We are uncovering better ways of developing software by doing it and helping others do it. Through this work we have come to value: Individuals and interactions over processes and tools Working software over comprehensive documentation Customer collaboration over contract negotiation Responding to change over following a plan That is, while there is value in the items on the right, we value the it
はじめに この記事は、【徹底解説】シリーズの一環です。Daniel Russo氏と共著したスクラムチームに関する学術論文の非技術バージョンになります。Daniel氏は、オールボー大学の教授で、経験的ソフトウェア工学を専門としています。私は、組織心理学者であり、調査開発と統計が好きなスクラムの実践者です。なお、私たちの論文は、現在、学術的なピアレビューを受けています。 スクラムチームの効果性 どうすれば、スクラムチームをより効果的にすることができるでしょうか。書籍、ポッドキャスト、ブログ記事、オンラインで見つける資料のほとんどは、この質問に関係しています。「スケーリングフレームワークは、効果性に対してどのような影響を与えるだろうか」、「スプリントゴールはどうだろうか」、「どうすればチームがもっとオーナーシップを持てるようになるのか」、「スクラムマスターやアジャイルコーチが、演習やワークショッ
これは Recruit Engineers Advent Calendar 2022 - Adventarの13日のエントリーです。(書いているのは21日です。) 1. 納期コミットのオーダーは結果的に納期を遅らせる 先日、興味深いエントリーを読んだ。 bufferings.hatenablog.com これにつてはほぼ同じようなことを社内のtimesチャネルでも会話しており、スケジュールへの向き合い方についてメタ的理解に昇華させたい。 我々が納期をコミットしなさい、確実に守れる日を教えてと言われたときにやることは、、、 確実に納期を守れるように、余裕をみる。である。 ------------------------------------------------------------ ■:実作業日(問題なければできそうな工数) □:バッファ日(例えば50%の確率で問題おきたときに使う予
一般的なアジャイルのリリース計画(複数スプリント分をまとめてリリースするケース) はじめに テクノロジー本部プロジェクト推進部の深澤です。私は3年間、Fintech事業のプロジェクトでPOやPMを担当してきました。アジャイルに関しては独学での知識でずっと業務を行っていたため、基礎を体系的に学び直したいと考え、社内アジャイルトレーニングに参加しました。過去の現場での経験が体系的な知識のアップデートと結びつき、とても有意義な学びとなりました。 本記事では、アジャイル開発プロジェクトにおけるリリース計画についての考え方と、関係者で共通理解を持つポイントについて書きたいと思います。基本的なことではありますが、様々な関係者とプロジェクトを進めていく中で、意外と難しいと私自身が感じた部分でもあります。 結論を先にお話ししますと、以下を関係者(顧客含む)としっかりと共通理解を築くことが重要だと考えます。
New!!(2024.1.11) 本記事の内容をよりブラッシュアップし、さらに使いやすくなった「ふりかえりカタログ(コミュニティ版)」をリリースしています。 今後はそちらをご利用ください。 ふりかえりカタログ(コミュニティ版) はじめに あなたのふりかえりを拡張するふりかえりカタログを公開いたします! ふりかえりカタログは、ふりかえりの手法(現在)71個とその特徴を網羅したカタログです。下記画像はイメージです。 pdfはBoothで無料DLできます。 DLはコチラ => ふりかえりカタログ(Booth版) スライドはSpeakerDeckから参照できます。 DLはコチラ => ふりかえりカタログ(SpeakerDeck版) ふりかえりカタログとは ふりかえりの様々な手法をまとめたカタログです。 ふりかえりの各手法を「手法名」「手法を使う場面」「手法のイメージ」「出典」「進め方」「いいところ
Agile Japanは、日本中にアジャイルの価値を浸透させ、日本の変革を促進することを目指しています。あらゆる業界や職種の方が集まり、実践者も初学者もともに建設的な意見交換ができる場です。「Agile Japan 2022」に登壇したのは、円城寺人史氏。フィンランドのソフトウェアテクノロジー企業Reaktorでのアジャイル実戦経験と、日本企業でのアジャイル実践経験を比較しながら、どんな違いがあるのか、日本企業でアジャイル実践に取り入れられるヒントを紹介しました。 フィンランドの会社に勤めるデザイナー 円城寺人史氏:「日本とフィンランドのアジャイルの実践比較」というタイトルで、経験談を中心にお話しできればと思ってます。アジャイルとはなんぞやなど、そういうところには触れにくいかなとは思いますが、よろしくお願いいたします。 初めにイントロダクションですね。私は円城寺と申します。今日、フィンラン
