米フェイスブック(Facebook)ではいよいよ、AI(人工知能)がソフトウエアのバグ修正まで始めた。AIが自動でアプリケーションをテストしてバグを見つけ出し、修正パッチを開発。新しいテストケースを作って再テストしたうえで、人間のエンジニアにレビューを要求する。同社はこれらのシステム一式をOSS(オープンソースソフトウエア)として公開する計画だ。 デバッグ自動化の詳細は、フェイスブックが2018年9月13日にシリコンバレーで開催した大規模システム開発の勉強会「@Scale Conference」で明らかにした。新たに発表したのは、Android用アプリケーションのバグを修正するパッチを自動生成する「SapFix」というシステムだ。 フェイスブックはこれとは別に、テストの自動化ツールも以前から自社開発している。2018年5月に発表した「Sapienz(サピエンス)」は、AndroidやiOS
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