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ブックマーク / jkondo.hatenablog.com (8)

  • 生きている実感を増やすために - jkondoの日記

    久しぶりです。いつの間にか結構間が開いてしまいましたが、この3年半近くONDで事業をやっているうちに、少しずつ形ができてきました。同時に3つくらい事業をやっていて、それぞれが結構ばらばらのことをやっているようにも見える。でも自分の中では、テーマがあると思っている。今日はそのことを書こうと思います。 ONDの事業 もともと「物件ファン」という不動産メディアをはてなから引き継ぐところからOND社は始まりました。その後トレイルランナー(要するに山を走る人です)向けのサービス「IBUKI」を始め、さらに京都市内で「UNKNOWN KYOTO」という宿とコワーキングとレストランの複合施設の運営をしています。 不動産メディアとトレランと施設運営。確かに脈絡もなく、ただ思いついたことをやっているような印象を受けますが、自分の中ではなにかしら、「これからはこっちの方向が面白いだろう」という気持ちがあるわけ

    生きている実感を増やすために - jkondoの日記
    isrc
    isrc 2021/03/15
    生きている実感を増やしたい/ 「生きている実感を感じる」時間というのは「ひっかかり」がある時間だと思うんです。悔しかったり、落ち込んだり、そういうマイナスのことも「ひっかかり」だと思います。
  • 長尾真さんの言葉 - jkondoの日記

    京都大学元総長の長尾真さんとお会いして直接お話を聞く機会がありました。 長尾先生は日語の形態素解析や構文解析法を確立した方で、世界を代表する言語処理研究の第一人者です。 これまでのご経歴の中でも、何が素晴らしいかというと、異端でありながら、華々しい功績を残されていることです。 例えば機械翻訳に取り組み始めた際に、当時主流ではなかった翻訳済みの用例をたくさん溜め込んで翻訳を行う方式に取り組まれ、その方式がその後の統計的機械翻訳方式につながっています。 最初に取り組むときには周りの人が異端児扱いするような方法でも、自分が「これだ」と思う方向に進むと決めた後は信念を持って進み続け、大きな成果につなげられている。そうした数々の功績を残されています。 そんな長尾さんに、どうしてそのようにいつも独自の新しい分野に取り組んで来られたのかをお聞きしたところ、「自分が面白いな、と思うものをとにかく探し続け

    長尾真さんの言葉 - jkondoの日記
    isrc
    isrc 2012/05/04
    自分が面白いと思うものをとにかく探し続ける。既知のものではなく、未知のものを。本当に面白いものは1年に1個も見つからない。それでも人の話を聞いたり論文を読んだりしながら考え続ければ、1,2年に1つは見つかる
  • 2012年に向けて - jkondoの日記

    2012年が始まりました。明けましておめでとうございます。 新しい年を迎えるに当たって、2011年を振り返り、そして、2012年に向けてやっていきたいことをまとめておきたいと思います。 2011年は自分の人生の転機であり、はてなの転機になりました 25歳ではてなを創業してからちょうど10年目にあたる2011年は、僕自身にとって、そしてはてなという会社にとって大きな転機になりました。 僕自身にとって一番大きかったのは、人との関係を見直す事になったことです。人生最大の転機とも言えるような年になりました。そして会社にとっては、これからの成長に向けて準備が整う年になりました。 絶望の淵から 2010年の暮れ、はてな社内は今から思うとかなり危機的な状況にありました。新サービスのローンチに失敗し、がっかりする気持ちが社内に蔓延していました。経営と現場、そして取締役会との間に意識のギャップがあり、お互い

    2012年に向けて - jkondoの日記
    isrc
    isrc 2012/01/03
    インターネットは今2階建て構造/巨大なプライベート空間であるfacebookが1階。オープンなインターネットが2階。1階と2階をうまくつなぐ中間領域を設計したり、居心地の良い2階を作ることで、1階と2階をつないでいきたい
  • 憂鬱な気持ちとクリエイティビティ - jkondoの日記

    毎年2回、ネット系企業の経営者が集まるIVSというカンファレンスがあります。先々週、このIVSに参加してきました。 他の方はどうか分かりませんが、僕はIVSに出ると少し憂になります。業界内でも注目企業のトップの皆さんが次々と登壇され、輝かしい話を聞いているうちにどうしても自分たちの足りない部分が見えるからです。ただそこから目を背けていても仕方なく、今のポジションを確認して次に向けて動き出す良い機会と思って毎回参加しています。 今回のIVSで、ひときわ印象深かった講演があります。登山家の栗城さんの講演です。 元々登山の専門家でもなかった栗城さんは、大学で思い立って登山を始め、その後単独無酸素で世界中の高峰を制覇しています。現在はエベレスト登山をネット中継で共有しながら登頂を目指す取り組みをされています。 栗城さんの講演が終わったとき、IVSの会場ではスタンディングオベーションが起こりました

    憂鬱な気持ちとクリエイティビティ - jkondoの日記
    isrc
    isrc 2010/12/24
    人間が思い切った行動を起こし、クリエイティブな人生を実現していくためには、憂鬱な期間を過ごすことが、実は意味のある大事なことなのではないか
  • 潰れるベンチャーと潰れないベンチャー - jkondoの日記

