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ブックマーク / nodada.hatenadiary.org (5)

  • 派遣村で聞こえてきた声と、「まじめで善良でまともな我等」が席巻する此処。 - 腐男子じゃないけど、ゲイじゃない

    派遣切りされたりホームレス貧困に陥ってる人がいる。その人たちは「年を越せない」と叫ばされるまでに追い詰められていた。ああ、私は恵まれている。暖かなベッドで寝れる。タバコ・・・は吸わないけどタバコくらいの値段のお菓子やガチャポンを買える。お風呂に入れる。帰る家がある。それくらいに甘えさせてもらってる。この日で、それらの享受は当たり前ではなく、いわば特権階級の恵みなんだと思う。もしかしたら私も、家庭がものすごい差別的な所だったら自分のマイノリティ性を理由に似た状況に陥ってたかもしれないし、二重の意味で恵まれている。そして、恵まれていることは、きっと恥ではないのだとも、思う。思いたい。 そしてそれ以外にあたしが恵まれているのは、ーーーたとえ努力をしていなくてもーーーたかがタバコの一つや二つを(買ったにしろ貰ったにしろ拾ったにしろ)吸ってるくらいで「タバコ買うくらいなら貯めて自活しろ!」とはや

    派遣村で聞こえてきた声と、「まじめで善良でまともな我等」が席巻する此処。 - 腐男子じゃないけど、ゲイじゃない
  • 羅川真里茂の『ニューヨーク・ニューヨーク』は「やおいBL」か? - 腐男子じゃないけど、ゲイじゃない

    ごめん、今年中には書くからあと少しまってください。すいません。 ニューヨーク・ニューヨーク (1) (白泉社文庫) 作者: 羅川真里茂出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2003/03/01メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 127回この商品を含むブログ (47件) を見るニューヨーク・ニューヨーク (第2巻) (白泉社文庫) 作者: 羅川真里茂出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2003/06/01メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 15回この商品を含むブログ (15件) を見る 結構あちこちで聞いた気がする議論で「羅川真里茂のニューヨーク・ニューヨークはBLやおいかどうか」ってのがある。 でも、私としては、それは違うと言いたい。その理由は定義問題などではなく、私の政治的配慮として、BLレーベルと銘打っていないレーベルでの作品をBLやおいとするのは、問題があると考えるからだ。

    羅川真里茂の『ニューヨーク・ニューヨーク』は「やおいBL」か? - 腐男子じゃないけど、ゲイじゃない
  • すげーな、すごいです。 - 腐男子じゃないけど、ゲイじゃない

    カミクズヒロイから。 【イタすぎるセレブ達】リンジー・ローハン、31歳レズ恋人と間もなく婚約か。 | Techinsight(テックインサイト)|海外セレブ、国内エンタメのオンリーワンをお届けするニュースサイト Gバトラー「マネジャーはゲイなんだ」 - シネマニュース : nikkansports.com うーん、婚約中(噂だけど)で幸せを噛み締めてるだけのカップルを、ここまで侮蔑的に「イタ過ぎる(しかも何故かセレブ限定)」と言い表す感性には驚かされます。また下の記事では、ただ単に話の流れで自分のマネージャーのセクとそれにからめたお世辞チックなエピソードを出しただけの話題に、「マネージャーがゲイだって!」という点にだけいついてネタにしちゃえる無邪気さがすさまじいです。 日は同性愛嫌悪が比較的弱い(緩い?少ない?)と言われる昨今ですが、これを見るにヘテロセクシズムのレベルはなかなかハイク

    すげーな、すごいです。 - 腐男子じゃないけど、ゲイじゃない
  • 差異ある腐の行為性と異性愛社会の行為性、細分化した視点と批評性を偏向させない態度。 - 腐男子じゃないけど、ゲイじゃない

    http://d.hatena.ne.jp/nodada/20080201/p1 http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/nodada/20080201/p1 前回のエントリでは 「藤由香里の議論は<リアル/ファンタジー>と言う相反した排他的な関係性にゲイと腐を振り分けて隔離するが、それは<やおい/ゲイ>の連続性を忘却するばかりか二項の溝を埋めるべく対話すると言う機会を失わせる議論だ。よって、“表現の暴力性に自覚的になり責任を持つ”ことと矛盾するのではないか?」 とだけ書いていればよかったような気がします。。。まあ、中間地点の議論はりょうたさんにTBを頂いたので、そちらを読んでいただければと思う(是非に)。だけど、前回で書いた「暴力抑圧性を看過したいわけではなく、異性愛社会全体の傾向だ」と書いたのは、ちょっと迂闊と言うか、半端な

    差異ある腐の行為性と異性愛社会の行為性、細分化した視点と批評性を偏向させない態度。 - 腐男子じゃないけど、ゲイじゃない
  • コラム『HONEYの蜜×蜜日記』、藤本由香里さんのやおい論争。 - 腐男子じゃないけど、ゲイじゃない

    花恋 (カレン) 2008年 03月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 日文芸社発売日: 2008/01/30メディア: 雑誌 クリック: 5回この商品を含むブログ (1件) を見るごめんなさい、今回この雑誌に連載されているコラムについて言及したいのですが、実は立ち読みです。たぶん、記憶違いな言及はないだろうと思うのですが、一応先に謝っておきます。…でも正直1Pのために780円も使いたくないのです。。。 メンゴ! コラムの内容を簡単に説明すると、90年代に起きた『やおい論争』についてのもので ミニコミ誌『ジョワジール』に寄せられた佐藤雅樹氏のヤオイ批判から始まったこの論争を紹介した上で、腐女子に対して「現実の人間に自分達のファンタジーを押し付けてはいけない」と啓蒙するというもの。 で、その論旨はコラムで紹介されてる通りサービス提供終了のお知らせに論拠を得てるのだと思います。以下引用。 彼の

    コラム『HONEYの蜜×蜜日記』、藤本由香里さんのやおい論争。 - 腐男子じゃないけど、ゲイじゃない
    isikaribetu07
    isikaribetu07 2008/02/02
    「異性愛社会全体の傾向」こういうでかい話に回収するのはどうもねえ。結局は「腐の表象暴力を看過」するための言い訳に使われる危険性はけっこう高いと思う。
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