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2010年2月9日のブックマーク (5件)

  • 元やくざに学んだ交渉術

    平成の初め頃、熊市内のやばい系のタクシーと私のお客さんの車が、事故を起こした。状況は、お客さんのほうが不利だった。 32,3歳の私は、相手が難しいタクシー会社だがここでびびっては負けと、張り切りすぎて、交渉に臨んだ。元やくざと思える交渉係と話し合いになっだか、言葉の行き違いから、私はかっとなり、怒鳴りあいになった。 気まずい沈黙の後、しばらくすると、元やくざと思えるその交渉係は、にやっと笑って、こう言った。 「坂君といったかな。交渉はねえ、かっとなったほうが負けなんだよ。まず相手の言い分をじっくり聞く。そして、相手が言ってはならない言葉を言ったとき、その言葉尻を捕らえ一気に畳み込んでいくのだよ。」 「君は、まあしかし、一生懸命だね。そこは認めるよ。」 結局、交渉は妥当なところで落ち着き、損保会社としても満足の行く結果となった。 この経験は、後々、ものすごく生きてくることになった。 それ

    元やくざに学んだ交渉術
    isrc
    isrc 2010/02/09
  • 懐かしい名前と顔を見つけた - Muranaga's View

    毎週日曜日に届く The Economist をパラパラとめくっていて驚いた。とても懐かしい名前と顔を見つけたからだ。Qi Lu, the boss of Bing。すなわち Microsoft のオンラインサービス部門のトップである。 はじめは「あの Lu だろうか?」と自信が持てなかった。彼と付き合いがあったのは、もう15年も前のことなのだ(思わず Microsoft にいる友人に確認をお願いしてしまったほどだ)。 それはぼくが訪問研究員としてカーネギーメロン(Carnegie Mellon)大学に滞在していた時である。研究を進める上でのパートナーが Qi Lu であった。当時彼は Ph.D 候補生。モバイルコンピューティング用の OS、Coda を研究する Satya(M. Satyanarayanan)教授の学生の一人だった。 School of Computer Science

    懐かしい名前と顔を見つけた - Muranaga's View
  • MobileHackerz再起動日記: 社団法人デジタル放送推進協会さんからお手紙がきた

    2010/02/04 ■ 社団法人デジタル放送推進協会さんからお手紙がきた こちらのページで配布しているMonsterTV HDUS用のドライバ改変パッチが不正競争防止法に引っかかっているので配布を止めろ、との警告でしたので、当該ページよりパッチのみ削除しました。 いまでこそいろいろと選択肢が増え、地デジのキャプチャはどうにでもなるようになりましたのでピンとこないかもしれません。が、HDUSのHackが判明した時は当に大騒ぎになりました(その時点では、かなり面倒な改造を施したチューナを使ってTSストリームを抜くか、アヤシゲで入手が難しいfriioを使うしか無かったのが、そこらの電気屋に売っている市販チューナと改変ソフトウェアだけでできるようなってしまったのですから…)。しかしその一方、戦犯たる私は、このパッチに関しては私の成果ではなく私は人の成果をパッケージングしただけ(+簡単な録画ツー

  • ベンチャービジネスの現場からみた、シリコンバレーと日本の違い-直野典彦

    以前、「雇用の流動化はトップ層から始まっている」という投稿をさせていただきました。大手企業のトップ層の技術者が、私の勤めるような小さな会社に入社してくる状況を目の当たりにして、イノベーションを主導すべきトップ層の人材流動化という構造変化の予兆ではないか、というお話しをさせていただきました。随分と時間が経ってしまいましたが、この投稿に対する知人から、あるいはコメント欄で頂いたフィードバックに答える形で、私が言いたかったことをもう少し掘り下げてみたいと思います。 頂いたフィードバックの多くは「あなたの勤める小さな会社にトップ層の若者が集まっているというが、たとえそうであってもそれは特殊な事例に過ぎず、とても日社会の構造的変化の予兆とはいえないのでは」というものでした。この疑問は二つに分解できます。第一は、私たちの会社で見ているトップ層の流動化が特殊事情なのか、それとも一般的傾向なのかという点

    ベンチャービジネスの現場からみた、シリコンバレーと日本の違い-直野典彦
    isrc
    isrc 2010/02/09
    良くも悪くも、日本のベンチャー企業のレベルは均一/流動性に加えて大きな不均一性がシリコンバレーの特徴/そうは言っても若い世代では何かが変わりつつあるという期待くらいは持ってよいのでは?
  • 教育の改革は火急の問題 - 松本徹三

    今日、日に住んで長くなるイタリア人の友人事をしましたが、彼は、中学を受験しているご子息のことで深刻に悩んでいました。この人はお父さんの代から学者だった教養人で、イタリアで知りあった日人の奥さんは日の某超一流大学の準教授です。そういうご夫婦ですから、息子さんを「中高一貫教育をしてくれる良い中学校」に入れたかったのですが、うまくいっていません。それもその筈、「子供を塾などに通わせるのは間違っている」という考えから、塾に通わせるなどの受験の準備は、全くやっていなかったからです。 このご夫婦には息子さんが二人いますが、日が長いので、二人とも日語は普通に出来ます。イタリア人の血が流れているからか、サッカーが大好きで、音楽も大好きです。家では両親はイタリア語で話しているので、イタリア語もある程度出来ます。闊達でハンサムな愛すべき少年達なのですが、おそらく受験勉強は好きではなかったのでしょ

    教育の改革は火急の問題 - 松本徹三
    isrc
    isrc 2010/02/09
    こういうシステムで教育された日本の若者の『国際社会での競争力』は、必ず落ちていく/我々の世代は、若い人達に対して「問題だらけの教育」しか与えてやれず、その一方で、厖大な借金を残していこうとしている