Spring BootによるAPIバックエンド構築実践ガイド 第2版 何千人もの開発者が、InfoQのミニブック「Practical Guide to Building an API Back End with Spring Boot」から、Spring Bootを使ったREST API構築の基礎を学んだ。この本では、出版時に新しくリリースされたバージョンである Spring Boot 2 を使用している。しかし、Spring Boot3が最近リリースされ、重要な変...
すでにこの日記でもお伝えしましたとおり、Railsレシピブック 183の技が出版されて二週間ほどが経ちました。私のまわりでも購入いただいた方が結構いまして、おおよそ好評をいただいています。ありがたいことです。 明日配信予定のオブジェクト倶楽部メルマガでも、id:ursmが書評を書いてくれてます。込めた思いを汲んでくれ、著者の一人としてなかなか嬉しい書評になっています*1のでお楽しみに。未購読の方もこの機会にぜひsubscribeしてくださいw ということで私自身もだいぶ長めの書籍紹介をしてみたいと思います。購入を迷っている方の一助になれば幸いです。 RubyKaigi2008の会場でも販売があるかと思いますので、どうぞよろしくお願いします。 この本の執筆中に心がけたのは、『読者の方々にとってRailsが"手になじむ"フレームワークになる』にはどうすればいいか、ということでした。 "手になじ
早くもPassenger(mod_rails)のバージョン2.0RC1が公開されています。 かなり魅力的な変更点が多く、そろそろ本格的に使い始めたくなってきました。 Passenger(mod_rails)2.0RC1での主な変更点 Rackのサポート Python WSGIのサポート Djangoが実行できるそうです(!) あくまでRubyをメインで扱うけど、フレキシブルなアーキテクチャにする、と 最適化 より良い安定性 Apacheのgraceful restartがより速くなった より少ないメモリ使用量 VMサイズを最適化することで10分の1程度に圧縮することを実現 正式にロードバランシングをサポート アップロードバッファリングをサポート 大容量ファイルをアップロードしてもRailsのアプリ処理を妨げない その他 Rails1.0系との互換性サポート RailsEnvをVirtual
MySQLのフロントエンドとして有名なのがphpMyAdminだ。Railsをメインシステムにしておきつつも、このためにPHPをインストールすることも少なくない。だが本番環境下ではセキュリティの問題あるので利用が難しい。 そこでRailsで作られたフロントエンドを採用しよう。必要なときだけ立ち上げれば良いし、ApacheにPHPを組み込む必要もなくなる。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはRailsDB、Railsで作られたデータベースフロントエンドだ。 RailsDBはMySQLだけでなく、SQLite3やPostgreSQLについても対応しているデータベースフロントエンドだ。現状ではデータの閲覧/編集機能はなく、データ構造の閲覧ができるようになっている。 ドライバは随時変更でき、各種データベースを一元管理できるようになる。実際、RailsのActiveRecordの実力を考える
Rails Web アプリケーションをもっと速く こんなストーリーを考えてみます。 あなたは、Railsを学び、アプリケーションを作成し、サービスをインターネットに公開しました。しばらくすると、最初のユーザができます。あなたはとてもハッピーです。そうするうちにユーザが二人増え、十人になり、百人になりました。あなたはハッピーです、ユーザーもみんなハッピーです。 でも、ユーザが千人になり、一万人になり…。といった場合、何が起こるでしょうか? そこで起こるのはアプリケーションへの同時接続数増加によるサービス提供速度の低下です。ユーザ数が一万人を越えてしまうWebサーバに特有の問題は、C10K問題として知られています。 それでなくとも、残念ながらRailsは同様他種フレームワークと比べて、単位時間あたりの処理量が低いことで知られています。その理由は、RailsではRubyが遅くて、NativeTh
最初はRailsでいこうかと思っていましたが、SAStrutsとS2JDBCを試してみてこちらの方が良いと判断したためS2で作成することに決めました。 Railsを辞めた理由、S2を採用した理由 ・自分自身Rubyに慣れていない。なので、リリースまでに時間がかかる ・自分自身Javaにはかなり慣れている ・Seasarもたくさん使ったことがあるので、DIやAOPに関する部分も問題ない ・検証していないがパフォーマンスはJavaの方が良いと多くの人が言っている 今までのJavaは設定ファイルは多いしWASの起動時間を修正毎に待たなくてはいけないなど開発効率が悪すぎました。SAStruts+S2JDBCはその部分は全て解決されていました。本当にいい感じです。 最初に言っておくと、Railsは良いフレームワークだし、Rubyは生産性の高い言語だと思います。ただし、Seasar2(Java)も生産
TISは19日、同社が開発した企業向けSNS「SKIP(スキップ)」をオープンソース化すると発表した。夏頃インターネット上にソースコードを公開する予定。 「SKIP」は現在、登録利用者数がTIS全社員の約7割、総記事数2万件以上という規模で稼働している。言語にはRubyを採用し、アジャイル型の開発技法で運用開始から2年以上改良を重ねてきた。 一般的なSNSのプロフィール機能やブログ機能、足跡機能のほか、ソーシャルブックマーク機能や、打ち合わせなどの予定調整ができるイベント機能も備えている。また、記事ごとに公開権限(ACL)の設定が可能となっており、全文検索エンジンと組み合わせることで、公開権限に対応した全文検索機能を利用することもできる。 なお、リバースプロキシ型のシングルサインオンの仕組みも同時に公開する予定。 【関連リンク】 ・企業向けSNS「SKIP」のソースコードを公開:T
