1位 産業技術総合研究所の最も引用された特許は「直動伸縮アーム機構、及びこれを備えたロボットアーム」に関する技術で、計7件の審査過程で引用されています。このほかには「サーマルリサイクルや溶媒処理の問題等が生じず、強度が強い熱可塑性樹脂組成物」に関する技術が引用された件数の多い特許として挙げられ、大王製紙の「セルロースナノファイバーの製造装置」など計6件の拒絶理由として引用されています。 2020年に、産業技術総合研究所の特許によって影響を受けた件数が最も多い企業は富士電機(17件)、次いで東芝、パナソニックIPマネジメント(いずれも12件)となっています。 2位 科学技術振興機構の最も引用された特許は「透明薄膜電界効果型トランジスタ」に関する技術で、半導体エネルギー研究所の6件の審査過程で引用されています。このほか「低濃度のターゲット分子を高感度に検出可能な技術」が引用された件数の多い特許