2022年12月29日10:00 カテゴリ国際外交 国家による挑発は何を目的としているのだろうか? 2022年、世界の最大の関心事と言えばロシアによるウクライナ侵攻で異論はないかと思います。では、プーチン氏は一体何を求めてこんな賭けに出たのでしょうか?氏は作戦当初はさっさと終わると思っていたでしょう。私もそう予想していました。が、状況は全く相違しました。そして今でもこの行方を予想するのは困難であります。 プーチン氏からはロシアのイデオロギーを拡大させるというスタンスはあまり見出せません。むしろロシアとウクライナは不可分で一体だったはずなのにウクライナがどんどん西寄りになっていくことが許されなかったということではないかと思います。一種の兄弟げんか。もちろん、NATOの東方拡大で緩衝地帯がなくなるという危惧もあったのですが、それは後発事象でしょう。 結局の落としどころはプーチン氏の保身にあった
どこの国でも治安維持のために警察があるように、国防のために国軍があるのは当然すぎるほど当然のことで、それは右傾化ですらもない。当たり前すぎて他の国の人々は国軍の存在に疑問すら抱かない。国軍という「必要なもの」に拒絶心を持つ日本人がどうかしているのだ。(鈴木傾城) プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。著書は『ボトム・オブ・ジャパン』など多数。政治・経済分野を取りあげたブログ「ダークネス」、アジアの闇をテーマにしたブログ「ブラックアジア」を運営、2019、2020、2022年、マネーボイス賞1位。 連絡先 : bllackz@gmail.com 国軍を持つというのは右傾化というよりも正常化 日本は防衛のために、自衛隊を「日本国軍」に格上げする必要がある。しかし勘違いしてはいけないのは、それは別に「右傾化」ではないということだ。 どこの国でも治安維持のために警察が
2022年12月28日10:00 カテゴリ投資マーケット どうなる2023年の投資環境 投資をしている方にとって多くの方は2022年は散々だったのではないでしょうか?金利がつかない預金より投資というのは長く言われてきたことです。政府はここにきてNISAを拡充し、第二の年金の柱とする気です。そのNISAは投資マネーオンリーであって貯蓄口座ではありません。だけど、買えば下がるかもしれない株式は心配性の日本人には宇宙人との対話のようなものです。その上、若い方からはそもそもの投資原資がないと言われるのがオチです。 ここで着実に上がってきたのが日本の不動産。特に人気のある所や利便性の高いところに注目が集まっています。東京都主要6区(中央、港、千代田、渋谷、新宿、文京)の中古マンションの70㎡換算の取引価格が1億円を超えたと報じられています。確かにこの6区に限らず、東京など一部の取引しやすい不動産の価
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く