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  • 【相内神明宮 アラハバキ神社】縄文から弥生の謎が眠る【東日流外三郡誌】の故郷 - ものづくりとことだまの国

    青森市内から車で一時間少し。#十三湖 の北の丘の #相内神明宮(#アラハバキ神社)を再訪。ねじれのある鳥居の笠木、参道の樹の #藁蛇 。境内地は縄文前〜中期 #オセドウ貝塚 #円筒土器 が出土した遺跡としても知られています #長髄彦 目次 相内神明宮(アラハバキ神社) 「笠木にねじりのある樹の鳥居」があらわすもの オセドウ貝塚(縄文前期〜中期) 東日流外三郡誌について 文 www.zero-position.com 相内神明宮(アラハバキ神社) 一昨年に続き、二回目の参拝。 (41.0502376, 140.3604182)/青森県五所川原市相内露草190/鳥居前に駐車スペースあり 相内神明宮(アラハバキ神社)案内板 境内地は十三湖北畔の丘陵で、縄文時代の オセドウ貝塚(史跡)でもあります。 神明宮(アラハバキ神社)十三湖の北。青森県五所川原市 「笠木にねじりのある樹の鳥居」があらわすも

    【相内神明宮 アラハバキ神社】縄文から弥生の謎が眠る【東日流外三郡誌】の故郷 - ものづくりとことだまの国
  • 【あうんの虎】都の北を護る毘沙門天 お使いの神獣【鞍馬寺】 - ものづくりとことだまの国

    山門前の #狛虎さん。それもそのはず #鞍馬寺 は、虎を使いとする #毘沙門天 を御尊として創建されました。インド神話の北を護るクベーラ神が源で #四天王 の中では #多聞天 とされ #聖徳太子 も信奉しました 目次 都の北を護る毘沙門天のお寺 あうんの狛虎 鞍馬寺 堂 毘沙門天(多聞天) 文 www.zero-position.com 都の北を護る毘沙門天のお寺 鞍馬寺山門 鞍馬寺の山門の前に、二頭の狛犬ならぬ狛虎さん。 鞍馬寺 山門前の狛虎さん 現在は三尊(毘沙門天王、千手観世音菩薩、護法魔王尊)を御尊としますが、もともと 毘沙門天(びしゃもんてん)を信奉するお寺として創建(770)されました。 鞍馬寺 案内 京都市 インド神話の北を護る財宝のクベーラ神を源とし、大陸を通じて日に伝わった時に、虎が眷属(けんぞく、使い)となりました。 京都市の北に位置し、平安京の北方鎮護、そし

    【あうんの虎】都の北を護る毘沙門天 お使いの神獣【鞍馬寺】 - ものづくりとことだまの国
  • 【鞍馬の天狗】赤い顔に立派な長い鼻【鞍馬寺】寺紋は天狗の団扇!? - ものづくりとことだまの国

    天狗で有名な京都市北部の #鞍馬山 #鞍馬寺に参拝。たくさんのおとぎ話や地域伝承に登場する赤い顔・長い鼻の #天狗。猿田彦(サルタヒコ)にも似ているところは古代妄想がそそられます 目次 叡山電鉄 鞍馬駅の巨大な天狗 妖怪なのか神なのか…英雄譚にも登場する天狗 天狗いろいろ 鞍馬寺の寺紋は天狗のうちわ!? 文 叡山電鉄 鞍馬駅の巨大な天狗 まずはドドーンと! 叡山電鉄 鞍馬駅 巨大な天狗像 鞍馬寺への行き道。 叡山電鉄・鞍馬駅の巨大な天狗。 真っ赤なお顔に立派なお鼻。 鞍馬駅 巨大な天狗 妖怪なのか神なのか…英雄譚にも登場する天狗 おとぎ話や伝承に登場する天狗は、山奥に棲む妖怪であったり、 山伏の格好をした山の神のようであったり。 ひょうきんで親しみやすいキャラであったり… 鞍馬駅舎に飾られた天狗とカラス天狗 時に英雄譚に登場するあたりも「鬼」に似た存在です。 牛若丸の修行の相手をする鞍馬

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  • 大和川まで早朝【熊野詣】20キロウォーキング【四天王寺~住吉大社~大和川】 - ものづくりとことだまの国

