奈良先端科学技術大学院大学は、4月の新学期から全ての授業を高精細映像で視聴可能にすると発表した。 従来の授業アーカイブシステムに自動収録機能を追加し、講師の板書を含めた講義の様子がいつでもどこでも視聴可能になる。ただし、モバイル端末向けには画面の制約から、映像は講師の姿だけが提供される。公開講座や著作権などに問題のない講義については、学外者も一部、視聴できるという。
東京国立博物館と凸版印刷は、東京国立博物館にて実施されている「実物展示」と「VR(ヴァーチャルリアリティー)作品の上映」に加え、新たに「文化財の複製に触れる体験」を組み合わせた鑑賞体験プログラムを3月3日から実施すると発表した。 同館では以前より、両社が共同で開設した「TNM&TOPPAN ミュージアムシアター」にて、文化財や文化遺産をよりリアルに体験できるVR作品の上映を実施している。今年1月からは、土偶の微細な造形まであらゆる方向から鑑賞できる映像作品「DOGU 縄文人が込めたメッセージ」が公開されており、実物展示では味わえない鑑賞体験の提供がなされていた。 そして今回両社は、同館が所蔵する3体の土偶、通称「遮光器土偶」「みみずく土偶」「ヤマネコ土偶」の三次元計測データを活用し、精確な形状と実際の重さを再現した実物大の複製を制作。複製を利用することにより、これまで作品保護の観点から難し
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