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ブックマーク / bungeishunju.com (4)

  • 京都・妙心寺退蔵院の襖絵を描く“現代の御用絵師”村林由貴の「新しい水墨画」|文藝春秋digital

    禅とは何か。自分は何を書くべきなのか。9年間、問い続け、描き続けた。京都・妙心寺の塔頭、退蔵院の襖絵を描くために全てを賭して生きる“現代の御用絵師”の人生を追う。/文・近藤雄生(ノンフィクションライター)全てを賭した76面の襖絵日最大の禅寺である京都・妙心寺の法堂(はつとう)は、1657年に創建された。その天井には、画壇の名門・狩野派の中でも天才と名高い狩野探幽による巨大な雲龍図が描かれている。 これを描いた当時の探幽は55歳。彼は16歳で徳川家の「御用絵師」となり、以来、将軍家や寺社の依頼で城や寺院に数々の障壁画を描いていった。妙心寺法堂の天井画はその一つであり、探幽はこの絵に8年の歳月をかけたとされる。 時の権力者や寺社がパトロンとなって作品が制作され、その中で、探幽のような優れた画家が「御用絵師」として名を成していく。それは江戸時代や室町時代において、規模の大きな美術工芸品が多く生

    京都・妙心寺退蔵院の襖絵を描く“現代の御用絵師”村林由貴の「新しい水墨画」|文藝春秋digital
  • 「肺炎について絶対言うな。旦那にも…」中国政府に口封じされた武漢・中国人女性医師の手記を全文公開する!|文藝春秋digital

    「肺炎について絶対言うな。旦那にも…」中国政府に口封じされた武漢・中国人女性医師の手記を全文公開する! 3月10日、中国共産党系人民出版社傘下の月刊誌『人物』に、武漢市中心病院救急科主任のアイ・フェン(艾芬)医師のインタビュー記事(文・(尤+共)菁琦/編集・金石)が掲載された。だが、発売と同時に回収され、インターネット掲載記事も2時間後に削除され、転載も禁じられた。しかし義憤を覚えた市民たちが、外国語、絵文字、甲骨文字、金石文字、モールス信号、点字、QRコードを駆使して記事を拡散させた。稿はその全文の日語訳である。 武漢市中心病院は、感染源と見られた「華南海鮮市場」の近くにあり、医療関係者の感染が最も多い病院の一つとなった。新型ウイルスの流行拡大にいち早く警鐘を鳴らし、他の7名とともに地元公安当局から「訓戒処分」を受けた眼科の李文亮医師も、武漢市中心病院の勤務医で、その後、自身も感染し

    「肺炎について絶対言うな。旦那にも…」中国政府に口封じされた武漢・中国人女性医師の手記を全文公開する!|文藝春秋digital
    isrc
    isrc 2020/05/14
    中心病院がこれほど大きな代償を払ったのはまさに医療スタッフに情報が適切に公開されなかったからである。実状を見れば歴然としている。救急科や呼吸器内科はそれほどひどくない。私たちが予防を喚起したからである
  • ひとこと「補償する」と言ってくれれば|林伸次|文藝春秋digital

    文・林伸次(はやし しんじ) 1969年生まれ。徳島県出身。渋谷のワインバー「bar bossa(バールボッサ)」店主。 note:bar_bossa Twitter:@bar_bossa Facebookページ:Bar Bossa ホームページ:http://www.barbossa.com/ ★前回はこちら。 ★最初から読む。 僕は渋谷で1997年から23年間、ワインバーを経営していまして、これ、みんなあまり指摘しないのですが、2000年代ってわりと景気は良かったんです。当時は朝まで営業していたのですが、夜中の2時頃に会社の領収証で飲む人たちが、ボルドーやブルゴーニュの1万円や2万円もするボトルをポンポン開けていました。 それが変わったのは2008年のリーマンショックでした。会社の経費で飲むという人たちが全くいなくなり、デフレ時代に突入して、全品均一280円という居酒屋が出来始めました

    ひとこと「補償する」と言ってくれれば|林伸次|文藝春秋digital
    isrc
    isrc 2020/04/17
    日本が貧乏になってきているのはバーテンダーをしていてわかっていました。給付金、正直全然足りません。売上の8割補償という言葉は出てこないのでしょうか。僕たち、ちゃんと税金払ってきたんですけどね。残念です
  • 凡庸な広告の暴虐さを消したかった。|「シャープさん」山本隆博(@SHARP_JP)|文藝春秋digital

    わたしたちは何故Twitterをやるのか。140文字という制限ある「ことば」に、何を乗せて、誰に届けたいのか。この連載では、日々“140文字の言霊”と向き合う人びとが「自分にとってTwitterとは何か?」というテーマで文章を綴ります。第1回の筆者は「シャープさん」こと山隆博氏です。勤める会社のツイッターを担当して9年ほどになる。いわゆる企業公式アカウントというやつだ。9年が長いのか短いのか、私にはいまいち判断がつかない。なにしろ日夜ワンオペですべてのツイートを書き、リプライに返事し、送信ボタンを手動で押してきたので、仕事というより生活という感覚がしっくりくるのだ。 同じ会社で同じ仕事を9年続けていると言うと、むしろ珍しがられるような流動性の高い社会だけど、同じ場所で同じ暮らしを9年続けていると言えば、はあそうですかとだれだって返すだろう。私の9年には、長いも短いもない。あるのは労働と生

    凡庸な広告の暴虐さを消したかった。|「シャープさん」山本隆博(@SHARP_JP)|文藝春秋digital
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