    ダイエットで始めたウォーキング。先々週から週末は大和川コースに。往復で20キロ超、まだ暗い早朝に出発して昼前に家に帰るロングコース。朝の景色を紹介します。 目次 四天王寺さん(家から2キロ) 天王寺駅 あべのハルカス(家から3キロ) 阪堺(はんかい)上町線 東天下茶屋駅付近(家から5キロ) 万代池(まんだいいけ)付近(家から7キロ) 住吉さんあたり(家から8キロ) 遠里小野あたり(家から9キロ) 大和川(家から10キロ) 文 四天王寺さん(家から2キロ) 夜明け前の四天王寺さん。亀の池を石舞台から。 東の空のひときわ明るい星は、明けの明星(金星)。 四天王寺 亀の池 金堂と五重塔、右の上空に明けの明星 天王寺駅 あべのハルカス(家から3キロ) 天王寺駅 あべのハルカス 人の少ない早朝のJR天王寺駅コンコース あべのハルカスから阿倍野筋に下りてゆきます…ウォーキングコース中、唯一歩かない約

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  • 【桂渕神社(1)】沼の主・大蛇の言い伝えが御由緒【龍神樣と石神様】 - ものづくりとことだまの国

    津軽 #蟹田川 沿いの #桂渕神社。たまたま車で通りがかり朱い鳥居に惹かれて参拝。手入れの行き届いた御殿には #龍神樣 と #石神様(陽石)の神像。集落に伝わる沼の主の大蛇の言い伝えが御由緒 目次 龍神様の社 桂渕神社 御殿の様子 桂渕神社の言い伝え(御由緒) 文 龍神様の社 桂渕神社 (41.0468133, 140.6243804)/青森県東津軽郡外ヶ浜町蟹田中師桂沢030/青森市から外ヶ浜沿いに国道280号線を北上。中泊町方向に左折する県道12号線沿い。青森市から車で約40分。駐車スペースあり。 桂渕神社 県道12号線と蟹田川の桂淵 青森市から外ヶ浜(津軽半島東沿岸)沿いに北上して、蟹田川を超えて県道12号線を西に左折してほどなく、道路沿いに朱い鳥居が見えたので参拝。 扁額に桂渕神社と書いてありました。 桂渕神社 桂渕神社 狛犬さん 御殿の扉をガラガラ…失礼いたします。 桂渕

    【桂渕神社(1)】沼の主・大蛇の言い伝えが御由緒【龍神樣と石神様】 - ものづくりとことだまの国
  • 【アワシマサマ(後編)】巨大な男女一対の信仰のこん跡。古いアラハバキ的な死生観 - ものづくりとことだまの国

    中山山脈(#梵珠山脈)の #アワシマサマ と #胎内くぐり岩 は古くて巨大な#男女一対の信仰のこん跡。蝦夷と大和が対峙する中、文化や信仰が対立し、また、融合した歴史を垣間見ることができるのも #津軽 の魅力です 目次 転び地蔵、転じて、うなり地蔵 【よく似た話】山から転げ落ちた男石のお話(明日香) 男女一対の信仰(胎内潜り岩とアワシマサマ) 文 【アワシマサマ(前編)】 www.zero-position.com 転び地蔵、転じて、うなり地蔵 陸奥の伝説(森山泰太郎) 前回記事で、山中の巨大陽石・アワシマサマの紹介文(青森県における生殖器崇拝資料)の中に「…地蔵が転げ落ちた際に、うなり声をあげたという伝説がある。」とありましたが、 青森市の古屋さんで入手した『陸奥の伝説(森山泰太郎 編著)昭和51年』には「うなり地蔵(p139)」として紹介されていました。 五所川原市前田野目(まいだの

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  • 【アワシマサマ(前編)】山から転げ落ちてきた地蔵様の正体は日本最大級の巨大陽石【津軽・前田野目 淡島神社】 - ものづくりとことだまの国

