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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/sikyaku_himekuri_tanka (1)

  • 2013/1/18 〔永井 祐〕 - 短歌周遊逍遥(仮題)〔旧「詩客」サイト企画・「日めくり詩歌」〕

    3名の歌人が交替で短歌作品を鑑賞します。 今年のご執筆者は奥田亡羊、田中教子、永井祐(五十音順)のお三方です。 裸眼のきみが意地悪そうな顔をしてちぎるレタスにひかる滴よ   平岡直子 「きみ」がレタスをちぎっている。 朝なのか夕なのか、事のしたく、あるいはそのお手伝い。 「裸眼」、普段している眼鏡かコンタクトをしていない。 いかにも家にいるときのたたずまい、服もきっとラフな部屋着なのか。 「レタス」の印象からか、わたしはなんとなく朝のイメージなのですが。 このさわやかな景がものすごくエロいトーンを持って描写されるのがすばらしいですね。 初句からいきましょう。「裸眼のきみが」、はまず字余り、7音。字余りは心の余りです。はじめから歌の主体はけっこうヒートアップしているのです。ある種、攻撃的なニュアンスで余っている。 そして「裸眼」はあきらかに「はだか」を連想させる。こう、わりと胸元とか開いた

    2013/1/18 〔永井 祐〕 - 短歌周遊逍遥(仮題)〔旧「詩客」サイト企画・「日めくり詩歌」〕
    ivory_rene
    ivory_rene 2013/02/20
    裸眼のきみが意地悪そうな顔をしてちぎるレタスにひかる滴よ/「このさわやかな景がものすごくエロいトーンを持って描写されるのがすばらしいですね」
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