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ブックマーク / muranaga.hatenablog.com (16)

  • ハーバード・ビジネス・レビューの IoT (Internet of Things) 特集 - Muranaga's View

    HBR (Harvard Business Review) 2014年11月号は IoT (Internet of Things) / IoE (Internet of Everything) の特集号であった。このほどその翻訳が日版「ハーバード・ビジネス・レビュー」2015年4月号として刊行された。日語版では村井純先生が寄稿されている。 Harvard Business Review 2014年 11月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 日販IPS発売日: 2014/10/28メディア: 雑誌この商品を含むブログを見るダイヤモンドHarvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2015年 04 月号 [雑誌] 出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2015/03/10メディア: 雑誌この商品を含むブログ (1件) を見る すべてのモノがインター

    ハーバード・ビジネス・レビューの IoT (Internet of Things) 特集 - Muranaga's View
    isrc
    isrc 2015/03/18
    IoT のバリューチェーンへの影響と、組織運営の課題/スマート製品は四つの機能を持つとし(モニタリング、制御、最適化、自律性)、技術スタックの図や、業界の事業領域を再定義する図は、よく整理されている
  • Dell と HP がめざす PC 以外の IT ビジネス(The Economist) - Muranaga's View

    "Dell and HP: Rebooting their systems"(The Economist, March 10th 2011) Dell と HP (Hewlett-Packard) は成熟した PC 市場から離れようとしている。果たしてどんな IT ビジネスに向かおうとしているのか。上記 The Economist の記事によれば、新しいデバイス、クラウドコンピューティング、垂直統合という三つの IT 業界のトレンドと戦うために、両社とも タブレット型コンピュータの開発 データストレージのようなクラウドビジネスの買収 IT サービスビジネスの買収 を実行して、自らのビジネスを再構築してきている。米国の会社は、トップの交代、および M&A という手法により、会社のポートフォリオをどんどん書き換える。日の会社は残念ながら、そのスピードについていけていないところが多い。以下、簡

    Dell と HP がめざす PC 以外の IT ビジネス(The Economist) - Muranaga's View
    isrc
    isrc 2011/03/25
    企業顧客は IT のハードウェア、OS、アプリケーションを別々に買うのではなく、オールインワンのソリューションとして欲しがっている。スイッチを入れれば、クラウドシステムと統合されてすぐに動くソリューション
  • 中島聡さんの講演を聴く:最新ソフトウェア技術トレンド、イノベーションの起こし方 - Muranaga's View

    『おもてなしの経営学』やブログ "Life is beautiful" で有名な伝説のプログラマーUI Evolution 会長の中島聡さんの講演を聴く機会があった。 中島さんは僕と同年代。1980年代のパソコン少年時代(アスキー創業期に CAD ソフト CANDY を開発。僕は GAME 言語コンパイラにお世話になった)、1990年代のマイクロソフト時代(Windows 95 の開発、そして Internet Explorer のアーキテクト)、2000年に UI Evolution を起業、現在に至るまで、常に最先端分野でソフトウェアの開発を続けている。僕も大学に入学してバイトして貯めたお金NECPC-8001 を買ってマイコンにはまり、プログラムを書くようになった口だが、残念ながらプログラマーとしての才能がなかったので、マネジャーの道を進んでしまった。したがって、中島さん

    isrc
    isrc 2010/11/16
    イノベーションには説明できないプロセス、ある種のジャンプがある。イノベーションを起こすには、クリエイティブな個人に、プロトタイプを作らせることが重要となる。新しい発想は、作ってみないとわからない。
  • 『英語は「やさしく、たくさん」』『英語上達完全マップ』で英語学習の方向づけをする - Muranaga's View

    英語勉強法については、数多くのを読んできた。古くは松亨(『英語の新しい学び方』、松道弘(『私はこうして英語を学んだ』)といった英語の達人のに始まり、野口悠紀雄『「超」英語法』、『英語は絶対、勉強するな!』、最近だと『村上式シンプル英語勉強法』(このブログでの紹介)など、多くのが僕の英語学習のガイドになってきた。 「勉強法を読んでいる暇があったら、英語の勉強に取り組む。」 というのが英語学習者としてのあるべき姿なのだろうが、どんな教材を使ってどのように勉強したら効果的なのか、ある程度のガイドは必要であり、それを先達に求め、参考になるやり方を随時取り入れているというのが、一般的な学習者の姿だろう。 最近、2冊の英語学習法のを読む機会があり、どちらもよいガイドブックだと感じた。一つは伊藤サム『英語は「やさしく、たくさん」』、もう一つは森沢洋介『英語上達完全マップ』である。 より

    isrc
    isrc 2010/07/17
  • 新産業革命:『ロングテール』『フリー』の先にクリス・アンダーソンが見ている世界 - Muranaga's View