こんにちは、コミューン株式会社でスクラムマスターを担っているヤマシタ(@yama_sitter)です。 前回「スプリントの属人性を減らしたらベロシティが安定した話」という記事を書きました。 この記事で紹介した取り組みに至るまでの過程に興味がある、という声を頂いたので、その過程、及び過程を振り返って得られた気付きを紹介させて頂きます。 ちなみに少し長いです。 ご了承下さい。 まずは結論から 取り組みの出会いから定着に至るまで 「WIP制限の導入」に至るまで 出会い 導入 定着 「タスクサイズの制限の導入」に至るまで 出会い 導入 定着 「死亡前死因分析(プレモーテム)の導入」に至るまで 出会い 提案 定着 改めて振り返ってみて まとめ 取り組みに出会えたのも上手くハマったのも正直偶然 「気付いてもらう」ことが大事。最後に決めるのはメンバー 「とりあえずやってみよう」くらいの気持ちで改善に取り
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 昨年12月に新刊『チームトポロジー』が発売になったのでぜひよろしくお願いします。 アジャイルコーチや技術顧問の仕事は多岐にわたりますが、その1つに社内での講演やセミナーがあります。 今回、技術顧問先のイベントで登壇しましたので、その際の資料を公開します。 アジャイルとは直接関係ないものも多々含まれていますが、ネタということでご了承ください。 アジャイル全般QCDSを同時にすべて固定することはできない要件の決まったものを早く・安く作る方法ではない開発だけをアジャイルにしても意味がないアジャイルで請負契約は無理だと心得ようすべてがアジャイルに適しているわけではない大規模アジャイルは小さなアジャイルの成功後アジャイル導入を支援しようアジャイル推進での組織的な課題に取り組もう無駄な社内プロセスを廃止するよう働きかけよう効率ではなく成果に着目した組織設計をし
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 12月1日に新刊『チームトポロジー』が発売になったのでぜひよろしくお願いします。 スクラムの認定コースでも基礎的なコースでも、よく聞かれるのが大規模の場合の対応についてです。 そこで、今日は大規模の場合の選択肢になりそうな大規模アジャイルフレームワークを紹介します。 紹介しますが、最初に大事なことをお伝えしてから紹介します。 そんなにたくさん作っても使わない2019年にプロダクトマネジメント関連のSaaS企業であるPendoが行った調査によると、ソフトウェアプロダクトにおいて平均的な機能の利用状況は次のようになったそうです。 まったく使わない: 24%ほとんど使わない: 56%よく使う: 8%いつも使う: 12%つまり80%の機能はほとんど、もしくは、まったく使われないということになります。 たくさんの人を集めて、たくさんの機能を作るのは、ムダであ
Scrum is defined completely in the Scrum Guide by Ken Schwaber and Jeff Sutherland, the originators of Scrum. The Scrum Guide is maintained independently of any company or vendor and therefore lives on a brand neutral site. The Scrum Guide is translated and available in over 30 languages. You can read and download the Scrum Guide here. This site contains both the 2020 and 2017 versions of the
前回のブログ scrummasudar.hatenablog.com の続きです。 今回は、認定スクラムマスター研修の2日目で学習した内容です。 研修で学習するアジェンダを決める 研修2日目の午前中は、研修参加者が学びたいかを洗い出し、学習するアジェンダを決めることに時間を使いました。 方法としては、 全員で学習したい項目を付箋に書き出す 付箋をグループ分けする グループごとの優先順位をつける でした。 しかし、3に至るまで、4時間くらいは使っていたように思います。 時間通りに物事が進まなかったことは、決して悪いことではありません。 「想定した見積もりが悪かったのか?」、「単に時間がかかっていたのか?」など、理由は色々と考えられます。 それらの理由を考えるためにも、計測することが重要です。 議論がうまく進まなかった理由 アジェンダを決めるための議論がうまく進まなかった理由は、参加者の役割が
これまで僕は締切がかなり厳しいプロジェクトを数回経験してきた。その経験から、締切が厳しいという特性を持ったプロジェクトの初期にまずこれだけはやったほうが良いということがいくつか見つかったので、今回はそれらを紹介していこうと思う。 前提となるプロジェクト 今回紹介する方法は、次のような特性を持ったプロジェクトを前提とする。 細かい仕様は決まっていないが、作るものの要件はある程度明確である アジャイルの定義におけるスコープ・コスト・品質・スケジュールの中で、スケジュールを特に優先したい(スケジュールを変えられないなど) 数ヶ月以上のプロジェクトである 短いスパンでリリースしてユーザーの様子を見てその後のプロダクトバックログの優先度を変えるような性質のプロジェクトでは、別のやり方を取る必要があると思う。そこは注意してほしい。 プロジェクト初期にやっておきたいことは何か 上記のようなプロジェクトの
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