墨坂神社から北の鳥見山(とりみやま)(2019年9月) 日本書記の崇神紀(第10代)に『疫病を鎮めるため、赤盾八枚、赤矛八竿を墨坂の神に祀り、黒盾八枚、黒矛八竿を大坂の神に祀る』とあり、これが由緒になって、墨坂は「日本最古の健康の神を祀る神社」と云われています。 大坂は、大坂山口神社(奈良県香芝市)に比定されています。 崇神大王(第10代、紀元前148~30年)の時代、古代大和の西の結界(国境)が大坂で、東はこのあたりだったということです。 なお、大坂と墨坂神社のある榛原(はいばら)は、伊勢街道でつながっています。 墨坂神社から宇陀川 川向こうが伊勢街道 大坂と墨坂は古代大和の国境(壬申の乱・橿原考古学研究所付属博物館資料より) www.zero-position.com 墨坂神社(奈良県宇陀市榛原) 墨坂神社は、もともと宇陀川の北方、鳥見山側のふもとの榛原萩原あたりに鎮座していましたが、
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