    Wired の編集長クリス・アンダーソン(Chris Anderson)は、『ロングテール』、『フリー』の先に、どんな世界を見ているのか? それはクラウドソーシング(crowdsourcing)を活用した "C to B" (customer to business) の製造業。設計ツールが個人でも購入できる価格になり、中国の工場へのアウトソースが Web ベースでできるようになったため、ほんの数人で「マイクロ工場(micro factory)」を作り、製造メーカーを起業することが可能となった。デジタルコンテンツやソフトウェア(ビット)だけでなく、ハードウェア製品(アトム)もロングテール化し、そこに一般の人々が参加できる「新産業革命」の時代の到来である。 クリス・アンダーソンは、"In the Next Industrial Revolution, Atoms are the New Bi

    isrc
    isrc 2010/06/08
    "C to B"の製造業。ほんの数人で「マイクロ工場(micro factory)」を作り、製造メーカーを起業することが可能となった。ハードウェア製品もロングテール化し、そこに一般の人々が参加できる「新産業革命」の時代の到来
  • 懐かしい名前と顔を見つけた - Muranaga's View

    毎週日曜日に届く The Economist をパラパラとめくっていて驚いた。とても懐かしい名前と顔を見つけたからだ。Qi Lu, the boss of Bing。すなわち Microsoft のオンラインサービス部門のトップである。 はじめは「あの Lu だろうか?」と自信が持てなかった。彼と付き合いがあったのは、もう15年も前のことなのだ(思わず Microsoft にいる友人に確認をお願いしてしまったほどだ)。 それはぼくが訪問研究員としてカーネギーメロン(Carnegie Mellon)大学に滞在していた時である。研究を進める上でのパートナーが Qi Lu であった。当時彼は Ph.D 候補生。モバイルコンピューティング用の OS、Coda を研究する Satya(M. Satyanarayanan)教授の学生の一人だった。 School of Computer Science

    懐かしい名前と顔を見つけた - Muranaga's View
  • セカイカメラは早く世界に出た方がいい - Muranaga's View

    「拡張現実 AR(Augmented Reality)なんて10年以上も前に提案されてテイクオフしなかった技術だ。」そう思い込んでいたが、頓智ドットのセカイカメラ を見て認識が変わった。iPhone というモバイルデバイス、そして Web2.0 のソーシャル・サービスと融合することによって、空中に浮かぶタグづけという、実に面白いコンセプトのサービスがローンチされた。 グローバルに通用するコンテンツでもあり、セカイカメラは早く日から飛び出して、世界に出た方がいいのではないだろうか。日だと「すぐに真似される。」「差異化技術がない。」「収益モデルが不明。」「iPhone だけではユーザが増えない。」といった評論家風の意見が出て資金調達がやりにくい気がする。 ベースとなる測位技術の精度(PlaceEngine が使われている)や、いっぱいになったエアタグの中から有用なものを提示するフィルタリン

    isrc
    isrc 2009/09/26
    Facebookもtwitterも彼らにしかできない技術で成立している会社ではない。収益モデルさえ見えていない。しかしその魅力的なサービスで億単位の大きな会員を得て、高い企業価値が見積もられ、資金調達を続けている。
  • 「クラウドを超えて」("Above the Clouds")を読んで - Muranaga's View

    計算機科学やインターネットの技術者にとって、一度は目を通すべき white paper として紹介した UC Berkeley RAD の「クラウドを超えて」--- "Above the Clouds: A Berkeley View of Cloud Computing"(同 PDF 版)を読んで、その章立てと、それぞれにどんなことが書いてあるかを一言づつまとめた。 Executive Summary Cloud Computing: An Old Idea Whose Time Has (Finally) Come 論文で回答を試みている問題は以下の通り: クラウド・コンピューティングとは何か? SaaS(Software as a Service)のような過去のパラダイム・シフトとどう違うのか? 過去の試みとは違い、なぜ今格的に立ち上がろう(take off しよう)としているの

    「クラウドを超えて」("Above the Clouds")を読んで - Muranaga's View
  • クラウド・コンピューティングについて、ビジネスマンが知っておくべきこと --- The Economist: 企業 IT 特集 - Muranaga's View

