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ブックマーク / machida77.hatenadiary.jp (3)

  • 電子書籍を導入した大学図書館の一年 - 火薬と鋼

    私の勤務先の大学図書館では昨年6月から電子書籍を導入した。 予算が少ないので一年間で購入した電子書籍は36点。契約先は丸善e-bookと紀伊国屋NetLibrary。 ここ数年で一般向けには数多くの電子書籍サービスが登場したが、大学図書館で利用者に提供できる電子書籍サービスは限られている。 学術情報を中心とした図書館向けの電子書籍PDFベースだ。全文閲覧できるが、ローカルに全文保存することはできず、一度に保存・印刷できるページ数には制限がある。サービス範囲や利用方法、インターフェースの面で一般に販売されている電子書籍とは別の進化を辿っているものだと思ってほしい。電子書籍になっているタイトルも専門書中心で、出版社にも偏りがある。 大学図書館電子書籍導入からその後の一年について、簡単に書いてみよう。 ・まず各社の電子書籍サービスの説明には要注意。学外からのアクセスや貸出サービスの導入などは

    電子書籍を導入した大学図書館の一年 - 火薬と鋼
  • 雨漏りと図書館 - 火薬と鋼

    職場が雨漏りで大変なことになった。 といっても雨漏りで大変なのは図書館ではなく(だったらもっと大ごとだ)、併設の会議室だ。会議室とは言え色々と設置されているのと、漏れているのが複数箇所なので困っている。今日の仕事時間を随分費やしてしまったし、また大規模に雨が降ったときの対策も考えなければならない。 思い返すと、これまで働いた図書館でも雨漏り、浸水で困った経験がいくつかの施設である。図書館建築というとサービス面の話が重視されがちだが、雨への耐性に問題のある施設が図書館建築の賞を受賞していることがあって、審査した人間に説教をしたくなったことがある。図書館建築を云々したかったら雨の日に見るべし。建築に凝った結果、雨で足元がやたら滑ったり雨漏りしたりする図書館もあるのだ。 ・図書館の入り口やホールの床に研磨した石材を使う例があるが、雨水で全面的に濡れると尋常ではなくすべる。計画段階でそういう話を持

    雨漏りと図書館 - 火薬と鋼
  • 図書館と護身防犯用品 - 火薬と鋼

    図書館と危険については、特に問題利用者論において研究がなされてきた。実務的なレベルの話では次のがある。 図書館が危ない!―運営編 作者: 鑓水三千男,中沢孝之,津森康之介出版社/メーカー: エルアイユー発売日: 2005/06/01メディア: 単行 クリック: 12回この商品を含むブログを見る多くの図書館では職員が力で暴力的な問題利用者に対処するという状況は想定されていない。普通は口頭で対応、それでも問題が継続・悪化するようであれば警備員や場合によっては警察への通報によって対応する。従って図書館界ではそこに至る前の過程を重視している。 しかし、図書館職員がそういった暴力行為を止める、あるいは拘束しなければならない事態というのも稀に発生する。上で紹介した『図書館が危ない! 運営編』でも、問題利用者への対応のために木刀や金属定規を備えた図書館についての言及がある。また、図書館職員が実際に取

    図書館と護身防犯用品 - 火薬と鋼
    ivory_rene
    ivory_rene 2013/01/31
    危機管理、で。不審者出てたなあ、とか。
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