横浜市のホームページに市内の小学校への襲撃予告を書き込んだなどとして逮捕され、保護観察処分となった、19歳の男子大学生について、家庭裁判所は、事件とは無関係だったとして、処分を取り消す決定をしました。 保護観察処分が取り消されたのは19歳の男子大学生で、横浜市のホームページに市内の小学校への襲撃予告を書き込んだなどとして、ことし7月に逮捕されました。 家庭裁判所は大学生を保護観察処分としましたが、今月、真犯人を名乗る人物から東京の弁護士などに犯行声明のメールが届けられ、警察と検察が詳しく調べた結果、インターネットの掲示板のアドレスをクリックすると勝手に書き込みが行われる仕掛けによって襲撃予告が書き込まれたことが分かりました。 このため警察と検察は、大学生や家族に謝罪し、検察がこれまでに明らかになった証拠を家庭裁判所に提出して、保護観察処分を取り消すよう求めていました。 家庭裁判所は提出を受