    津軽・中山山脈(梵珠山脈)山中の #淡島神社(前田野目山神社)。かつて地蔵堂があった山から転げ落ちてきた巨石は地蔵様と考えられていましたが、昭和初期に掘り返そうとしたところ5メートルを超える日最大級の #巨大陽石 であったと判明 目次 前田野目 淡島神社(アワシマサマ)への行き方 前田野目 淡島神社(アワシマサマ) アワシマサマ 巨大陽石 文 前田野目 淡島神社(アワシマサマ)への行き方 まずは、国道101号線を外れて前田野目野脇の集落に降りてゆき、松倉神社の石碑が立っている道を北に、トンネルをくぐります(トンネルの上を国道101号線が通っています。 (行き方は先日紹介した松倉神社(奥宮)と途中まで同じです) www.zero-position.com 前田野目野脇の集落のトンネル。上を左右(東西)に国道101号 一道を進むと赤い消火栓のある分岐に「淡島神社」の看板が立っていますので

    【アワシマサマ(前編)】山から転げ落ちてきた地蔵様の正体は日本最大級の巨大陽石【津軽・前田野目 淡島神社】 - ものづくりとことだまの国
  • 津軽青森のじょっぱり気質が生んだ巨人化!?【五所川原市 立佞武多の館】 - ものづくりとことだまの国

    青森県五所川原市 #立佞武多の館(たちねぷたのやかた)。毎年8月4日~8日の5日間の夜に開催される立佞武多祭りの巨大ねぷた三基が展示されていました。青森市では #ねぶた 五所川原では #ねぷた。ちょっとした違いが大きな違い。これが #じょっぱり気質 というものでしょうか 目次 立佞武多(たちねぷた)の館 ねぷたの由来三説 巨人(大)化の考察 文 立佞武多(たちねぷた)の館 (40.81123144793557, 140.444039494149)/青森県五所川原市大町506−10/JR五能線・五所川原駅から徒歩約5分。専用駐車場あり(立佞武多の館の入場券提示で2時間まで無料) 五所川原市の市街地の真ん中。地上6階の大きな建物が目印です。 毎年8月4日~8日の5日間の夜に開催される五所川原の立佞武多祭り(たちねぷたまつり)には、当館のガラスの扉が開き、館内に格納されている高さ20メートルを

    津軽青森のじょっぱり気質が生んだ巨人化!?【五所川原市 立佞武多の館】 - ものづくりとことだまの国
  • 【松倉神社(2)】あの世(磐座)で絶景を眺め、この世(鳥居)に戻る - ものづくりとことだまの国

    前回の続き。津軽 #松倉神社(松倉観音堂)#奥宮。#梵珠山 山頂近くの巨大な岩山は神霊が鎮座する #磐座。私たちのご先祖様と同じく東に #岩木山 #津軽平野 #日海を一望する絶景に #あの世 を垣間見た気分になりました 目次 松倉神社 奥宮が鎮座する岩山 松倉神社 奥宮からの絶景 松倉神社 奥宮の三祠 松倉神社 参拝を終えて 文 【前回記事:松倉神社(1)江戸期には松倉観音堂と呼ばれた】 www.zero-position.com 松倉神社 奥宮が鎮座する岩山 松倉神社 図絵(御朱印所にて。制作時期不祥) (前回の続き) 津軽・梵珠山(ぼんじゅやま)の松倉神社。 御殿の(向かって右)横を通り抜ける小道を進むと奥宮の磐座が見えてきます。 松倉神社 奥宮 頂上に三祠が鎮座する大きな磐座 岩山の急斜面には、登り降り用のザイルが垂らされていました。 奥宮に登る斜面 松倉神社 奥宮からの絶景

    【松倉神社(2)】あの世(磐座)で絶景を眺め、この世(鳥居)に戻る - ものづくりとことだまの国
  • 【松倉神社(1)】道しるべの観音さまに見つめられて山奥のお社に参拝【津軽三十三観音霊場・第二十五番】 - ものづくりとことだまの国

    江戸期に始まり盛んになった #津軽三十三観音霊場 めぐり、第二十五番札所 #梵珠山 #松倉神社 に参拝。山道の参道には三十三体の観音さまが並んでいました。山奥のたいへん古いお社の創建は飛鳥~奈良時代と伝えますが、それよりも古い磐座信仰の聖地であった可能性もあります 目次 松倉神社(松倉観音堂、梵珠山神社) 松倉神社誌(山道の参道の三十三観音) 松倉神社 文 【前回記事/梵珠北斗星】 www.zero-position.com 松倉神社(松倉観音堂、梵珠山神社) 行き方がややこしい(神社までの約4キロ(①~③)はナビに表示されない道)ので、グーグルマップも見ながら行くのがよいでしょう。 (青森県五所川原市前田野目)/①御朱印所(40.77025933899663, 140.55196134773766)~約4キロ~②途中600M手前の分岐(看板あり)~③入口鳥居(40.8026981766

