国立西洋美術館で開催中の「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか? —— 国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ」。3月11日に行われた内覧会で、イスラエルのパレスチナ侵攻に対するアーティストや市民による抗議活動が行われた。本件についてはSNS等でも様々な意見があがっているが、アクションへの肯定/否定といった二項対立にとどまらず、明るみに出た様々な問題を建設的に考えていくにはどうすればいいのか。文化研究者・アーティストの山本浩貴による寄稿を4回にわたり公開する。【Tokyo Art Beat】 *第1回はこちら 2024年3月11日に国立西洋美術館で起きたこと、2023年10月7日から——あるいは、もっと以前より、そして、この瞬間も——ガザで起きていること #1 (文:山本浩貴)「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか? —— 国立西洋美術
![芸術は「本質的に」道徳的・倫理的な営みとしてある。2024年3月11日に国立西洋美術館で起きたこと、2023年10月7日から——あるいは、もっと以前より、そして、この瞬間も——ガザで起きていること #2 (文:山本浩貴)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6ebb4f8f5bbef7e65a615adfe96471f563ef7b01/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimages.ctfassets.net%2Fj05yk38inose%2F633SBN7ijL94mP92Km7Gp6%2Fc5d176dde4805cf72aa5353b43832fc7%2F__________2024-04-12_18.28.14.png%3Fw%3D1200)