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ブックマーク / synodos.livedoor.biz (9)

  • SYNODOS JOURNAL : 「生活保護通報条例」に反論する 大西連

    2013/3/289:0 ツイート 「生活保護通報条例」に反論する 大西連 「生活保護通報条例」とは 2013年3月27日、兵庫県小野市議会にて「福祉給付制度適正化条例」が可決され、4月1日から施行されることになった。すでにメディアによる報道などでご存じの方も多いと思われるが、「生活保護通報条例」「パチンコ通報条例」などとも呼ばれ、各地で議論を呼び起こしている。実際に2月27日にこの条例案が提出されてから約1カ月の間に、市内/市外を含めて、1700件以上もの意見がよせられたという(うち賛成が約6割とのこと)。 小野市は兵庫県の内陸部にある人口5万人程の小さな町だ。正直、報道等でクローズアップされるまでその存在を知らなかった方も多いだろう。大阪の西成区のような生活困窮者が密集する「特殊」な地域ではなく、保護世帯が120世帯(人口の0.29%)しかいない自治体でこのような取り組みが提起されたこ

    itochan
    itochan 2013/03/28
    「来てもらう」「見守り」「支援」「通報」「管理」「共生」。 見ても直接「支援」できないから、間接的に「通報」→「支援」かも / パチンコ屋や酒屋が(使いすぎを)「見守る」ならOKなのかな?
  • SYNODOS JOURNAL : “新型” 出生前診断をめぐって 粥川準二

    2012/10/229:0 “新型” 出生前診断をめぐって 粥川準二 ■ある妊婦の告白 筆者は、科学技術が社会的に受容(もしくは拒否)される過程とその含意について大学で講義している。その過程で毎年、出生前診断について解説するのだが、今年の前期はことのほか学生たちの反応がよかった。おそらくその日がちょうど、プロゴルファーの東尾理子が11月に出産する予定の子どもがダウン症である可能性があるとブログで告白し、それが報道されたとき――6月4日――であったからであろう。 報道や東尾自身のブログによれば、彼女は「クアトロテスト血液検査」を受け、出産予定の子どもがダウン症である確率が「82分の1」であると医師から告げられた。「羊水染色体分析」をすれば、ダウン症であるかどうかを確定できるのだが、彼女は夫の石田純一と相談した結果、それを受けないことを決めたという。このことはマスコミを通じておおむね美談として

    itochan
    itochan 2012/10/22
    子育てのコストの違いも大きいと思う(憶測)。あとになって育児放棄できないし
  • SYNODOS JOURNAL : ドキュメンタリー番組の罠 片瀬久美子

    2012/7/209:0 ドキュメンタリー番組の罠 片瀬久美子 マスメディアによる情報は、多くの人達の目に触れ、情報源として重要な位置を占めています。特にテレビからの情報は、震災の前後に関わらず各年齢層ともに主要な情報源となっています。(参考:東日大震災を契機とした情報行動の変化に関する調査結果 http://www.soumu.go.jp/iicp/chousakenkyu/data/research/survey/telecom/2012/megaquake311-a.pdf) ここでは、制作者側の意図が強く反映された「ドキュメンタリー番組」により事実が歪められて伝えられた事例について取り上げます。1つは日で放送されたNHKの番組、もう1つはフランスで放送された番組です。どちらも同じ様な改竄の手口が使われていることが発覚しました。 ■ドキュメンタリー番組の罠 【その1.NHKで放送

    itochan
    itochan 2012/09/07
    結論先にありきで専門家へのインタビューを改ざんしたのでは話にならない。 消費者が見たいものを作ってしまったら、それはドキュメンタリーじゃなくて情報バラエティ。
  • SYNODOS JOURNAL : 震災後の日本社会と若者(2) 小熊英二×古市憲寿

    2012/1/179:40 震災後の日社会と若者(2) 小熊英二×古市憲寿 古市憲寿著『絶望の国の幸福な若者たち』(講談社)刊行記念イベント   ―― 小熊英二・古市憲寿対談 / 2011年11月18日東京堂書店(構成 / 宮崎直子・シノドス編集部) 「震災後の日社会と若者」(1) ⇒ http://synodos.livedoor.biz/archives/1883807.html ■若者論はなぜ繰り返されるのか 小熊 ところで、若者論というものが今どういう意味を持つかを話しましょう。「若者はだらしない」の類の言辞は太古の昔からあるといわれ、あなたも書いているように、戦前も戦中も戦後も若者論はありました。しかしそれが定着したのは、これもあなたが書いているように、日では高度経済成長期からです。これは階級要因が退いたからです。 「若者論」も同じだったと思います。1960年代には大学進

    itochan
    itochan 2012/02/23
    ラノベ作者が1万部売って30万円稼ぐ間に、出版社はどれだけ儲かるんだろう?  理屈はマンガ1冊600円でも同じ話かな…儲からないんですね、作家先生は
  • SYNODOS JOURNAL : 歴史の証言者たち ―― 日本の『制度』をささえた人びと〈1〉 尾上浩二 〜果てなき道筋の、水先案内人〜 大野更紗