    【松倉神社(1)】道しるべの観音さまに見つめられて山奥のお社に参拝【津軽三十三観音霊場・第二十五番】 - ものづくりとことだまの国
  • 【津軽の北斗七星】伝説と史実のサカイ目。伝説の中の史実を探してみる。 - ものづくりとことだまの国

    五所川原 #立佞武多(たちねぷた)2013年作品『陰陽 梵珠北斗星』には古代史のビッグネームが続々登場(#阿部比羅夫 #坂上田村麻呂 #小野春風 #安倍晴明)征夷の鎮守府は北方交易で栄えた #津軽大里 の権益を守るため蝦夷の力を抑えるあらゆる努力を行ったようです 目次 陰陽 梵珠北斗星 飛鳥時代・阿部比羅夫(あべのひらふ) 平安時代・坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ) 平安時代・小野春風 平安時代・安倍晴明 鎌倉時代・十三湊と安東氏 梵珠山(松倉神社と猿賀神社を繋ぐ正中ライン) 文 【前回記事】 www.zero-position.com 陰陽 梵珠北斗星 (40.770257654331594, 140.55197477903087)/青森県五所川原市前田野目鞠ノ沢48−2/林道に沿って駐車スペースあり 平安期、津軽の中心(正中)とされた梵珠山の松倉神社(津軽三十三観音霊場・二十五

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  • 津軽に横たわる大蛇と霊山に描かれた北斗七星のお話 - ものづくりとことだまの国

    津軽の伝承の中から、壮大な #津軽の大蛇 のお話。もうひとつ、津軽の霊山として中世〜近世に多様な信仰のメッカとなった #梵珠山 (ぼんじゅさん)を中心に描かれた #梵珠北斗七星 と #安倍晴明 の伝説 目次 津軽の三権現(陸奥の伝説より) 霊山・梵珠山に描かれた北斗七星 文 津軽の三権現(陸奥の伝説より) 青森市内の古屋さんで見つけた民俗伝承(陸奥の伝説、森山泰太郎 編著)の中からひとつ。 津軽創世紀ともいうべき壮大なお話。 津軽半島の大蛇(地図中の◯エリアは後述する梵珠北斗七星エリア) 大むかし、この国に住む大蛇が、津軽から遠く大陸に渡ろうとして、海上の波が静まるのを待った。しかし、荒波がおさまらず、十年、百年を待つうちに大蛇がとうとう息絶えて、石のように固い山脈のうねりに化してしまった。これが今の梵珠山脈だという。すなわち、大陸を望んでいる大蛇の頭部はいまの津軽半島権現崎で、ここ

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  • 【靄山(もややま)】ピラミッド説もある美しい神奈備の山頂で古代妄想【脇元 岩木山神社】 - ものづくりとことだまの国

    北津軽 #十三湖 の北。日海に面した山麓の南端の #靄山(もややま、標高152m)山頂に岩木山神社を勧請(お招き)した #脇元岩木山神社 が鎮座。市浦は #東日流外三郡誌(つがるそとさんぐんし)の故郷でもあります。山頂で岩木山と日海の景色を眺めながら #安部安東氏 の起源とともに古代妄想 目次 神奈備(かんなび)の靄山(もややま) 脇元 岩木山神社 東日流外三郡誌(つがるそとさんぐんし)の故郷 靄山(もややま)山頂からの眺め 文 神奈備(かんなび)の靄山(もややま) (41.088698095377374, 140.3253344791178)/青森県五所川原市磯松曇谷/国道339号線(五所川原市市浦-竜飛岬)・脇元海岸前を左折1分。駐車スペースあり 靄山 脇元 岩木山神社鳥居 登山口となる西の鳥居から見上げると、左右対称の美しい三笠型の山容で、古くから神奈備(かんなび)として信仰の

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  • 【津軽富士】津軽平野の原景 さまざまな姿を魅せる岩木山【お岩木さま 】 - ものづくりとことだまの国

