タグ

ブックマーク / www.scs.kyushu-u.ac.jp (1)

  • 「『源氏物語』と日本のアイデンティティ ―『源氏物語』はなぜ帝妃の密通を書くことができたのか―」

    □第4回「交流と変容」研究会 日時:9月2日(金) 18:00頃~(事業推進担当者会議終了後) 場所:六松キャンパス 館2階第3会議室 今西裕一郎 九州大学人文科学研究院・教授 「『源氏物語』と日のアイデンティティ ―『源氏物語』はなぜ帝妃の密通を書くことができたのか―」 奈良から京都に都が遷り、漢字から派生した日独自の文字体系「かな」の成立とともに、後宮文化が花開いた、平安時代11世紀の代表的文学作品『源氏物語』は、平安時代文学の金字塔としてのみならず日文学の傑作としてあまねく知られている。 しかし、その物語(ストーリー)の根幹は、今日戦後の日ではとりたてて問題視されないが、戦前では大日帝国憲法、皇室典範に抵触する事柄を含んでいた。 その内容は、帝の子が、生母亡き後、生母に生き写しの継母の皇妃に惹かれ、ついに継母との密通、そして不義の子の出生という事態を迎えるの

  • 1