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ブックマーク / newswitch.jp (8)

  • トップ級研究員の層厚く。NTTが検討する新人事制度の中身 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    NTTは通信関連技術の基礎研究を担う従業員の人事制度を改定する検討に入った。世界で評価されている研究者に「特別研究員」などの称号を与える枠組みを、2022年度にも拡充する見通し。優秀な人材を厚く処遇し、研究開発力の向上につなげる。称号を持たない管理職については、職能資格制度の要素を残しつつ、NTTグループの主要事業会社で導入されている「ジョブ型」との整合性に配慮した新制度を模索するとみられる。 現在の称号には、特別研究員のほかに「上席特別研究員」「フェロー」がある。この称号制度を22年度にも拡充する方針。具体策は検討中だが、特別研究員の対象を広げて人数も増やしたり、新たな称号をつくったりする案が浮上している。優秀な人材の処遇を改善してトップ級の研究員の層を厚くし、研究開発力の向上を図る。 称号を持たない研究所の管理職についても人事制度を見直す。NTTグループの主要事業会社では、職務内容に応

    トップ級研究員の層厚く。NTTが検討する新人事制度の中身 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
  • 国研の中では断トツの再生回数!地味だけど見入る物材機構の実験動画 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    テレビ局顔負けの科学実験動画を物質・材料研究機構が配信している。動画1当たりの再生回数は10万1500回と国研の中では断トツだ。内容は極めて地味な材料科学だが、宇宙を扱う宇宙航空研究開発機構(JAXA)の動画の再生回数を超えた。制作するのは元NHKディレクターの広報室長と研究者のコンビ。動画の編集やアフレコは一人で行う。研究機関が動画投稿を行う「ユーチューバー」として成功する日が来るかもしれない。 物材機構は科学の実験や研究成果の紹介などの動画を90作成し、動画投稿サイトの「ユーチューブ」で公開している。物材機構のPRよりも材料研究の面白さに焦点を当てた。 果糖水で液晶の偏光を学び、ブドウの実で強磁性を理解する。90の投稿ながら、総再生数は914万3000回、配信登録者は4万5000人を超えた。 コンセプトは「まず気持ちを動かすこと」。初めに「なんで?」、「ホント?」と思わせ映像に引

    国研の中では断トツの再生回数!地味だけど見入る物材機構の実験動画 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
    isrc
    isrc 2021/06/16
    前職の科学番組制作で『理屈はいい。その前に知りたいと思わせないと』と落語家の立川志の輔さんに鍛えられた/主要視聴者は10―20代の若者だ。「ゲームやSNSと競争する必要があった」と自信をみせる。
  • 新型コロナに打ち勝つ。睡眠研究の権威が教える「免疫と眠りの関係」 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    「普段から十分な睡眠を心がけること」―。政府は新型コロナウイルス感染予防対策の一つとして十分な睡眠の必要性を指摘する。睡眠はウイルスに対する免疫力を高める要素だからだ。そこで、ベストセラー書籍『スタンフォード式最高の睡眠』の著者として知られるスタンフォード大学医学部精神科の西野精治教授にウイルスに打ち勝つために重要な免疫力と睡眠の関係について聞いた。 ―睡眠と免疫の関係を教えてください。 睡眠が免疫を増強することは多様なエビデンスによって証明されている。1―2日寝ないと交感神経活動が上がり、気分も高揚する。そういう時は免疫も上がるという報告があるが、感染症などで問題になるのは慢性の免疫力低下だ。わずかな睡眠不足が少しずつ借金のように積み重なる、「睡眠負債」が溜まり、慢性の睡眠不足になると、確実に免疫機能は落ちる。感染の予防にも、感染したウイルスを排除する機能にも悪影響を及ぼす。 ―具体的に

    新型コロナに打ち勝つ。睡眠研究の権威が教える「免疫と眠りの関係」 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
    isrc
    isrc 2020/05/10
  • 「AI開発は誰でもできる」…電機大手を難局に陥れるオープン化の波 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    IoT(モノのインターネット)が人工知能(AI)技術の主戦場になった。電子基板製造会社や組み込みソフト開発会社、システムインテグレーターなどがAIに参入している。オープンな開発環境が整い画像認識や人物検出は簡単にできるようになった。展示会のデモだけをみると、AI技術投資してきた日の大手に、中堅・中小企業が追いついたかのようだ。技術コンサルを生業としてきたAIベンチャーも価格競争に巻き込まれる可能性がある。 電子基板 周辺機器もサポート 「技術がオープンな時代なので、みな同じ提案になる」とV―net AAEON(横浜市港北区)の伊勢友美執行役員は苦笑いする。同社は組み込み機器の電子基板を販売する。いわゆる“基板屋”だが、展示会ではAIによる人物認識や車両認識などを披露する。伊勢執行役員は「基板だけを紹介していても売れない。何ができるかAIのアプリを見せないと」と狙いを説明する。米NVID

