横浜・田中裕が今季初MFでシュート18本 【横浜0―0名古屋】今季初の3試合連続完封で、貴重な勝ち点1を積み上げた。9月23日の川崎F戦の後半27分にゴールを許して以来、288分間無失点。練習で調子を落としていた小宮山を先発から外し、田中裕を今季初めて左サイドMFで起用する采配が奏功し、シュート18本を放つなど名古屋を内容では圧倒した。中沢は「優勝争いしているチームに内容では負けていなかった。あとはゴールをこじ開けるアイデアをもう少し出せれば」と前向きに話した。
試合後の記者会見で名古屋グランパスのストイコビッチ監督は、残り5試合で首位・鹿島と2ポイント差という状況に関して、次のように答えていた。 「しっかりトレーニングすれば報われると思っている。1試合1試合に集中していく。それはこれからも同じで、プレッシャーもない」 感情をストレートに出していた現役時代と違って、とても穏やかで冷静だ。スコアレスドローに終わったゲームに関しても、「自分たちの色は出せた。満足している」と淡々としたもの。欲がないわけではないだろうが、自分たちのできることをしっかりやっていこうという態度である。こうした落ち着いた、地に足のついた監督の考え方が、今季の名古屋にとってはプラスに働いているのではないだろうか。 ただ、名古屋のプレーぶりは、優勝を狙うチームとしてはやや物足りないと感じた。 ■横浜FMが仕掛けたフラットラインの裏 試合開始直後から、横浜F・マリノスの狙いはは
バティストゥータがアルゼンチン代表監督の後任候補に アルゼンチン代表のバシーレ監督は、代表監督としての戦いにピリオドを打った。メディアとの記者会見に応じた同監督は、「教会でひっそりと泣きたい」と述べるなど、無念の辞任を表明した。アルゼンチン代表は15日、2010年ワールドカップ南アフリカ大会の南米予選で、それまで公式戦で一度も負けたことのなかったチリに敗れるという歴史的敗戦を喫し、同監督は国民を完全に敵に回していた。 バシーレ監督は、代表に勢いをもたらす決定的な指揮官と見られていたが、メッシ、アグエロ、テベスといったスターをそろえながら、時代遅れの古いスタイルに固持。ここ最近の試合でのチームの低調なプレーにより、もはや支えのない状況に追い込まれていた。 これにより、アルゼンチンサッカー協会(AFA)は適切な後任を探さなければならなくなったが、すでに複数の監督とコンタクトを取っているとの
「J1・第29節、G大阪2-1磐田」(18日、万博) じりじりと迫りくる終戦の足音-。万博を包み込んだ焦燥感を“ジョーカー”が一掃した。1-1で迎えた後半44分、MF遠藤のCKからのこぼれ球が、途中出場のFW山崎の足元へ。「とにかく浮かせへんように意識して蹴った」。右足を振り抜いたボールは、導かれるようにゴールネットまでたどりついた。公式戦9得点中5点が途中出場。リーグ優勝の可能性をつなぎ止める一撃に、殊勲の男は「たまたまです」とはにかんだ。 もう一つの大目標に向けても、大きな意味を持つ1勝だ。残り5試合、首位との勝ち点差は6のままだが、神戸に敗れた5位浦和には並んだ。22日にアジアCL準決勝第2戦で激突する宿敵との勢いの違いを見せつけ、西野監督は「ACLへのアプローチとしても大事だった。結果を出してくれたし、楽しみになった」と不敵に笑った。 一時は夢物語に思われたACLと国内の2冠
パルメイラス、脱税および審判買収疑惑で捜査 ブラジルのメディアによると、サンパウロの国家警察は、脱税と審判買収(2001−04年)の疑いでパルメイラスの捜査を開始したという。『フォリャ・ジ・サンパウロ』紙は、「当局はクラブの脱税、審判買収のほかに、少なくとも16名の元幹部を“違法収入”の疑いで捜査している」と報道している。 今回の捜査は、パルメイラス・バレーボールクラブの元監査担当、カルロス・カマル氏がクラブの経理内容を当局に告発したことに端を発している。同紙によると、「パルメイラスは、複数の審判にチームに有利な判定をする見返りとして“謝礼”を用意するため、違法でドルを入手していた」という。クラブの元スタッフ2人もカマル氏の告発内容を肯定しており、「買収の責任はムスタファ・コントゥルシ会長時代(1993−2004年)の幹部にある」と主張している。 コントゥルシ前会長は、同紙とのインタビ
