2021年03月15日10:00 カテゴリ経営自己啓発 サラリーマン社長の何が問題なのか? 日本には社長が約170万人いるそうです。会社の数から個人事業者数を引いたざっくりした計算で人口の約1.5%が社長だとも言えます。雇用者数(役員を除く)は5650万人ですから100人に3人が社長になるのです。「石を投げれば社長に当たる」とは言いませんが、それぐらい社長の数は多いものなのです。 ずいぶん昔、知り合いが「俺、社長っていう名刺が欲しいんだよ。だから会社作ったんだ」といって見せてくれたその肩書は社長ではなくてCEOとあります。おいおい、君の会社、取締役会なんてないだろう、議長も何もあったもんじゃないだろう、と言いたかったのをぐっとこらえた記憶があります。 さて、社長にもいろいろあり、創業社長、プロ経営者、サラリーマン社長、更には規模も従業員ゼロで社長兼雑用係からドラマに出てくるような社長然とし
テレワークをやめることになった。 とは言ってもメンバー全員ではなく、私だけ。 やめるきっかけは先週末。そう、突然それは訪れた。 今年は一度も出社していなかった私が、である。週5出勤に様変わり。いやそこは、週2や週3で、ニューノーマルでしょまだコロナ禍も終わっていないのに。それは当然のツッコミかと思う。 しかし、人には止むに止まれぬ事情というものがあるのだ。ここは、週5出勤にしないといけない事情が現れた。 それは、人間関係、である。 自分が預かりしらないところで、思い切り状況はこじれていた。もしかしたらとてつもなく大きな爆発をして、周辺に被害を与えていたかもしれない、それぐらいのこじれ。 たちが悪いのが、自分がそれを検知できていなかったこと。テレワーク独特の結果なのかもしれない。ビデオ会議ではわからないのだ。誰と誰の関係性が何ポイントなのかって、監視システムみたいにモニタリングできたらいいの
こんにちは丸山@h13i32maruです。コロナの影響により、昨年からリモートで働き始めました。最近転職して新しい職場になりましたが、こちらもリモートで働いています。同僚もリモートで働く人がほとんどです。 そんなリモートワーク、基本的には最高なのですが、現状「雑談」はオフィスワークより明らかに劣っていると思います。そこで、前職では「帰りの会」という雑談タイムを自分のチームで運用していました。これが結構楽しく満足度も高くて大変良かったです(僕が退職したあとも続いてるらしい)。 残った3名で今もやってます!(笑) いい相談&雑談時間です— 堀犬 (@horiinu) March 7, 2021 今回はこの「帰りの会」という雑談タイムが何故良かったのか振り返ってみます。結論としては「仕事の話をメインのネタにした」「画面共有や開始時間などの小さな工夫を積み重ねた」という感じです。 ちなみに、今回の
久しぶりです。いつの間にか結構間が開いてしまいましたが、この3年半近くONDで事業をやっているうちに、少しずつ形ができてきました。同時に3つくらい事業をやっていて、それぞれが結構ばらばらのことをやっているようにも見える。でも自分の中では、テーマがあると思っている。今日はそのことを書こうと思います。 ONDの事業 もともと「物件ファン」という不動産メディアをはてなから引き継ぐところからOND社は始まりました。その後トレイルランナー(要するに山を走る人です)向けのサービス「IBUKI」を始め、さらに京都市内で「UNKNOWN KYOTO」という宿とコワーキングとレストランの複合施設の運営をしています。 不動産メディアとトレランと施設運営。確かに脈絡もなく、ただ思いついたことをやっているような印象を受けますが、自分の中ではなにかしら、「これからはこっちの方向が面白いだろう」という気持ちがあるわけ
先日「ビジネスのネタを見つけるのは本当に難しい」という記事を書いたところ、思いのほか多くの方にご好評をいただきました。 これ、本当に難しいですよね。「ブルーオーションを狙え!」「ニッチを見つけろ!」とかよく言われますが、具体的にどうしていいのか、今ひとつよくわからないものです。 そこで今日は、「ニッチの見つけ方」について考えてみました。起業を考えている方の参考になれば幸いです。 ※このマガジンでは、読者のみなさんがより充実した毎日を過ごすのに役立つ視点の提供することを心掛け、シリコンバレー、フィリピン、日本の3拠点でビジネスをする中で得た気づきを書き綴っています。この文章は単品で300円ですが、月1000円で定期購読すると、1ヶ月20本くらい読めます。
長男が勉強し始めたインターナショナル・バカロレア(IB)。 噂通り、強烈なプログラムです。 特に最終過程のディプロマ(IBDP)はハードです。 本当に毎日山のような宿題が出て、「宿題やらない派」の長男も真面目に取り組んでいます。 特に噂の「TOK(Theory of knowledge=知の理論)」が面白いそう。 TOKは、IBDPの中核と言われ、「学ぶための思考方法を教える」科目です。Critical Thinking(批判的思考)を学びます。 ある日のTOKの宿題10問まだ始めたばかりですが、例えば、ある日のTOKの宿題はこんな感じ。 1. To what extent can you know about yourself? 2. In what contexts is it possible for others to know you better than you know y
禅とは何か。自分は何を書くべきなのか。9年間、問い続け、描き続けた。京都・妙心寺の塔頭、退蔵院の襖絵を描くために全てを賭して生きる“現代の御用絵師”の人生を追う。/文・近藤雄生(ノンフィクションライター)全てを賭した76面の襖絵日本最大の禅寺である京都・妙心寺の法堂(はつとう)は、1657年に創建された。その天井には、画壇の名門・狩野派の中でも天才と名高い狩野探幽による巨大な雲龍図が描かれている。 これを描いた当時の探幽は55歳。彼は16歳で徳川家の「御用絵師」となり、以来、将軍家や寺社の依頼で城や寺院に数々の障壁画を描いていった。妙心寺法堂の天井画はその一つであり、探幽はこの絵に8年の歳月をかけたとされる。 時の権力者や寺社がパトロンとなって作品が制作され、その中で、探幽のような優れた画家が「御用絵師」として名を成していく。それは江戸時代や室町時代において、規模の大きな美術工芸品が多く生
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