    「AI開発は誰でもできる」…電機大手を難局に陥れるオープン化の波 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
    isrc
    isrc 2019/05/03
    AIは性能を保証できないことが広く知られている。顧客もそれを理解していたため、受託開発の性能目標を満たせなくても後腐れがなかった。ソフト開発として魅力が大きく参入が増えた。開発単価が下がりかねない環境
  • オークマが旧型工作機械をIoT化、他社製も10万円以下で対応 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    オークマは中小製造業が工場にIoT(モノのインターネット)を導入しやすくする簡易型機器を2月に投入する。イーサネット通信非対応の旧型工作機械に取り付け、稼働状況を「見える化」する。顧客が多く抱える旧型機のネットワーク化を支援し、工場全体の稼働状況を把握できるようにする。価格は10万円以下に抑え、年間500台の販売を目指す。 簡易型機器「ネットボックススイートCクイック」は2017年に発売したIoTシステム「コネクトプラン」のオプションとして販売する。他社製の工作機械にも対応する。 工作機械に設置した表示灯の情報を収集し、コネクトプランで「稼働中」「アラーム」などの稼働状況をリアルタイムに確認できる。イーサネット非対応の工作機械を接続する機器は既にあるが、工事が必要。他社機の工事は難しく、実質接続できていなかった。 オークマの工作機械用数値制御(NC)装置は、00年代半ば以降イーサネットに標

    オークマが旧型工作機械をIoT化、他社製も10万円以下で対応 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
    isrc
    isrc 2019/01/27
  • AI脅威論を議論してきた検討会が“ちゃぶ台返し”のワケ ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    内閣府の人工知能(AI)の社会的影響を議論してきた検討会が方針を大きく変更した。従来のAI脅威論などへの対応を議論してきた方向性を変え、2018年度は産業界と情報系研究者のメンバーを増やして産業競争が前提のAI原則や国際戦略を検討する。経済協力開発機構(OECD)などにAI原則を提案する予定だが、想定スケジュールからは約1年遅れる。限られた期間で検討範囲を広げ議論を深める。 ビジネスで存在感 「最初にちゃぶ台をひっくり返した。前回まとめたAI原則をなぞるだけでは今回のメンバーを招集した意味がない」と北野宏明ソニーコンピュータサイエンス研究所所長は説明する。北野所長は副議長を務め、会議では「ビジネスで存在感がなければ指針を示しても誰も従わない。(先行する)海外のITプラットフォーマーの決めたルールに従うことになる」と繰り返した。国として基原則を何度作り直しても、まずプラットフォーム競争に勝

    AI脅威論を議論してきた検討会が“ちゃぶ台返し”のワケ ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
    isrc
    isrc 2018/05/18
    ビジネスで存在感がなければ指針を示しても誰も従わない。(先行する)海外のITプラットフォーマーの決めたルールに従うことになる/グーグルやアマゾンはOECDやG7などを気にしていない。ルールは自分で作る
  • さらば「技術力優位」の発想、シリコンバレーからの警鐘 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    グーグル、アップル、フェイスブック、ウーバーなどデジタル企業がひしめく米シリコンバレー。日々勃興するスタートアップ企業がもくろむ破壊的なイノベーションは、電機や自動車産業といった伝統的な産業を巻き込んで拡大している。 こうした中、シリコンバレーで今起こる変化の質を伝える日人の有志活動が注目を集めている。「シリコンバレーD―Lab(Dラボ)」。在サンフランシスコ総領事館、パナソニック、日貿易振興機構(ジェトロ)、トーマツベンチャーサポートに所属する4人が、シリコンバレーを中心とするキーパーソンに次々とインタビュー。日企業がイノベーションの中心地で存在感を増し、また将来的に日でイノベーションを起こすためには何が必要なのか、自問自答しつつメッセージを送り続けている。2017年春に第1弾のレポートを発表。これまでに計17万ダウンロードを超えた。1月30日には、日の経済産業省と連携して同

    さらば「技術力優位」の発想、シリコンバレーからの警鐘 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
    isrc
    isrc 2018/01/28
    変わるのは辛いから止まるのは各社の選択ではある。しかし時代とともに変われない企業はいずれ衰退していく/人とのつながりが大事。会食の数とはまた違う。実際に一緒に仕事をしてお互いが実りある結果を出し続ける
  • ノーベル物理学賞受賞の中村氏「日本は研究者から選ばれない。上意下達が過ぎる」 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    ー米国学術界の状況は。 「米国は基礎的な研究は国の資金にサポートされているが、工学系の研究室はほとんど民間資金で運営している。国のサポートは小さく、民間から資金を集められなければ研究を続けられない。工学系の教授の50%は自分の会社を持っていてほぼ100%が企業向けにコンサルしている。教授はベンチャー経営者のようなものだ。企業へのコンサルで接点を作り、共同研究の資金を集める。これを原資に研究体制を整える。私はベンチャー2社を経営しているが、多い方ではない」 「我々は教授4人のチームで研究センターを運営しており、教授一人約10人のドクターコースの学生を雇っている。私は年間で約1億円集めないと研究室が倒産する。このためチーム全体では年間4億円を集めている。窒化ガリウム系デバイスの研究では私たちが米国1、2位の規模になる」 ー2000年に渡米した直後から営業回りができたのでしょうか。 「始めからで

    ノーベル物理学賞受賞の中村氏「日本は研究者から選ばれない。上意下達が過ぎる」 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
    isrc
    isrc 2017/11/23
    日本は職位や性別、年齢、健康で差別がある。研究者や技術者の人事選考で研究以外の経験で人物を選ぶ国だ。研究者や科学技術を尊重する社会ではない/一度すべて壊れなければ、若い世代が再興することもできない
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