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Pseudoscienceに関するisikaribetu07のブックマーク (33)

  • ニセ科学の総合商社としてのEM

    そんな「ニセブランドで全身固めた典型的なニセ科学」の一例として、今日はEMにご登場願おうと思う。 昨日こんな記事を読んだ。 kagaku331: あれっと思った話 市の広報誌に,廃油から石けんを作るという記事がありました。 その中で,「あれっ!」と思ったことがありました。 廃油石けんは,良くある話で,油をそのまま捨てるとCODを上げるので,使える物にするという発想は悪くないです。 しかし,油を石けんにするには,アルカリ性の水溶液と反応させなければなりません。 水と油ですから,それをうまく混じり合わせるのにアルコールや洗剤など,界面活性剤を加えます。 そして,加熱してかき混ぜます。 この時注意しなければならないのは,かき混ぜている液がはねたりして皮膚に触れないようにすることです。 温度の高いアルカリ性の水溶液は,タンパク質をとかすはたらきが大きいからです。 広報誌には,その石けんづくりの時に

    ニセ科学の総合商社としてのEM
  • kagaku331: あれっと思った話

    市の広報誌に,廃油から石けんを作るという記事がありました。 その中で,「あれっ!」と思ったことがありました。 廃油石けんは,良くある話で,油をそのまま捨てるとCODを上げるので,使える物にするという発想は悪くないです。 しかし,油を石けんにするには,アルカリ性の水溶液と反応させなければなりません。 水と油ですから,それをうまく混じり合わせるのにアルコールや洗剤など,界面活性剤を加えます。 そして,加熱してかき混ぜます。 この時注意しなければならないのは,かき混ぜている液がはねたりして皮膚に触れないようにすることです。 温度の高いアルカリ性の水溶液は,タンパク質をとかすはたらきが大きいからです。 広報誌には,その石けんづくりの時にEM菌を入れるので,環境浄化にも役立つことが期待されるという話がありました。 どんな生物が,高温のアルカリ性の水溶液の中で生き残れるというのでしょう。

    isikaribetu07
    isikaribetu07 2008/10/26
    EM系はねえ……土にEMとEMXを混ぜ1000℃以上で焼成したセラミックを特別なものとして売ってるくらいだから(某ページには「光合成細菌は高温でも死滅しません」と書いてある)。アルカリくらいはへっちゃらなんでしょう。
  • mizuden

    「関東地区女性校長会」研修会における江勝氏の講演会に関連して (以下の文章に対する責任は、全面的に長島雅裕にあります) 目次: はじめに:問題の発端―自己紹介を兼ねて 校長会からの連絡 「教育とニセ科学」の「やっかい」さ では、どうすればいいのか ニセ科学批判の意義について 教育関係者のみなさんへ おわりに 資料:最初に送付したメール はじめに:問題の発端―自己紹介を兼ねて 今回の件(「関東地区女性校長会」の研修会で、『水からの伝言(以下「水伝」)』 の著者、江勝氏の講演があった)に気付いたのは9月の上旬、入手した月刊 『Hado』9月号を眺めていたときでした。なぜそんなものを入手したのか、か ら、お話したいと思います。 私自身は基的には物理屋です。宇宙物理(天文学)の理論をやっています。一方、 トンデモ系の話も好きで、昔から色々読んでもいました(もちろん、批判的に、 です)。 20

  • 『おみず』のはなし

    『おみず』といっても夜の水商売の話ではなく、飲み水の話です。最近、人々の飲み水に対する関心は、安全性だけでなく、おいしい水や体に良い水にも向けられており、ミネラルウォーターの消費量や家庭用浄水器具の売り上げが、年々大きく伸びています。また、『アルカリイオン水や海洋深層水が体に良い』という宣伝を聞いた人も多いでしょう。しかし、アルカリイオン水や海洋深層水がどんな水か知っている人は少ないと思いますので、今回はそれらを含めた水についての豆知識を紹介します。

    isikaribetu07
    isikaribetu07 2008/09/20
    こういうのを見ると地方分権とかなんの冗談だ、と反動的なことをつい考えてしまう。
  • 関東地区女性校長会が激しくやばい件