    超交流会の当日は「学生ベンチャー入門」というセッションで、同じ御池ビルののぞみ藤田さんと、株式会社ゆめみの深田社長、株式会社ランゲートの喜社長と一緒に登壇させていただきました。学生がベンチャーを立ち上げるうえでのアドバイスを経験談を交えながら話す内容で、質問は4つくらいあったのですが、最後に会場の方から「潰れるベンチャーと潰れないベンチャーの違いはなんですか?」という質問があり、そこで出た内容を紹介したいと思います。 これについては、4人の意見がけっこう一致していて、普遍的な答えがあると感じました。結局「諦めずに粘り強くやるべきことをやること」じゃないかと思います。これは単に諦めが悪いというだけではなくて、うまくいかないときにどうするかという行動パターンに差があると思っています。 大事なのは、その場でやるべきことをちゃんと考えてやれるかどうか、という単純なことだと思います。そもそも、人の能

    潰れるベンチャーと潰れないベンチャー - jkondoの日記
    isrc
    isrc 2010/07/10
    好きなので、次何したらいいかなってのをずーっと続けられるのです。そういう改善を毎日やり続けられるくらいの好きな仕事かというのが、会社がうまくいくかどうかの境目/一番ダメなのは「腐ること」と思います。
  • 事始め - jkondoの日記

    新しいプロジェクトを始めようということで構想段階に入っている。まっさらの状態から新しいことを始めるのは基的に楽しい事だけど、苦しい時間でもある。新しいものは別に世の中に求められているわけではない。それが無くても世の中は回っているのに、わざわざ新しいものを作って、「ほら、これを使った方が便利でしょ」と主張していかないといけない。だから当たり前だけど「そんなもの要らないよ」と言われる事のほうが多い。「言われてみれば、こんなものが欲しかった」というものを、考えて考えて考えて作らないといけない。 考える時はじたばたする。何が正解かなんて分からないから、あれこれじたばたする。今のネットコミュニティで雑談していても始まらない。はてなアイデアを毎日全部読んでいても足りない。周りにいる人に「ねえねえ、なんか不便に思ってること無い?」と質問しまくって困惑させたり、オフィスを飛び出して2時間くらい散歩に出か

    事始め - jkondoの日記
    isrc
    isrc 2008/03/28
    人に会ったり街の中をふらふらしていると、時たまなんだか気になる行動を目にする。なぜかは分からなくても、どんどん頭に入れておく。その奥に隠れている一本の糸みたいなものが見えてくる瞬間がある。
  • 日記を書く - jkondoの日記

    何人かの人に「日記を書いて」と言われました。ここの日記は最近ついついサボりがちになっています。 といっても、普段の活動はとても活発化していて、書く文章の量もすごく多くて、むしろそちらで大量にいろいろ書いているのでここで書くことが少なくなっている、という感じです。 だいたい毎日これくらいの返事や文章を書いています。 はてなアイデアの返事 http://hatena.g.hatena.ne.jp/hatenaidea/ ここで公開されていますが、毎日登録されるはてなアイデアで1000株に達したものはだいたい全部目を通して、よく意味が分からない場合は日記とかも読みに行って、方針を決定して、返事を書いています ここでグラフになっていますが、だいたい毎日平均10件くらいはあるでしょうか 最近はここで決定した事を社内で分担してどんどん処理していくし、処理できないもの、今すぐはやれそうもないアイデアにつ

    isrc
    isrc 2007/11/20
    最近の若い社員は、メールを送っても数日に1回しかメールをチェックしないので来ていることに気づかない、みたいな人もいてさすがに1日1回はメールみてくれよ、などと言ったりする
  • 初めて来た人がすぐに使えるはてなにしたい : 2007-11-06 - jkondoの日記

    毎日毎日はてなのサービスを使っていると、どこの部分が使いにくいのかがだんだん分かりにくくなります。たとえば「適当にブログを探していてたまたまふらっとはてなに立ち寄った人」の気持ちになって、そこからはてなダイアリーを使ってみようと思うまでを想像するのは実はかなり困難です。 しかし毎日新たに登録して利用を開始する人の多くはそうした初心者であり、こうした方に迷わずにはてなを使い始めて欲しいと思います。そのために誰でも使いやすいインターフェースにしなくてはいけないと考え、昨年末からユーザービリティテストを開始しました。ユーザビリティテストとは、一般の方にパソコンを操作してはてなを使ってもらい、その様子を見せてもらうテストです。 一般の方と言っても、すぐに適当な人を見つけてくるのは大変なので、まずは社員旅行の時に社員の家族の皆さんに順番にいろいろな操作を行ってもらうところから始めました。それからは、

    初めて来た人がすぐに使えるはてなにしたい : 2007-11-06 - jkondoの日記
    isrc
    isrc 2007/11/07
    本当に基本的な操作でも多くの人が戸惑っているのを見て、恥ずかしくてこちらが逃げ出したくなる思いでした。こんな事も気付かずに今までサービスを作っていたのか、と感じました。
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