夢と課題が交錯するメタバース 今、メタバースでは、バーチャルな不動産の売買も始まっていますよね。私自身の考えですが、バーチャルな土地や建物を何も知らない一般の人々に将来値上がりが見込めるからと勧誘して高値で売りつけるなどというのは、限りなく詐欺的な行為ではと考えています。しかし、詐欺罪で逮捕される人までは出ていません。なぜなら、現時点では法律もなく、まだ問題が顕在化していないからです。 メタバースで将来起きるであろう課題への対処は、国によっても異なってくるものと思います。米国では、問題が起きるまで自由にさせて、問題が顕在化すれば既存のルールを拡張して処理するか、あるいは利点を生かしつつ新たなルールを作ることになるでしょう。 中国も、問題が起きるまで自由にやらせようとします。そのほうが進化が加速しますからね。でも、問題が起きれば、システム自体をシャットダウンするかもしれません。 ちなみに日本