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ブックマーク / himaginary.hatenablog.com (2)

  • 経済学は科学か? - himaginary’s diary

    という議論がここ1週間ほど欧米ブロゴスフィアを賑わせている。きっかけは、Modeled BehaviorのAdam Ozimekのこのエントリらしい(ただ、このエントリも、その前の晩のTwitter上の議論を受けたものとの由)。 結構長いエントリだが、ごく簡単に要点をまとめると 経済学における証明は不十分だと言われる。しかし、証明に関してそのような厳しい基準を経済学に適用するのであれば、他のあらゆる思想体系に関しても同様の基準で臨むべきだろう。そうした場合、医学、歴史、生物学、心理学、刑事裁判、気象科学といった分野における世間にとって重要な思想体系も、実は多くが薄弱な根拠に基づくことが明らかになるのではないか。 経済学の中には、部分的には非科学的に見える過程もあるかもしれないが、科学的手続きにおけるすべての過程が科学的に見えるとは限らない。 経済学の各種のパラダイムがこれまで実証結果によっ

    経済学は科学か? - himaginary’s diary
  • 景気対策と戦争との違い - himaginary’s diary

    康志氏が政府債務の対GDP比の長期グラフをもとに、近年の景気対策を戦争になぞらえるエントリを書いた(池田信夫氏も引用している)。 そこではデータソースも言及されているので、取りあえずインターネットで入手できるものを小生も掻き集め、同様のグラフを描いてみた(データの詳細は後述参照)。 これを見ると、現在の債務残高比率は、第二次世界大戦末期の200%近い水準に近づいている。岩氏は、このことから、第一次石油危機以降の景気対策を戦争に喩えた。 しかし、ここで注意すべきは、債務残高そのものではなく、その国民所得に対する比率を見ている点である。比率である以上、分子の債務残高だけでなく、分母の国民所得の動向も、当然その数値を大きく左右する。 そこで、内訳を見るため、同比率の各年の変化(対数変化率、%)を、分母の国民所得の変化と、分子の債務残高の変化に分解してみた。 (参考のため、債務残高比率も水色

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