2012年2月16日のブックマーク (4件)

  • ブータンの難民問題と国に対するイメージ:政治学に関係するものらしきもの

    2012年02月16日 ブータンの難民問題と国に対するイメージ 1 ブータンの難民問題 『読売新聞』が「論点」で「『幸せの国』の難民問題」という記事を配信しており、いろいろ思うところがあったので、これについて少し。 記事の概要は、昨年の国王来日を機に、ブータンは「幸せの国」として知られる様になったが、この国は多数の難民問題を抱えているというものです。因みに、ブータンの人口73万人に対しピーク時で11万人もの難民を抱えていたそうです。 因みに、これを書かれたのは元国連難民高等弁務官事務所職員で、ブータン難民への援助活動を担当したこともある根かおる氏です。 2 難民問題の歴史的背景 記事によると、以下のような歴史的経緯があったとのことです。19世紀末以降、ネパールから土地を求めて多数の人がブータンに移住してき、20世紀半ばまでにブータン国籍を取得しました。 しかしブータン人がチベット仏教徒だ

    itarumurayama
    itarumurayama 2012/02/16
    大マスコミだけ見ていたらブータン国王マンセー!になるよね。自分ははてブでブータンの暗部を来日時点で知った。
  • 政府の「休眠口座基金」の「問題点」

    政府も休眠口座の活用に乗り出す、という報道が昨日あった。 が、これを聞いた2ちゃんねらーが、「ミンス政権による預金略奪だ」と 低脳な反応が相次いでいる。 http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1696536.html 小生は、2ちゃんねらーの単細胞な反応には呆れているが、 他方、国の策も「下策」と思う。 まず、事実関係を確認しよう ・一般論として、銀行預金は10年で消滅時効成立 ・ただ、実際には、銀行は顧客感情に配慮して、消滅時効の援用を 行わず、10年超経過後でも、預金者の請求があれば払い戻す ・銀行は10年経過時点で、預金者に連絡を取り、連絡が付かない預金については、 「休眠口座」として収益に計上 これに対して国は法人税を課税 (銀行としては、別に収益計上したくないのに、法人税を取りたい国の指示で収益計上させられている) ・しかし、将来預金者

    政府の「休眠口座基金」の「問題点」
  • 橋下維新の会は新鮮味のない船中八策より「大きな政策提言」を、夢もスケール感もない大阪都構想より「新・首都建設構想」を!

    1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 上久保誠人のクリティカル・アナリティクス 国際関係、国内政治で起きているさまざまな出来事を、通説に捉われず批判的思考を持ち、人間の合理的行動や、その背景の歴史文化、構造、慣習などさまざまな枠組を使い分析する。 バックナンバー一覧 橋下徹大阪市長が率いる「大阪維新の会」が3月に開講する「維新政治塾」に、全国から地方議員や元国会議員、官僚、弁護士、医師など3326人の応募があった。維新の会は次期衆院選で塾生らを中心に候補者300人を擁立し、200議席の獲得を目指している。 また、維新の会は政治方針「船中八策」の骨格案を発表した。憲法改正の要件緩和、首相公選制の導入、参議院の

    橋下維新の会は新鮮味のない船中八策より「大きな政策提言」を、夢もスケール感もない大阪都構想より「新・首都建設構想」を!
    itarumurayama
    itarumurayama 2012/02/16
    京阪バレーが自分と妻の出身地だが、あの辺土地なんかないよ。やるなら彩都・伊丹空港跡地・京阪奈・りんくうタウン・南港のいずれかだろう。
  • 朝日新聞デジタル:女性のやせすぎ 改善目標に 国民健康づくり運動 - 政治

    印刷  厚生労働省は15日、今後10年間の健康対策となる「国民健康づくり運動」の数値目標に、20代女性でやせすぎている人の減少を盛り込むことを決めた。若い女性のやせすぎは、ホルモンのバランスを崩すなど健康上の問題を起こす可能性もあるため、対策が必要と判断した。  厚労省は同日、国民健康づくり運動の素案を専門委員会に示した。やせている20代女性の割合の減少は「適正体重を維持している人の増加」という項目の中に新しく設けられる。  2010年の国民健康・栄養調査によると、やせすぎている20代女性の割合は29.0%で、調査を始めた1980年(13.1%)以降最悪だった。やせすぎとするのは、肥満の指標である体格指数(BMI)が18.5未満の女性としている。10年後までに減らす具体的な数値目標は今後検討する。

    itarumurayama
    itarumurayama 2012/02/16
    今更感。行き過ぎた痩せは母性に影響し、不妊や子供の成育阻害になる。外国の保健関係者から「日本の若年女性は大丈夫か?」と心配されている状況。