政府の経済財政諮問会議は8日、経済財政運営の基本方針(骨太の方針)の原案をまとめた。政府に司令塔を設け1年で行政手続きをデジタル化すると掲げた。行政のデジタル化が骨太方針の目玉になったのは、新型コロナウイルスへの対応で給付の遅さや煩雑さが問題になったためだ。民間ならネットで簡単にできることも行政だと途端に難しくなる。首相が政策の実施時期を示しても、IT化が遅れた官僚機構では物理的に時間や手間
コピーライターの糸井重里さんは売上高50億円を超える上場企業「ほぼ日」の社長でもある。ウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」の運営や、「ほぼ日手帳」などの物販も手がける会社だ。糸井さんは社長の役割を「働く仲間の人生まで責任を持つ、サル山のボス猿のようなもの」と考える。会社を「人に喜ばれることをやるチーム」と位置づけて、社員に直接語りかけることを心がける。そのきっかけは2011年の東日本大震災だったという。 (下)トップは泣いてたらダメ ウソでも前向きが社長の仕事 >> ――1998年にサイトを立ち上げ、チームを組んで運営しました。いわゆる「経営者」となって、どのように感じましたか。 「リーダーにはなりたくないと生きてきたつもりでしたが、『今からリーダーなんだな』って気づいた瞬間があるんです。初めて人間ドックで健康診断を受けたときのことで、『1人で生きているわけじゃないんだ。責任があるんだ』と思
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く