14日の東京株式市場は、岸田総理大臣が自民党総裁選挙に立候補しない意向を表明したことに対して政権が新しくなることへの期待感が出る一方、先行きの不透明感も根強く、株価は売りと買いが交錯して方向感が定まらない展開となりました。 14日の東京株式市場は、午前中に岸田総理大臣が来月の自民党総裁選挙に立候補しない意向を固めたと伝わると買い注文が増え、日経平均株価は一時400円を超える上昇となりましたが、その後は値下がりに転じて一時150円を超える下落となるなど、不安定な値動きとなりました。 午後に入ってからも、日経平均株価は小幅ながら上昇と下落を繰り返し、結局、日経平均株価の14日の終値は、13日より209円92銭、高い3万6442円43銭でした。 ▽東証株価指数、トピックスは28.35上がって2581.90でした。 ▽1日の出来高は19億7924万株でした。 市場関係者は「きょうの時点では、自民党