MIDIによる打ち込みや、ギターやボーカルなどのオーディオファイルを活用して本格的な音楽制作をブラウザ上で実現する無料Webサービス【BandLab】のご紹介! ユニークな点として、スマホとの連携や、友人・知人とのコラボ制作、SNSのようなコミュニティ機能…など、Webサービスの利点を上手く活用したDAWツールに仕上がっているのが最大の醍醐味となっています。 機能が多彩なので、いくつか特徴的な部分をピックアップして紹介しようと思います!
![今すぐブラウザ上で本格的な音楽制作を実現する無料DAWサービス「BandLab」を使ってみた! : うえぶはっく](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cbb0eccdc7c8336b664e4cc2175ec988a01c1287/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Fhackforweb%2Fimgs%2Fa%2F6%2Fa606fd2e.jpg)
これを見て「アレ?Auriaって48トラックじゃなかったっけ?」と思った方は、鋭い。そう、これまで48トラックまでという制限があったのですが、12月5日にリリースされた2.0というバージョンでトラック数無制限へと格上げされる一方で、価格も下がっていたんですね。 トラック数は従来の48トラックから無制限に また、Auria Proとの最大の違いはMIDIシーケンス機能およびソフトウェア音源が3つ搭載されたことです。具体的にはマルチ音源のLyra、アナログモデリング音源のFabFilter Twin2おおびFabFilter Oneのそれぞれ。 アナログモデリングシンセのFabFilter Twin2 Lyraはかなりパワフルなディスクストリーミング型のプレイバックサンプラーでSFZ、EXS、SF2のフォーマットにも対応しています。そのため4GBのピアノ音源なども使えてしまうという代物。予め数
参考出品されるのは、DTM音源として一世を風靡したSOUND CanvasのVST/AUバージョン、その名も「SOUND Canvas VA」。「SOUND Canvas for iOS」の発表から約1年の月日を経て、SOUND Canvasが遂にDAWソフトウェア上で使用できるようになります。 ローランドによれば、iPhone/iPad版の「SOUND Canvas for iOS」が思いのほか好評で、ユーザーからは“ぜひプラグイン・バージョンも”というリクエストが多数寄せられたとのこと。それだったらと開発に着手したのが約半年前とのことで、音源のコアとなる部分は「SOUND Canvas for iOS」とほぼ同一とのことです。 音源としては「SOUND Canvas for iOS」のVST/AUバージョンと考えてよさそうで、1,600種類の音色と63組のドラム・セットを収録。リバーブ
こんにちは、にゃくろです。 今までエレクトロニカを作る時もそこそこあったのですが、 そして、その時は音作りとか基本を学ばずに、なんちゃってエレクトロニカみたいな物を作ることが多く… エレクトロニカってノウハウの固まりみたいな印象を自分の中で持っていて取っ付きにくくて… それじゃあいかん! ということで、今回、本腰を入れてElectronicaの音作りを基礎から学んでみようと思い立ちました。 その備忘録的なものをまとめていこうと思います。 ちなみに、筆者はLogic Pro Xをメインに使っているので、 ここに乗っているプラグインは全てMac + Logic Pro X + Audio Units用のプラグインです。 LiveとかFL Studioだとエレクトロニカの音作りにデフォルトで強いみたいですが、 Logicでも追加課金でなんとかなるみたい! という内容のエントリーです。 ほとんどリ
ドイツのプラグインソフトウェア・メーカーのSugar Bytes。以前に、元Native Instrumentsのプログラマーにより開発された、緻密なサウンドを簡易的に作り出すことのできるSugar Bytesの全ソフトがパッケージングされたSugar Bundleを紹介しましたが、このSugar Bytesから新たなソフト「Obscurium」がリリースされました。 シンセサイザーとステップ・シーケンサーが一体となったObscuriumは、同社の特徴でもあるユニークなユーザインターフェイスで、スケール、和音やシンセシスをコントロールして、クリエイティブなサウンドを生み出すことができます。 出典:YouTube Obscuriumは、複雑なサウンドの生成に特化しているので、ユーザインターフェイスは決して分かり易いとは言えませんが、シーケンスのランダマイズや、2つのシーケンサー間でのパラメー