    A special report on corporate IT "Let it rise", The Economist, October 25th 2008 クラウド・コンピューティング(Cloud Computing)の持つ潜在的なビジネス・インパクトは大きい。この基盤の上にさまざまなサービスが次々に試される可能性がある。 2ヶ月ほど前、社内でクラウド・コンピューティングを紹介する講演をしたところ、思いのほか好評であった。その時の講演の下敷きにしたのが、The Economist 誌の企業 IT に関する特集ページであった。 "Above the Clouds" が技術者の must-read だとするならば、こちらはビジネスマンが must-read の記事だと思う。14ページという短い中に、クラウド・コンピューティングとは何か、その技術とビジネスへの影響を、特に将来の企業 IT

    クラウド・コンピューティングについて、ビジネスマンが知っておくべきこと --- The Economist: 企業 IT 特集 - Muranaga's View
    isrc
    isrc 2009/02/23
    ビジネスマンが must-read の記事だと思う。14ページという短い中に、クラウド・コンピューティングとは何か、その技術とビジネスへの影響を、特に将来の企業 IT のあり方の観点から手際よくまとめている。
  • クラウド・コンピューティングについて、技術者が知っておくべきこと --- 「クラウドを超えて(Above the Clouds)」 - Muranaga's View

    2008年の IT 業界の buzzword といえば、「クラウド・コンピューティング(Cloud Computing)」であろう。 カリフォルニア大学バークレー校(UC Berkeley)の計算機科学(Computer Science)の研究者たちが、クラウド・コンピューティングの概念と研究課題をまとめた white paper、"Above the Clouds: A Berkeley View of Cloud Computing"(同 PDF 版)が出た。まだ中身に目を通していないが、これは計算機科学やインターネットの技術者であれば、must-read であると思う。 なぜなら計算機科学の、それもアーキテクチャや OS、分散システムの最先端研究機関の一つである UC Berkeley (RAD: Reliable Adaptive Distributed Systems Labor

    isrc
    isrc 2009/02/23
    "Above the Clouds: A Berkeley View of Cloud Computing"が出た。まだ中身に目を通していないが、これは計算機科学やインターネットの技術者であれば、must-read であると思う。
  • 村上憲郎 Google 副社長(グーグル日本法人社長)によるソフトウェア技術者育成に関する講演を聴く - Muranaga's View

    グーグル法人の社長に辻野晃一郎氏が就任するが、先日、現社長で Google 社副社長である村上憲郎氏による Google の人材採用・育成についての講演を聴く機会があった。日のコンピュータ・サイエンス教育・人材育成については、僕も共鳴する部分が多かったので、その要旨を簡単にまとめておく。 よく知られているように Google のミッション・理念は「世界中の情報を整理して世界中の人が使えるようにする」ことである。ユーザには無償でサービスを提供し、収入は広告から得る。これを支えるのが「技術」。シンプルにこのミッションとビジネスモデルが全世界にいる2万人の従業員に共有されていることが Google の強みである。 Google は世界最大規模のコンピューティング基盤を有し、その上でさまざまなコンピュータ・サイエンス(computer science)の技術開発を行っている。自然言語処理や

    村上憲郎 Google 副社長(グーグル日本法人社長)によるソフトウェア技術者育成に関する講演を聴く - Muranaga's View
    isrc
    isrc 2008/12/28
    「ソフトウェアは著述業」だということを忘れソフトウェア工学のように、工業プロセスで考えたのが失敗。日本は国をあげて「クラウド・コンピューティングの基盤作り」に取り組むべきである。
  • 『村上式シンプル英語勉強法』 - Muranaga's View

    久しぶりに英語学習に関するを読んだ。日英語教育を嘆くグーグルの村上憲郎氏による 『村上式シンプル英語勉強法―使える英語を、気で身につける』である。このは、ビジネスで通用する英語力をつけるために、ツボを押さえた勉強方法を提示している。31歳で外資系に転職、以来、村上氏はビジネス英語力をどうやって身につけたのか?無駄を切り捨てた、凝縮されたノウハウが公開される。 英語は筋力トレーニングと同じ、というスタンスは正鵠を射ている。目標を設定、それに向けて、ひたすら訓練して、あとは実践あるのみ、である。 以下がこのに書かれた勉強法を簡単にまとめたものであるが、特に単語を「眺めて」1万語覚える、自分に関する 100 の文章を丸暗記しておく、という二つは参考になる。 読む: 目標:300万語 = 小説 10冊、ノンフィクション 10冊。500語/分のスピードで読む。 後戻りと息継ぎをしない。

    isrc
    isrc 2008/12/28
    特に単語を「眺めて」1万語覚える、自分に関する 100 の文章を丸暗記しておく、という二つは参考になる。
  • 計算機システム研究論文の速読法 - Muranaga's View