U−16日本代表のアジアでの戦いは、準決勝で終えんを迎えた。AFC U−16チャンピオンシップ準決勝の韓国戦。日本は2分にDF内田達也のゴールで先制するが、前半のうちに逆転されると、反撃もむなしくそのまま1−2で敗れた。ライバル・韓国の前に屈して準決勝敗退という結果自体は残念だが、全体を通して見ると、この一年の締めくくりとしては、非常に収穫のある大会だった。 池内豊監督率いるU−16日本代表は、タレントが豊富なチームとして評判が高い。中心となるのが、高いスキルを誇り、この年代で最も名の知れた存在であるMF宇佐美貴史(G大阪ユース)だ。左サイドを主戦場とし、左サイドでボールを受けてカットインしてからのドリブルシュートは一見の価値がある。 そのほか、今年高校1年生でJリーグデビューを果たしたFW宮吉拓実(京都ユース)や、昨年に中学3年生で青森山田高校の不動のボランチとしてプリンスリーグ、高
スターバックスがサントリーと共同開発した缶コーヒーをPRする横浜Fマリノスの中澤佑二選手=20日午後、東京都港区六本木のミッドタウン(荻窪佳撮影) 米コーヒー店チェーンのスターバックスは20日、サントリーと共同開発した高級缶コーヒー「スターバックス ダブルショット」の発売に先立ち、サッカーJリーグ選手の中澤佑二さんを招いて東京・六本木の東京ミッドタウンでイベントを開いた。 価格は140グラム入りで179円と高めだが、高級感で売る。首都圏を中心に1都10県のコンビニエンスストアで21日から販売される。中澤さんは「ふたを開けたときの香りがいい。エスプレッソの魅力がいっぱい詰まった大人の飲み物」とPRした。
来季J2降格が決まった札幌が日本代表前監督のイビチャ・オシム氏(67)を総監督として招聘(しょうへい)に動いていることが19日、明らかになった。息子アマル・オシム氏(41)を監督に据えた2トップ体制を見据え、すでにクラブ関係者を通じて交渉に入っている。J1昇格と定着という目標達成へ、千葉を万年降格候補から優勝候補に押し上げ、日本代表監督も務めた名将の手腕に託される可能性が出てきた。 19日に柏に0-2で敗れ、J2降格が決まった札幌は、すでに再浮上に向けた「切り札」獲得に着手していた。オシム総監督とアマル監督の親子タッグの招聘。交渉に当たっているクラブ関係者は「早く発表できるようにしたい」と期待を隠し切れないように語った。 札幌は三浦監督との契約を今季限りで打ち切ることが決定的。Jクラブで指揮を執った経験を持つ監督を中心に、来季の監督候補にリストアップしていた。その中から千葉をナビスコ杯優勝
2008/10/08[横浜F・マリノス公式サイト]2009年度、新加入選手決定のお知らせ(PC) 2009年度の新加入選手として、横浜F・マリノスユースより FW齋藤学選手、FW端戸仁選手のトップチームへの 昇格が決定いたしましたのでお知らせ致します。 なお。選手プロフィールについては下記の通りです。 齋藤 学(さいとう まなぶ) ポジション:FW 出身/生年月日:神奈川県/1990年4月4日 身長/体重:165cm/54kg 出身校(所属チーム): 川崎市立日吉小学校(横浜F・マリノスプライマリー)- 川崎市立塚越中学校(横浜F・マリノスジュニアユース)- 川崎市立川崎高校(横浜F・マリノスユース) 代表歴:*2005年U-15日本代表 *2006年U-16日本代表 *2007年U-17日本代表 Jリーグ出場記録(08年10月2日現在) 所属チーム Jリーグ ナビスコカップ 天皇杯 横浜