すでにご存じの方も多いと思いますが、先日PreSonusからStudio One 3 Primeが無料でリリースされました。これは先日の記事「大きく進化したStudio One 3をちょっとだけ使ってみた」で紹介したStudio One 3 Professional、Studio One 3 Artistの下位モデルとしての位置づけで、従来バージョンであったStudio One 2 Freeの進化版ともいえる。 でも、「無料」というのがかえって怪しい……といぶかしく思う人も少なくないはず。「結局使えないんじゃないのか?」「ちょっと何かしたら課金されるのでは…」なんて心配に思って導入できていない人もいるのではないでしょうか?そこで、実際にこれでオーディオのレコーディングや、MIDIの打ち込みができるのか、そしてエフェクト操作やミックス作業までお金を払わずにできるのか試してみました。 無料で入
どのDAW (デジタルオーディオワークステーション) を用いようと、この4つのポイントさえ理解しておけば素敵なミキシングを作り出せる。 さらに、この4つのポイントを知ればどんなDAWやミキシング用プラットフォームでも使いこなすことができる。どれを使ってもあなたのミキシングができるのだ。 それがどうしたって? 一流のミキシング・エンジニアを目指すからには、ミキシング理論をマスターした上で、どこでどんな装置に当たっても柔軟にうまく使いこなせるようになるべきだろう。 コアコンセプト#1 – バランスミキシングの全工程を煎じ詰めれば、バランスといえるだろう。素晴らしいミキシングの神髄を表す言葉だ。 ここでバランスというのは、ボリュームとパンニングの間のバランスのことだ。 素晴らしいミキシングの基礎となるのは、それぞれのトラックについて他のトラックに対する音量のバランスと、それに趣きを付けるパンニン
DAWでマイクやラインの信号を録音するとき、入力信号されたアナログ信号はA/Dコンバータによりデジタル・データに変換されます。 早い話、入力信号の電圧を一定間隔で測ることで、連続する値として記録するわけです。信号波形を方眼紙のマス目に落とし込んだような図は、どこかでご覧になったことがあるかも知れません。 おさらいがてら、次の2つの語句を再確認しましょう。 ビット・レート…測定する瞬間瞬間の電圧を測る、タテ軸の解像度。ビット・レートが高くなるほど、方眼紙のタテの目が細かくなる。1ビット増えるたびに解像度は2倍に。2ビットで4倍、8ビットで256倍に。 サンプル・レート…ヨコ軸の解像度。一秒当たりの測定回数が多いほどヨコの目が細かくなる。 ここまでの説明は、多くのコンバータやDAWが使用する「パルス符号変調(PCM)方式」に関するものです。SACDなどが使用する「DSD方式」は、まったく異なる
Softubeのフリー・プラグイン、「Saturation Knob」がVST/AU/RTASフォーマットにも対応! Pro Tools/Studio One以外のDAWでも使用することが可能に SoftubeがPro Tools/Studio One用に無償配布していたプラグイン「Saturation Knob」が、VST/AU/RTASの各フォーマットにも対応。Pro Tools/Studio One以外のDAWでも使用できるようになりました。 「Saturation Knob」は、シンプルなサチュレーション・プラグイン。大型ノブで歪み量を設定できるほか、3種類のサチュレーション・タイプを選択することもできます(“Keep High”は高域の歪みは抑えめ、“Natural”は全体域に渡って自然な歪み量、“Keep Low”は低域の歪みは抑えめ)。 「Saturation Knob」はM
Neralt:音楽理論家/DJ/演奏家。「簡潔」で「実践的」で「役に立つ」をコンセプトに音楽理論の情報を発信しています。DTM/DAW/トラックメーカーといった楽譜が苦手な人に向けて書いています。 本書がどのような内容なのか確認したいという要望が多いため、本書冒頭からインターバル終了までの項目から「練習問題を除いたもの」をメンバー限定で公開致します。 【メンバー登録及びダウンロードはこちら】Facebookアカウントを使って簡単に登録することも出来ます。 あわせて、広く公開することで、インターバル(音程)およびトライアド(三和音)の正確な理解が広がればよいなと思っています。市場で販売されている音楽理論の本はわかりにくい、と私は思っていますし、一般のユーザーの方も同じように思われているようです。 本書は、日本音楽理論研究会でも発表しましたが、そういったユーザーからの声をうけて楽譜が読めない方
