アメリカ電気自動車大手「テスラ」のイーロン・マスクCEO(最高経営責任者)が、自身のツイッターで、「出生率が死亡率を超えることがないかぎり、日本はいずれ消滅するだろう」とツイートした。 これは、2021年10月時点で、日本の総人口が1年前より64万4,000人減り、過去最大幅の減少となったことに関するツイートに、マスク氏がコメントしたもので、「これは世界にとって大きな損失となる」とも警鐘を鳴らしている。私が注目したのは、マスク氏が、「わざわざ、at the risk of stating obvious(当たり前のことだけど)」と前置きしていることです。 そうなのです。 多くの人が、同じように警告してきました。 もう15年も前、シンガポールのリー・クアン・ユー元首相や投資家のジム・ロジャーズ氏が日本について悲観的な未来像を提示しています。 少子化も厳しいけど、移民も嫌、だと国は無くなるよ、