    2011/12/120:15 歴史の証言者たち ―― 日の『制度』をささえた人びと〈1〉 尾上浩二 〜果てなき道筋の、水先案内人〜 大野更紗 2011年、10月12日。今日の日で、「尾上浩二」を5時間も「拘束」するなんて、もしかすると国益を損ねる暴挙だったかもしれない。 東京は神田、神保町の路地の一角で、介助タクシーから降りた。事前にインターネットで検索して、プリントアウトしてきた地図からすると、どうもこの古い平凡なオフィスビルが「そこ」らしい。ビルの入り口の狭さを目視して、「当に、ここなの?」と何度も周囲を確認するが、建物の看板に記載してある名称もあっている。 ビルの入り口にはスロープ代わりらしき補強材が一応設置されているのだが、わたしの馬力のない簡易型電動車いすでは何度も前輪が突っかかってしまい、段差を越えられない。なんとかなかに入ると、年代もののエレベーターの幅が狭くて、ハンド

    itochan
    itochan 2012/02/11
    ちゃんと読むこと
  • SYNODOS JOURNAL : 東京電力福島第一原発の何が問題だったのか ―― その行政手続きを考える 橋本努

    2011/3/3011:39 東京電力福島第一原発の何が問題だったのか ―― その行政手続きを考える 橋努 東京電力福島第一原発の事故の真相は、まだ十分に明らかになっていない。おそらく、これから少しずつ事実が明かされ、またその過程で、責任の所在も明確になっていくだろう。この問題との関連で、『週刊文春』の最新号(3月31日号)は、佐藤栄佐久(前福島県知事)氏のある証言を載せている。それによると、東京電力は、福島県の副知事を脅かしたことがある、というのである。 2002年、福島県が「核燃料税引き上げに関する条例の改定案」を公表すると、東電の常務から福島県の副知事のもとに、このような電話があったという。 背後にあるストーリーは、こうである。国および電力会社は、原子力発電所の設置や安全管理をめぐって、受け入れ先となる地方の合意を得て、原発政策を進めなければならない。原発に対して批判的な知事がいる

    itochan
    itochan 2011/04/01
    これはひどい。 米軍基地のように治外法権的な扱い。
  • SYNODOS JOURNAL : 「社会保障で成長」が画餅である理由〜規制と公費投入が、過剰需要を作る 鈴木亘

    2010/12/137:0 「社会保障で成長」が画である理由〜規制と公費投入が、過剰需要を作る 鈴木亘 ―― 社会保障を成長産業として捉える、という発想から、菅直人首相が「強い社会保障」なるものを主張しています。 鈴木 出発点にあるのは「強い財政」なんです。簡単にいうと、消費税引き上げでまず財源を確保し、社会保障分野に投じよう、ということです。そうするとGDPが拡大して税収も上がる、そうなると社会保障にいく分もさらに増える、となって好循環が生まれる。これが「強い社会保障」という考え方です。 ―― なるほど、だから医療や介護、保育というのは成長産業だと。 鈴木 そうそう、そこに需要があるからというわけです。 ―― 話がうますぎるように思えますが、当なんでしょうか? 鈴木 経済学的にみて、まったく間違ってます(笑)。 成長産業というのは、自動車や電気機械、最近だとITとか情報産業などのよう

  • SYNODOS JOURNAL : メディア・リテラシーとは何か? ――『ダメ情報の見分けかた』刊行によせて 荻上チキ

    2010/12/1114:1 メディア・リテラシーとは何か? ――『ダメ情報の見分けかた』刊行によせて 荻上チキ メディア・リテラシーという言葉を聞くと、あなたはどういう議論を想像しますか。おそらく多くの人は、次のような主張を思い浮かべるのではないでしょうか。 ・また、メディアの報道の質は決して上がっているとは言えず、問題報道や誤報があとをたたない。 ・こうした状況を踏まえ、大きな力による「大衆操作」にダマされないよう、「市民」が抵抗力を身につけるべきである。 こうした主張はとても重要で、多くの人が賛同するものだと思います。そして「ダメ情報の見分け方」というタイトルの書を手にとった人の中には、その「抵抗力」を身につけるため、メディアの大衆操作に関する事例集や実践のためのハウツーが書かれているんだろうなと期待してくださった方もいらっしゃるかもしれません。 書もまた、現代社会に必要なメディ

    itochan
    itochan 2010/12/12
    そこに報道がないことが問題になるタイプのメディアリテラシーは念頭に入ってるのかな?(本を買わないとわからないところがつらい)
  • SYNODOS JOURNAL : 大切なのは「結果の平等」。だって人生は不平等だから。 飯田泰之

    2010/9/281:0 大切なのは「結果の平等」。だって人生は不平等だから。 飯田泰之 ―― とかくイメージがつかみにくい経済学の世界で、『経済は損得で理解しろ!』という、異色かつ異例に読みやすい入門書を出されたのが飯田泰之さん。サイトでは「経済学っぽく行こう!」ですでにおなじみですが、今回は改めて飯田さんに「マクロ経済学」の考え方を、教えていただこうと思います。 長期的なGDP(Gross Domestic Product、国内総生産≒在住者の所得の合計)のトレンドは、人間の数、機械の数、そして機械や働く人間の質と組み合わせ技能といった技術、この3つから決まります。つまり労働力、資技術ですね。これら3つの要素から、長期的なGDP水準を考えるのが経済成長理論です。 一方で景気循環の理論ですが、いまある労働力や資、機械設備、これらはいつもフル活用されているとはかぎりません。実力を発

    itochan
    itochan 2010/09/29
    どんな記事なのか気になる。 / 結果の平等なんて無理だと思う。
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