2008/10/08[横浜F・マリノス公式サイト]2009年度、新加入選手決定のお知らせ(PC) 2009年度の新加入選手として、横浜F・マリノスユースより FW齋藤学選手、FW端戸仁選手のトップチームへの 昇格が決定いたしましたのでお知らせ致します。 なお。選手プロフィールについては下記の通りです。 端戸 仁(はなと じん) ポジション:FW 出身/生年月日:神奈川県/1990年5月31日 身長/体重:174cm/60kg 出身校(所属チーム): 横浜市立南本宿小学校(横浜北YMCA)- 日本大学中学校(横浜F・マリノスジュニアユース)- 日本大学高等学校(横浜F・マリノスユース) 代表歴:*2005年U-15日本代表 *2006年U-16日本代表 *2007年U-17日本代表 特長 *イマジネーションに優れ、ボールタッチに異彩を感じるレフティー。 スペースを生かしたダイナミックな動きを
資金難が成績直結…札幌限界のテコ入れ 【札幌0―2柏】「親会社を持たない宿命です。市民クラブだから」。札幌の矢萩竹美社長はやるせない表情を見せた。昨季の横浜FC、甲府に続き、資金不足のクラブのJ2降格が決まった。 5試合を残して4勝5分け20敗。J1クラブに歯が立たず、戦力も明らかに見劣りした。主力に故障が出ていた前半戦、成績も伸び悩んでいた時期に十分なてこ入れができない。DF箕輪、FWアンデルソンを補強するのが「限界ライン」(矢萩社長)だった。 J1昇格による観客動員は予想を下回り、入場料収入を強化に充てる算段も狂った。今季、強化費をJ2時の4億円台から7億円台に増額してもJ1クラブの最低ランク。経営再建中で資金を絞り出せなかった。 J2の来季はさらに財政は圧縮される。FWダビら主力の流出も懸念され、チーム力低下は必至。たとえ1年でJ1に戻っても、この資金難では同じことが繰
浦和・闘莉王、サポーターと激しい口論 サポーターと口論する浦和・闘莉王(中央)=さいたま市・大原グラウンド J1浦和のDF田中マルクス闘莉王(27)が19日の練習中に、一部サポーターと激しい口論を演じた。V奪回が遠のいた18日のホーム神戸戦の敗戦から一夜明け、埼玉・大原グラウンドでは、一部サポーターがゲルト・エンゲルス監督を批判する「ゲルト、ずっと言いたかった マジ無理」などと書いた横断幕を掲げた。これに闘莉王は黙ってはいられなかった。 前日の試合後にも観客席とやり合い、悔し涙を流した男は、自らフェンス越しにいた10人ほどのサポーターに歩み寄り「選手は必死にやっている」「こういうときこそ力になってくれ」と訴えた。それでも「精いっぱい戦っているのか」と反論されると「おまえがやってみろ!」とエキサイト。「もう1回、浦和は強いと分からせるために死ぬ気でやってやる!」「だれが男か、見せてやる
札幌が最速タイ降格!新監督候補に江尻氏、石崎氏…J1第29節 3度目のJ2降格でサポーターに頭を下げる札幌イレブン ◆J1第29節最終日 札幌0―2柏(19日・札幌厚別公園競技場) 札幌が柏に0―2と敗れ、5試合を残してJ2降格が決まった。昨季の横浜Cと並ぶ史上最速で、98年、02年に続く3度目の降格は京都と並ぶ歴代ワースト。クラブは来季の監督として江尻篤彦北京五輪代表コーチ(41)、今季で3年契約が切れる柏の石崎信弘監督(50)を有力候補としてリストアップしていることが判明。J1昇格と定着を目指しチーム再建を目指す。 試合終了の笛が鳴ると札幌の本拠地・厚別競技場が静まりかえった。J2降格が決まり、選手たちはうなだれ、ひざをつく。試合後、サポーターは涙を流しながらピッチに乱入した。 6年ぶりに立ったJ1の舞台に残留することはまたもできなかった。三浦俊也監督(45)は「力不足。選手たちのJ1
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