    (07/18)私はいかにしてニセ科学批判者と呼ばれるに至ったか (07/17)産総研がバイオインフォマティクスのワークショップを開催するようです (07/12)IBMがゲノムビジネスに格参入するらしい (07/11)ホメオパシー助産師のビタミンK2の問題が裁判になった (07/04)日トンデモ大賞2010オープニングムービー (07/03)トゥーリオ・シモンチーニのがん治療についてのまとめ (03/29)『「トンデモ」批判の政治性と政治の未来』にコメントしてみる (03/24)ニセ科学商品バイオラバーについてのまとめ (03/23)正しい目薬のさし方 (03/21)科学なポッドキャストをまとめて紹介してみる はじめにお読みください(1) サイエンスニュース(122) 宇宙開発・天文ニュース(78) サイエンストピックス(57) バイオニュース(155) バイオインフォマティクス(17

    関東地区女性校長会が激しくやばい件
  • ホリスティック医療 伝統療法や「祈り」も活用 病と向き合って治癒力高める (1/3ページ) - MSN産経ニュース

    薬剤投与や外科手術といった西洋医学では治しきれないさまざまな病を癒やすため、世界各地の伝統療法から「祈り」までも活用するホリスティック医療への関心が高まっている。心の持ち方や生活習慣、環境まで含めた全人、包括的な治療で、患者自身の「癒やす力」を高めるという。(八並朋昌)                  ◇ 横浜市都筑区の山記念病院。ホリスティック外来の総合診療部で、理事長の山百合子さん(56)が、女性患者の脈を取りながら「事が不規則ですね」などと話しかけている。インドで体得した伝統医療アーユルヴェーダの脈診だ。 「体験してみますか」と山さん。記者の両手の甲に両手を重ね、右手の脈を取る。「胃腸の調子が不安定。一つのことを気にしすぎるので、重い事は避けて。冷たいものの飲み過ぎに注意」「いつもは穏やかですが、体調が悪いと、しつこく、怒りやすくなり、怒りが後を引きやすい」。ずばり言い当

  • 疑似科学を憎んでバカを憎まず - モジモジ君のブログ。みたいな。

    「ずれた論点と悪意ある混同」@地下生活者の手遊び お答えしていきます。 NATROM氏の記事の中の、たとえば象徴的な部分としては、末尾の次のところ。 母親を批判するだけでは問題が解決しないというのはわかる。なぜこの母親がホメオパシーにはまったのか、おそらく、ブログのタイトルの「自分探しの旅」というところにヒントがあるように思うが、そこから考えるべきなのだろう。それはそれとして、「自分探し」につきあわされて余計な苦痛、難聴になるリスクを一方的に背負わされる子を考えると、批判を行うべきだと私は考えた。どんな言葉もこの母親の考えを変えることはできないだろうが、周囲の人たちや、あるいは将来ホメオパシーにはまる予備軍の人に言葉が届けばそれでよい。 http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20080516#p1 まず、「どんな言葉もこの母親の考えを変えることはできないだろうが、周囲の

    疑似科学を憎んでバカを憎まず - モジモジ君のブログ。みたいな。
  • 水伝批判を書いてからそろそろ一年 - 誰がログ

    当に早いもので、以下の記事を書いてからそろそろ一年が経とうとしています。 「水からの伝言」に言語学の立場から反論する - 思索の海 簡易版:水に答えを聞く前に - 思索の海 これを書いた時は、実は「もうほとんど沈静化した話題だろうけど一応ダメ押し的に書いておくか」、などと考えていたのですけれど、この一年を振り返ってみるとどうも相当甘い認識だったようで。水伝とそれに類する言動、活動は相変わらず現実社会でもネット上でも元気なようです。玄倉川さんの「劇物指定がふさわしいくらいだ」という表現*1に頷く方は結構増えてきているんじゃないでしょうか。 そういう事情もあって色々な立場の方々の地道な批判活動はまだまだ継続中なわけですが、その際に上記のエントリを紹介してくださっている場面にもちょくちょく出会うことがあります。ありがとうございます。 ただ、そういう場面を見てきて少し気になっていることがあります