    津軽のシンボル #岩木山。#津軽富士 と形容されますが、津軽の信仰の根源 #お岩木さま でもあります。南東からは「山」の字、東~北東からはツノのあるオニ、北からは優美な女性の姿にも見えます。 目次 弘前城(天守)から 弘前市の田んぼから 海童神社から 松倉神社・奥宮磐座から 十三湖(じゅうさんこ)から 靄山(もややま)から 文 今年も秋の青森へ。週末は仕事だったので月~火曜をオフにして津軽めぐり。 四年連続でしたが仕事がらみで来るのはこれで最後と、今年はいくつかのテーマを決めて巡りました。 津軽富士…お岩木さまを、いろいろな角度から眺めてみるというのもテーマのひとつ。 弘前城(天守)から 岩木山の南東に広がる弘前市。弘前城の天守から。 弘前城天守と岩木山 弘前城天守から岩木山 弘前城公園から岩木山 弘前市からは、岩木山の三つの三体(岩塊)をまとめて見ることができますが、当日は雲が多くて見

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  • 【東征神話の記憶】神戸沖から生駒の大鳥【天照山】を見晴かす - ものづくりとことだまの国

    神戸ハーバーランドから明石海峡手前まで往復二時間のクルーズ。行きは #紀淡海峡 #淡路島 #明石海峡を一望。帰りには #生駒の大鳥(天照山)を見て古代妄想(神武東征)😀。初めて潜水艦(#無目堅間篭、まなしかたまかご)を見ました。#神戸ポートタワー #虹 目次 神戸ハーバーランド 紀淡海峡、淡路島、明石海峡 神戸沖から「生駒の大鳥」 神戸ハーバーランドの景色(潜水艦、ポートタワーと虹) 文 神戸ハーバーランド 神戸港(ハーバーランド)〜明石海峡(大橋)の往復二時間の間にフレンチをいただくというコースが半額になるキャンペーンがあったので、奥さんと乗船。 2021年秋に閉館し、来春に再開予定の神戸ポートタワーが見えます。 工事中に架けられていた覆いの上部が外され、神戸港らしい景色が戻りつつあります。 神戸ハーバーランド。神戸ポートタワー 料理の写真は最初のメニューと、最後のデザートだけ。

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  • 土師氏と伏見の話(1)京都の伏見と奈良の伏見 - ものづくりとことだまの国

    例えば京都。京都盆地有数の名水・名酒で知られ、伏水が湧く地であることから #伏見 という名が生まれたというのが定説ですが、私は伏見の由来は #土師氏 ではないかと推理しています。 目次 土師氏と伏見(京都) 土師氏と伏見(奈良) 「伏拝、ふしおがみ」 文 土師氏と伏見(京都) 左の地図は、京都(山背、やましろ、平安京前)の古代豪族の勢力図(京都市考古資料館パネルより) 右は京都市伏見区をあらわしたグーグルマップ。 土師氏と伏見(京都) 昭和初期まで存在した広大な巨椋池(おぐらいけ)の北部一帯が、古くから 伏見 と云われてきました。 貴船・鞍馬の北部からなだらかに下る京都盆地の湧水地・伏見は名酒・名水の地として有名ですが、伏水が湧く地であることから「伏見」と云われるようになった、というのが一般的です。 しかし、私は古代の土師氏に由来した地名ではないかと考えています。 土師氏と伏見(奈良)

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  • 【飛鳥の大鳥】お釈迦様の頭から生まれた聖徳太子と飛鳥時代 - ものづくりとことだまの国

    古墳時代に続く #飛鳥時代。事実上 #聖徳太子 の誕生によって生まれた新時代。斑鳩、白鳳、朱鳥…数々の神鳥が生まれた時代でもありましたが、どうして「あすか」と呼ばれたのでしょうか。誕生現場からの報告です😀 目次 飛鳥を「あすか」と呼ぶ理由 明日香から眺める飛鳥 飛鳥とともに誕生した聖徳太子 文 飛鳥を「あすか」と呼ぶ理由 万葉集では「明日香」にかかる枕詞が「飛ぶ鳥」であることから、 「飛鳥」が「あすか」と呼ばれるようになった説が最有力。 近鉄電車 万葉トレイン 飛ぶ鳥の 明日香の里を 置きて去(い)なば 君があたりは 見えずかもあらむ 巻1-78、作者不詳*1 『明日香の都を離れ(平城の都に行っ)てしまったら、貴方が住んでいたあたりはもう見えないのね』 明日香から眺める飛鳥 ではなぜ、万葉の歌人は、明日香を「飛ぶ鳥」で表現したのでしょうか? 先日紹介した橘寺(奈良県明日香村)から西に徒

