このエントリは昨年から続く連載シリーズの第五回です。 第一回 浅草から考える多文化共生 第二回 インバウンド観光にみるムスリムの可能性 第三回 B級グルメから神戸ビーフまで 第四回 産業政策としてのハラール認証 レストランでコース料理を頼むと、「なにか苦手なものはありますか?」と聞かれることがありますよね。 あれ、みなさんは何と答えてますか? ざっくり類型化すると、 ・「セロリが苦手です」と好き嫌いを伝える人 ・「固いモノは避けて」と依頼する歯の弱い高齢者 ・「エビにはアレルギーがあるのでダメ」と体質上、食べられない食材をあげる人など、かな。 とはいえ日本人の場合、「なんでも食べます!」と元気に(?)答える人が大半でしょう。 (当エントリ内のご飯写真は私の食べたものですが本文とは無関係です) 以前、米国系の企業に勤めていたとき、海外で行われる会議や研修によく参加していました。 開催場所はア
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