改善。 ストレスやうつ症状がある人に、市民や専門家がボランティアや有給で「友だち」になり感情的にサポートする効果を調べたランダム化比較試験を集計して総合評価を行なったところ、通常ケアまたは無治療の場合と比べて、1年未満の短期ではうつ症状が偏差値換算で2.7改善し(試験9件)、1年以上の長期では1.8改善した(試験5件)。論文はBritish Journal of Psychiatry 2010年2月号に掲載された。 感情的ストレスやうつ症状などがある人の「友だち」になって(befriending)、感情的サポートなどを提供するボランティア団体が、英国には500以上存在するという。今回の論文は、このいわば「友だち」療法を評価したランダム化試験を文献検索で選び出し、その効果の総合評価を行なった。 24件の論文が選び出されたが、そのうち17

  • 疫学批評:精神的健康問題で、肥満のリスクが上昇。

    2009年10月08日 精神的健康問題で、肥満のリスクが上昇。 ロンドンの公務員4,363人(平均年齢44歳、男性72%)を19年間追跡し、精神的健康問題に関する質問票調査を3回行なったところ、問題ありと判定される回数が増えるにつれて、肥満のリスクも段階的に上昇した。論文はBritish Medical Journalのサイトに2009年10月6日掲載された。 精神的健康問題は30項目の質問票で調べ、不安、不全感、抑うつ、物事への対処困難、社会的活動障害についてたずねた。5項目以上に該当した場合に精神的健康問題「あり」、4項目以下の場合に「なし」と二分した。調査は3回(1985-8年、1991-3年、1997-9年)行なった。対象者のうち問題「あり」と判定された回数は、0回が54.5%、1回が26.6%、2回が13.4%、3回が5.5%だった。 肥満度についてはBMI(kgの体重をmの

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