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  • 【橘寺】聖徳太子 御誕生の寺【日本のイエス、数々の聖蹟】 - ものづくりとことだまの国

    奈良県 #明日香村 #橘寺。#聖徳太子 の誕生地。イエス・キリストの約六百年後、厩(うまや)で誕生した日の聖人の始まりの地らしく、伝承にもとづく数々の聖蹟が残されています 目次 橘寺(たちばなでら) 橘寺 太子の聖蹟が各所に残る境内 境内の花など 文 橘寺(たちばなでら) (34.46940826219397, 135.817166991936)/奈良県高市郡明日香村橘532/近鉄樫原線・吉野線・橿原神宮前駅→奈良交通バス飛鳥大仏前経由岡寺前行きで23分(バス停:岡橋下車、徒歩2分)。近鉄吉野線・飛鳥駅→明日香周遊バス(赤かめ)で10分、バス停:川原下車、徒歩3分。専用駐車場あり 橘寺(たちばなでら)奈良県明日香村 天台宗の寺院。正式名称は仏頭山上宮皇院菩提寺。 橘寺の背後・南側のこんもりとしたお山が仏頭山(ぶっとうざん)。 仏さまの頭に見えるところからその名がついたのか、聖徳太子誕

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  • 【藤原京】さまざまな表情を魅せる見ごろの花畑【大和三山と秋桜】 - ものづくりとことだまの国

    一年ぶりの #藤原京 で見ごろの #秋桜(#コスモス)を見学。#大和三山 に守護された霊的配置に基づいて定められた、わずか十六年間の都。 目次 大和三山 藤原京のコスモス畑 文 大和三山 去年はかなり遅い花畑でしたが、今年はちょうど見ごろ。 www.zero-position.com 東南の天香具山(あめのかぐやま)を背景に、花びらを透して見る朝の光が美しいですね。 天香久山(あまのかぐやま)藤原京 かたや西南の畝傍山(うねびやま)の花々は、光を吸収して濃い色合いを映し出しています。 畝傍山(うねびやま)藤原京 北の耳成山(みみなしやま)の花たちは朝の光に賑やかに輝いて見えます。 耳成山(みみなしやま)藤原京 藤原京のコスモス畑 見る角度や撮る場所によって、ずいぶんと印象が異なるものです。 気の向くままに撮ってみました。 藤原京 コスモス畑 9月は自宅周辺ばかりで、あんまり出歩かず、久し

    【藤原京】さまざまな表情を魅せる見ごろの花畑【大和三山と秋桜】 - ものづくりとことだまの国
  • 【布施戎神社】日本一の「えべっさん」に釣り上げられる「ぐるぐる目玉」の大鯛 - ものづくりとことだまの国

    摂津河内(大阪)と大和(奈良)を結ぶ古代のウォーターフロント・ものづくりの中心地であった #古代河内湖 の南岸。大阪市内からほど近い #布施(ふせ)の #布施戎神社 を参拝 #足代 # 網代笠 #菅笠 目次 布施戎神社 布施戎神社 境内 886年創建の都留彌神社の元宮の地 足代(あじろ)の地名の由来 文 布施戎神社 (34.6621982, 135.5613897)/大阪東大阪市足代1丁目15−21/近鉄大阪線・布施駅から徒歩5分 布施戎神社(足代は「あじろ」と読みます) 大阪市と東大阪市が接する近鉄布施駅一帯は、古代には河内湖のウォーターフロントで、摂津・河内(大阪)と大和(奈良)を結ぶ交通路の主要地でした。 (布施は記事中地図の黄色線の北側の「点線」のライン上にあります) www.zero-position.com 近鉄布施駅から「えべっさんの街 布施」の看板 駅から神社までのあち

    【布施戎神社】日本一の「えべっさん」に釣り上げられる「ぐるぐる目玉」の大鯛 - ものづくりとことだまの国