高1でドワンゴにスカウトされ、17歳で最年少未踏スーパークリエータに選ばれた男。 WEB/IT業界は他の業界に比べて若い世代の活躍が目立つ。大学生が起業して、WEBサービスを立ち上げるというのも、特段珍しい話題とは言えない業界だ。 今回話を伺ったのは、弱冠17歳・史上最年少で未踏スーパークリエータに選ばれた山中勇成(鳥居みゆっき)さん。実は山中さん、数年前に「ドワンゴがユーザーの高校生をエンジニアとして雇った」と話題になった張本人なのだ。 今春、大学に入学したばかりながら、一流のIT企業でのエンジニアリング、そして未踏プロジェクトの研究開発を経験した山中さんにこれまでのキャリアと今後を伺った。 憧れから始めたプログラミングで、いきなり挫折。 ― まずはじめに、山中さんがプログラミングをはじめたきっかけは何だったのでしょうか? よく「当時は中2病だった」と言っているのですが、中学2年生の時に