新型コロナウイルスについて、栃木県と宇都宮市は8日、県内で1日としては最も多いあわせて150人の感染確認を発表しました。 また県は、これまでに感染が確認されていた患者2人が新たに死亡したと発表し、県内で死亡した感染者はあわせて9人になりました。 県と宇都宮市によりますと、8日新たに感染が確認されたのは、10歳未満から90代の男女あわせて150人で、1日あたりの発表としてはこれまでで最も多くなりました。 いずれも重症ではないということです。 この中には、いずれもこれまでに感染者の集団=クラスターが発生している、真岡市のデイサービス施設の利用者2人と、さくら市の高齢者福祉施設の職員2人、それに宇都宮市の接待を伴う飲食店の客1人が含まれています。 また、宇都宮市の20代の男性は、市内の小学校に勤務する教職員だということですが、冬休み中だったため、学校関係者に濃厚接触者はいないということです。 8