2022年10月24日06:00 カテゴリ中国 胡錦濤の「芝居説」が浮上? 中国共産党第20回党大会(10月16日〜22日)をテレビニュースで見ていて驚いた読者も多かっただろう。北京の人民大会堂で行われた中国共産党党大会閉会式の22日、習近平総書記(国家主席)の左隣に座っていた胡錦濤前総書記(79)が突然退席するというシーンがあった。外電によると、胡錦涛氏は自身の意思に反して退場を強いられたのではないか、という。 ▲党大会の閉会式前に退席する胡錦濤前総書記(2022年10月22日、オーストリア国営放送のスクリーンショットから) 党大会でのハプニングについて、3つの憶測が流れている。①胡錦涛の「病気説」、②習近平の「権力誇示説」、③胡錦涛の「芝居説」だ。 そこで人の表情、眼球、口周辺の筋肉の動きからその精神状況を読み取る「マイクロ・エクスプレッション」(微表情)の専門家、精神行動分析学者カル