元・任天堂デザイナーの前田高志さん。 大阪芸術大学を卒業後、任天堂で15年間にわたり宣伝広告デザインをしてきたプロのグラフィックデザイナーです。 2016年に独立し、現在は株式会社NASU代表、オンラインコミュニティ「前田デザイン室」オーナーとして活動しています。 有名企業を経て起業した前田さんですが、もともとは周りの人たちの才能に打ちひしがれていたそう。著書『勝てるデザイン』の中で、「凡庸でセンスもない、その筆頭が僕だった。でも必死に努力をし試行錯誤を続けた結果、“勝てる”デザインの真髄がわかった」と言います。 総クリエイター社会とも言われる今、凡人が一歩抜け出すためにはどうすればいいのか。 ビジネスパーソンにも通ずる、これからの個人の戦い方と仕事術を、デザイン視点から教えてくれる同書より抜粋してお届けします。 これは僕がデザイナーに指示する時によく言うことです。 デザイナーじゃなくても