2021年04月21日10:00 カテゴリ社会一般日本の社会 保てるのか、報道の平等性 性別問題を議論するうえで良い例が最近ありました。ファミリーマートが売り出した「お母さん食堂」という総菜ブランドにクレームをつけた3人の高校生の論理で「お母さん=女性=食事を作る人」よってこれはジェンダー問題だと。 昨年暮れ、署名活動をして7000人強の賛同を集め、議論とはなったもののファミリーマートはそのまま販売を続けています。 1975年にハウス食品のTVコマーシャルで「私作る人、僕食べる人」というキャッチが婦人団体から猛反発を受け、日本における初めての本格的ジェンダー問題とされました。これと「お母さん食堂」はどう違うのでしょうか? ハウスのCMは「作る」「食べる」という明らかな作業分担が明示されており、それが男と女に紐づけされています。これは世にいうジェンダー問題の典型的例になるでしょう。ところがフ