岐阜市は14日、市の図書館複合施設「ぎふメディアコスモス」で、2階窓際の天井から漏水したと発表した。同施設では開館前の昨年4月以来、計23回の漏水が確認されているが、冬季の漏水は初めて。漏水は13日夜から14日朝まで半日続き、漏水量は計1・5リットルに上った。市は施工業者などに原因の究明と対策を改めて指示し、業者は調査を開始した。 発表によると、13日午後7時半頃、2階図書館東側で利用者が発見し、職員に通報した。一時は1分間に約30滴落ち、漏水は14日午前7時頃まで続いた。市はバケツを置くなどの対策を取り、図書に被害はなかったという。 同施設の漏水を巡っては、設計を担当した伊東豊雄建築設計事務所と施工した戸田建設が、11月の市議会文教委員会で設計ミスによる雨漏りの可能性を否定。これまでの漏水は4~11月だったことから、屋根裏の湿気の結露との見解を示し、「夏の館内温度を28度に設定すれば、湿
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