自民党大阪府連の議員が、二階幹事長に対して、大阪都構想の協議会設置に党一丸で反対し、公明党にも反対を働きかけるよう要望しました。 現在開会中の大阪府と市の議会では、都構想の設計図を話し合う法定協議会の規約案が提案されています。自民党大阪府連の議員は、2年前の住民投票で、安倍総理らが都構想に理解を示す発言をしていたことを踏まえ、二階幹事長に、党一丸で都構想に反対するよう要望。態度を決めていない公明党にも反対を働きかけることを求めました。大阪府議団の杉本太平幹事長は、「二階幹事長から党本部と府連と一緒になってやっていこうじゃないかと。場合によっては公明党と戦う時期が来るなというお話もありました」と語りました。自民党と公明党は7月の東京都議選で、小池知事との関係から分裂していて、大阪でも対立する可能性が出てきました。