(この記事は2011年1月3日に「ガメ・オベール日本語練習帳 ver.5」に掲載された記事の再掲載です) 英語ではconfidenceという。 confidence、という言葉を見て「自信」という日本語が頭に明滅してしまったひとは、もうそこで大誤解が始まってしまっている。 一回深呼吸をして、そーか、 confidence、という言葉があるのだな、と思ってくれるのでなければ困ります。 「経済」というものは一面、政治のように信条によって一致することのない、さまざまな思惑をもつ人間の心理の複合体だが、この confidenceはいわば経済という欲望と恐怖心がないまぜになった巨大な乗り物の燃料で、これによって経済は動く。 confidenceが高まってくれば投資家は投資し、ビジネスマンは「いよいよ貿易風がふいてきたぞ」とつぶやいて、帆をあげて出帆して事業拡張の冒険に乗り出す。消費者は猛烈な勢いで物
発表当初は、画像生成AIに詳しいXユーザーのあいだで「画像生成AI『Stable Diffusion』で、追加学習モデル『LoRA』を使っているだけでは」という疑問の声も出ていたが、エンドルフィンは4月5日にプレスリリースを出し、「私たちが提供しているサービスは、公開されている汎用モデルを活用した生成AIとは一線を画しています」として、画像の生成までに独自のプロセスを踏んでいる旨を説明している。 話題の「ピュアモデルAI」ができた経緯や、その技術的背景について、連載「メタバース・プレゼンス」を執筆している新 清士氏とアスキー編集部で、エンドルフィンの代表と、サービス開発元のスーパーエンジンのCEOに話を聞いた。 生成AIは「アナログからデジタル」の変化と同じ ── 最初にそれぞれの会社について教えてください。 ジェームズ キム・ドンジュン 2022年下半期ごろから、生成AIに関心をもって、
2024年04月29日10:00 カテゴリ政治一般社会一般 衆議院三補選 私見 ふたを開けてみれば下馬評通りだったのでしょう。メディアが「自民三連敗!」と書き立て、「自民は終わったな」という恣意的なコメントをタイトルに使う安物メディアに多くの方が「そうなんだ」と思いこまされている、そういう悪い影響を見ています。 そもそも候補者を島根しか立てていないのですから表現上、1勝以上は絶対にありえないわけで良くて1勝2敗、悪くて3敗のどちらかしかないわけです。それを今更騒ぎ立ててもしょうがないのです。 鼻息が荒いのは立憲の泉代表で「選挙やろうよー」と正面切って発言しています。この方も奥行きがない人だなと思うのはこの勝利が本当に立憲の実力だったのか割引率を考慮して自分の発言ができないものか困ったものであります。 外から見る私が概括すると日本の政治はもうバラバラ。双方が批判しあい、日本全体をきちんと考え
たなか・みらん/1977年生まれ。学生時代よりアジアに興味を持ち、オーストラリア留学後、韓国系企業に勤務。在職時は通訳や研修コーディネートなどを担当。2003年から韓国に在住。ライター業は16年になり、長年の韓国在住歴を生かし、「現地の声を伝える」をモットーに韓国の時事問題、政治、経済、教育や芸能、美容、グルメ、旅行に至るまで幅広い分野で多くの執筆を手がけている。 News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 4月10日に行われた韓国総選挙は、尹錫悦政権の中間評価であり、2027年の大統領選挙を占う重要な選挙であった。結果は、与党「国民の力」が惨敗し、左派の「共に民主党」が勝利を収めた。一方で、尹美香氏の議員辞職や曹国氏の台頭な
シマオ:皆さん、こんにちは! 「佐藤優のお悩み哲学相談」のお時間がやってまいりました。今日も読者の方からいただいたお悩みについて、佐藤優さんに答えていただきます。さっそくお便りを読んでいきましょう。 コロナの影響で仕事はリモートワークが1年以上続いていますが、以前はあった通勤時間2時間を持て余すようになりました。ただ、フルタイムの仕事はコロナで打撃を受けている業界ということもあり、月給は下がってしまっています。 そこで自宅でできるような副業について調べているのですが、どういったものが自分に合っているのか分かりません。いまは文字起こしの仕事をクラウドソーシングで受けてみていますが、眠くなってしまいます。 本業は嫌いではありませんが、好きとも言えないまま10年ほど勤めています。何か副業を通じて、もう少しやってみたいなと思えるものを探したいのですが、何か基準のようなものはあるでしょうか? (いず
日銀の植田総裁の金曜の記者会見は、ちょっとしたサプライズだった。1ドル=155円を突破して、円安が急速に進んでいる最中だったが、金融政策決定会合ではまったく政策変更がなかった。これについて「円安の進行は無視できる範囲だったということでしょうか?」という質問に「はい」とはっきり答えた(18:30~)。 円安はインフレ要因としては無視できる? これはその前に円安によるコストプッシュの要因(植田氏のいう「第一の力」)はそれほど大きくないと説明したことの繰り返しだが、為替市場に大きな影響を与えた。会見前の156.9円から1時間で1円も円安になり、終値は158円台に乗った。 前後を聞いてみればわかるように、この発言は円安を無視するという意味ではなく、今回の円安は(今のところ)コストプッシュ要因ではないという意味だが、円安についてはどう考えているのか、という質問には「為替の水準についてはお答えできない
2024年04月28日10:00 カテゴリ国際海外生活、ビジネス 外国人がどうやって他国で生き抜くか? 私が日本で経営している賃貸住宅のうち、一部の物件は外国人のみになっています。日本の方を入れないのではなくて外国人が争うようにして契約するので結果としてそうなっただけの話です。なぜ外国人に人気があるのか、その一つには私のコミュニケーション能力はあると思います。ではそのコミュニケーションとは英語のチカラなのか、というと全然そうじゃないと思っています。 私は相手の方の出身国に基づく文化を理解しながら日本のやり方をやさしく教えますが、契約やハウスルールなどは国際スタンダードに近いものです。それを不動産屋を介さない直取引で行うので私が直接顧客と何度もやり取りして双方の理解が早く得られるからでしょう。 また多くの大家さんは賃借人の悩み相談に耳を傾けることはなく「それはできません!」と断ることが多いと
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