    水伝批判を書いてからそろそろ一年 - 誰がログ
  • http://homepage.mac.com/biogon_21/iblog/B1604743443/C497052863/E20080223133127/index.html

  • なんというか - finalventの日記

    昨今の疑似科学批判ってなんか浅薄だなと思う。水が語るわけないし、進化の過程に神が介在するわけじゃん。世の中そういう人はいるし、そういう人だってまっとうに生きているかもだから、そんなのほっとけというか、悪徳ビジネスとかいうなら、消費者問題として区別すればいいんで、スジが違うように思う。 量子力学における存在の不可分性みたいのは、もうかっこうの疑似科学の餌になるし、意外と欧米で多いんだけど、これもどう語るかによるわけで、いわゆる日の物理屋さんは、何か不思議でも? という反応が多い。いわく、だって量子力学的にそうでしょ?ということ。ま、それはそうだが、ベル不等式とかが現実に検証されると、検証された実体は量子力学を越えているあたりは、日の物理屋さんには通じがたい。 補足すると、アスペの検証というのは、我々の人類の科学による自然の対応、つまり実験的方法が知り得た事実であって、ペル不等式から実験は

    なんというか - finalventの日記
  • kikulog

    kikulog 記事一覧 カテゴリー別記事一覧201410 2014/10/22 江勝氏の死去 201409 2014/09/12 生協の「書評対決」の書評 201407 2014/07/04 「いちから聞きたい放射線のほんとう」サポートページ 201406 2014/06/04 「いちから聞きたい放射線のほんとう」訂正箇所 201404 2014/04/23 朝日新聞に書評が出るようです [kikulog 647] 2014/04/09 理研CDBの騒動について [kikulog 646] 2014/04/07 博士論文中での剽窃について [kikulog 645] 201403 2014/03/17 「いちから聞きたい・・」のあとがき [kikulog 644] 2014/03/03 論文: Structural flexibility of intrinsically disord

    isikaribetu07
    isikaribetu07 2008/02/03
    そういえば倖田來未は「水からの伝言」を好意的に紹介してたんだった。
  • 疑似科学を批判する人は謙虚であれ

    Ricoh GX100 / Shibuya / Tokyo. ※様々なところからリンクを張られて騒ぎが大きくなっているみたいなので注記しておきますが、【科学であると誤解されていることが被害を発生させている状況】について、疑似科学を肯定する気は全くありません。記事は、「水からの伝言」を肯定するものではありません。「血液型性格論を信じている奴って馬鹿だよね」的な(素朴な)暴力について懸念を表明した文章であり、疑似科学批判全般を批判する意図は一切ありません。 科学系Blogの中でとても秀逸だなぁと感じる幻影随想さんが、「科学というモノサシ」なる記事を書かれていた。要は、疑似科学批判は、科学のモノサシ(実証=観察と実験から導かれたデータ)に則って「科学」の領域で行われているけれど、疑似科学批判を批判する人たちは、「自分のモノサシ」を手に「疑似科学批判批判」を行っている。だから噛み合わないよね。そ

    疑似科学を批判する人は謙虚であれ
  • 科学というモノサシ

    ここ数か月ほど、なにやら疑似科学批判批判なるものがちょっと流行っていたようだ。 正直言ってこれ自身には興味を引かれなかったのだが、いくつかの関連エントリを読んでいて気になったことがあったのでそれを書いてみることにする。 ◆なぜ彼らはそう考えるのか 疑似科学批判批判者の多くに共通して見られる反応の一つに、 「疑似科学批判者は科学を絶対視している」 というものがある。 参考例:ニセ科学批判者は科学を絶対視しているか? - NATROMの日記 しかし批判者側の反応は往々にして「はあ?意味不明」「んなわけないだろ」というニュアンスのものに留まり、なぜ彼らがそう感じているのかという点にまで踏み込んだものはまだ見たことが無い。 #これはまあ当然だ。「科学というモノサシ」を持っている人間にとっては、これは同じものを持っている人間の間なら判断基準を統一できる、客観的モノサシの一つにすぎない。別に科学者だか

    科学というモノサシ