    「『Google を支える技術』は大規模分散システムのガイドブック」というエントリーが、ソーシャルブックマーク「はてブ」に多数登録され、びっくりするほどのアクセスがあった。Googleグーグル)の技術競争力の源泉である分散システムを勉強したいという人がたくさんいるということだと思う。せっかくなので、僕がシステム系の論文にあたる時に実践しているちょっとした速読のコツを書いておくことにする。 Google の分散システムに関わる論文の多くは、計算機のシステムソフトウェアの設計・実装に関するもので、この分野では最高峰の学会・カンファレンスである SOSP (ACM Symposium on Operating Systems Principles) や OSDI (USENIX Symposium on Operating Systems Design and Implementation)

    計算機システム研究論文の速読法 - Muranaga's View
    isrc
    isrc 2008/04/16
    システム論文を効率よく眺めるために、僕は以下の順番で論文にざっと目を通している。1. Title 2. Abstract 3. Conclusion 4. Introduction 5. Related Work ここで初めて「精読」フェーズとなる。
  • グローバルなインターネット・ビジネス - Muranaga's View

    台風接近の最中、梅田望夫さんとお会いする。梅田さんは「規模の大きいネットビジネスを追求するにはグローバルなネットサービスをやるしかない(米国で生まれたサービスを輸入するのではなく、最初から世界市場を相手にしたサービスを提供する)」という最近の自論(たとえば Foresight の関連記事)を展開された。 グローバル・サービスは、現実的には「英語圏」でのサービスを意味する。英語圏の広告市場は日語圏の8倍もあること、日発のネット企業はいずれも日市場にとどまっており事実上頭打ちであること、日の大企業は海外進出のためのバックオフィス機能が充実していることなどがその理由。Facebook プラットフォームにより 1週間で百万人の単位で会員を増やすというようなことも起きている。大きな規模のビジネスを追求すること、そしてグローバルに事業展開する企業のネット部門として果たすべき役割を考えるときに「

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    isrc 2007/09/20
    できない理由を思いつけるのも日本人の特性らしい。肌感覚が重要ならば、まずその地に飛び込んで生活する。成功するかどうかわからないけど、サービスを始めてみる。そのくらいの楽観さが求められているのだろう。
  • インターネットテレビ Joost は何をもたらすか - Muranaga's View

    遅ればせながら、ようやく Joost を体験した。Techcrunch に感謝。 Joost は、つまるところ「テレビ」である。それも次世代ネットワーク基盤(NGN)の整備を待たずにローンチされたインターネットテレビ(IPTV)である。広告収益という従来のテレビのビジネスモデルを変えずに、P2P (Peer-to-peer) 技術を適切に応用した多チャンネルのテレビである。日の放送局は許諾しそうにないが、半透明の gadget を映像に重ねるなど GUI が工夫されている。試用レポートは@ITや 日経IT Plusなどに詳しい。 Joost がもたらした価値は何か?僕が真っ先に感じたのは、映像配信が「国境を越えた」ことである。全世界に通用するプロ制作の映像コンテンツを、いつでもどこでも見ることができる。YouTube では日語コンテンツばかり見ていたのであまり感じなかったのだが、Joo

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  • Web2.0: CGM (Consumer Generated Media) 系サービス - Muranaga's View

    9月26日、CNET Japan の Web2.0 カンファレンス CNET Japan Innovation Conference 2006 Autumn「Web 2.0時代に成長するテクノロジー企業の戦略」 に参加、ネットエイジグループのインキュベーション子会社が手がける Web2.0 系新サービスの紹介と、Salesforce.com の SaaS (Software as a Service: ASP 進化形) の話が興味深かった。 ネットエイジが手がけている Web2.0 系サービス自体は、以下に挙げるようにシンプルなものであるが、ユーザインタフェースを使いやすく工夫している。タグベースの CGM (Consumer Generated Media) ポータル Taggy (taggy.jp) などを 2-3ヶ月で立ち上げている。Mash-up により try & err のコス

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