2年以上前からずっと書き続け、一部では(都市)伝説の本とも言われていたRailsのレシピ本ですが、ようやく出版できる運びとなりました。Amazonでもページができています。最終的には(w id:takahashimさんと私での共著となりました。レビュアーの方々や井上さんやid:ogijunさんにもいろいろ助けていただきました。どうもありがとうございます。 Railsレシピブック 183の技 作者: 高橋征義,諸橋恭介出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2008/05/31メディア: 単行本購入: 37人 クリック: 567回この商品を含むブログ (92件) を見る表紙はこちら。Ruby書籍の大御所2冊に挟まれてます.. 執筆中には、Railsの初心者はもちろん普段からRailsを使っている人や、チュートリアルは分かったけどその先が分からないという人に向けても書くというこ
2008年05月07日19:21 by 山崎泰宏 Railsでformタグ単位にmodule化すると便利 カテゴリ開発スタイルRuby Tweet sparklegate Comment(0)Trackback(0) 今回は最近こんな感じで設計していますというエントリ。 普通にRailsを使ってプログラムを書きだすと、rhtmlにフォームを作成し、controllerの中でそれに対応する処理を書いていくことになる。 そうして大抵の場合、UI回りが出来てきてお客様に見ていただくと、「やっぱりこのフォームはこっちのページにあった方がいい」とか「このフォームをこのページにも付けて同じ処理にしたい」など色々要望が出てくる。 そこで要望通り、メソッドごと複製してみたり共通処理にしてみたり、フォームをコピーしてみたり始めるが、適当にやっているとメンテナンス性が低下する。 それを嫌ってホイホイと修正に応
Archives 2008年 5月 2008年 4月 2008年 3月 Category Amazon (2) Tips (7) Web API (1) Webサイト (1) エディタ (1) オープンソース (1) プラグイン (6) ホスティング/サーバ (1) 開発 (6) Meta ログイン RSS コメント RSS Valid XHTML XFN WP リンク MOONGIFT Open Service Cool Coding MOONGIFTブログ Resident of Net Railsを勉強するには手を動かすのも良いけれど、人の書いたソースを見て勉強するのも良い。その方法でいくと、オープンソースのRailsアプリケーションは最高の勉強材料になるだろう。 Open Source Railsのトップページ Open Source Railsではそんなオープ
Rails運用時で気になるのは、安定性とパフォーマンス。安定性はいろいろ負荷テストをして時間が経たないと分からないので、まずはメモリのパフォーマンスから調べてみます。 とりあえず、ちょっとしたサンプルをmongrelで動かしてみると、44Mほどメモリを確保しています。 USER PID %CPU %MEM VSZ RSS TTY STAT START TIME COMMAND 1003 14412 0.0 2.2 44316 23556 ? Sl Apr10 0:01 /usr/bin/ruby1.8 /var/lib/gems/1.8/bin/mongrel_rails start んで、同じプロセスをmod_rails(passenger)で起動すると、143Mほど確保されます。 USER PID %CPU %MEM VSZ RSS TTY STAT START TIME COMMAN
2008-01-15 12:09 : 「Ruby on Rails によるシステム開発をモデリングで効率的に行う」連載記事を書いた 最近、八角研究所で技術記事を書いているのですが、そこで、Ruby on Rails の開発を潤滑に進めるために、モデリングを含めた開発プロセスを架空の事例に適用して紹介した連載記事を執筆しました。 この連載を書いた理由を簡潔に述べると、そろそろ Rails も平凡なエンジニアにとって使いやすくなるようにいろいろな道具立てをそろえていかないといけないと考えたからです。 最近、「Rails や Ruby 界隈の VB 化(別に Java 化でも Struts 化でも良いですが。)」というような話が語られています。入門時に敷居の高さを感じさせる Ruby ですが、Rails によってその敷居が低くなり、さまざまな人が Ruby/Rails に参入で
「生産性」は定義が難しいというか泥沼になりがちなので、あえて触れません。ごめんなさい。たぶんJavaでも高レベルなフレームワークを使えばずっと楽になると思います。うまく進まないのが言語やフレームワークのせいでないのなら、個々人がよいと思う*1技術を採用すれば良いんですよね。 なので主に前段の部分で違和感を持ったところを中心に。 Railsで、最も良いところは、テストの雛形も自動的に作ってくれて、テストの敷居を下げてくれてるところだと思う。なのに、それについて触れる人があまりにも少ないような気がする。 http://d.hatena.ne.jp/higayasuo/20080111#1200029198 そうですかね? Webで見るのも勉強会なんかで見聞きする話でもテストへの関心が高い人が多いと思いますが。 たとえば東京でやっているRails勉強会ではRSpec(on Rails)のセッショ
Web開発フレームワーク「Ruby on Rails」の待望のバージョン2がリリースされた。 バージョン2がリリースされたのは12月7日。主要な強化機能としては、REST(Representational State Transfer)のサポート強化と、セキュリティの改善などが挙げられる。 「Rails 2.0で気に入っているのは、RESTfulの原則を追求してアプリケーション開発が調和的になった点だ」とRuby on Rails作成者デビッド・ハイネマイヤー・ハンソン氏はeWEEKに語った。「これにより、アプリケーション開発が予測可能で、クリーンで、楽しめるものに感じられる。HTTPは常にそれを正しくやっていた。われわれWebアプリケーション開発者がそれを理解し、評価するのに少し時間がかかった」 ハンソン氏は、米シカゴのWeb製品開発会社37signalsの開発者。同氏はRails 2.
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