別記事「ビット・レートとバス幅」「ビット・レート下げ時の注意点」では、PCMサンプリング時に方眼紙のタテ軸にあたる「ビット・レート」の話を紹介しました。 この項では、ヨコ軸「サンプル・レート」について考察します。 サンプル可能な最大周波数(ナイキスト周波数) PCM方式では、サンプル・レートのちょうど半分の周波数が、収録可能な最大周波数になります。また、この値を「ナイキスト周波数」といいます。 サンプル・レート44.1kHzで収録されるCDは、その半分の22.05kHzが、理論上収録可能な最大周波数です。 さて、サンプル・レートの半分が収録可能な最大周波数となる、その理由とは一体… 百聞は一見にしかず、右の図をご覧ください。 正弦波の一周期を表現するには、少なくとも2サンプルを使用して上下の往復を描く必要があります。 エイリアス・ノイズ~録音可能以上の周波数 では、ナイキスト周波数以上の周
田辺恵二のブログ モノには順序があるでしょ? なんでもない思いつきを作編曲家田辺恵二が「ボソッと」つぶやく あの~実はなんとなく前から 気になっていることがありまして・・・ ネイティブDAWのCPU負荷に 関してなんですが、世の中的に 『重い、軽い』ってあるじゃないですか? まあ厳密には比べる事できないんですが 一般的にLogicは軽いとか言われていますよね? Studio One 2も軽い部類なんですが 以前Ptotools11が出た時に楽器屋で 試した時に相当軽かったのですよ で今回は一挙に最新バージョンの DAW(一部除く)で同じ条件で ストレステストしてみました 参考までに・・・ テスト環境 MacOSX 10.9.5 MacBook Pro 2013 Late Corei7 2.6GHz RAM16G SSD 1T+USB3.0 2T I/O RME Fireface UFX U
PreSonus(国内代理店はエムアイセブンジャパン)から、驚異的なDTMセット製品が発売されました。AudioBox iTwo STUDIOというのがそれ。オーディオインターフェイスであるAudioBox iTwoを中核にDAWであるStudioOne Artist、コンデンサマイク、モニターヘッドホンとDTMに必要なものがすべて入っており、実売価格は税込みで27,800円というものです。 これからDTMを始めてみたいという人にとって、WindowsユーザーでもMacユーザーでも、これだけ買えばすべて揃ってしまうので非常に便利。また、すでに利用しているDTMユーザーにとっても、追加機材、予備機材としても魅力的ですよね。そのAudioBox iTwo STUDIOを使ってみたので、どんなものなのか紹介してみましょう。 PreSonusのDTM全部入りセット、AudioBox iTwo St
スクリプトを使い、DAW上でオリジナルのエフェクトやシンセを開発できるユニークなプラグイン、Blue Cat Audio「Plug’n Script」が販売開始 フランスのプラグイン・デベロッパー、Blue Cat Audioが、新製品「Plug’n Script」をリリースしました。「Plug’n Script」は、プラグイン上でスクリプトを記述することによって、オリジナルのエフェクト/MIDIエフェクト/音源を作成することができる、たいへんユニークな製品です。これによりDAWソフトウェアを立ち上げたままで、オリジナルのエフェクト/MIDIエフェクト/音源を素早く、簡単に作成することが可能になります。 Blue Cat Audioによれば、「Plug’n Script」は彼らがプラグインを試作する際に使っていたツールを製品化したものとのことで、Blue Cat Audio製プラグインの多
DTMステーションで、これまでいろいろな切り口で紹介してきたブラウザ上で実現するブラウザDTM。この世界に、ついにかなり本格的なDAWが登場しました。スウェーデンのPlaywerk ABという会社がスタートさせたSoundtrapというサービスがそれ。ソフトをインストールすることなく、ブラウザでSoundtrapサイトにアクセスするだけで、DAWへと変身し、Windows、MacはもちろんAndroidでも使えるというものなのです。 MIDIトラックもオーディオトラックも扱うことができ、レコーディングからエディット、ミックスまで可能。外部のMIDIキーボードで演奏してブラウザ上のソフトシンセを鳴らしてリアルタイムレコーディングもできるし、ギターを接続してのオーディオレコーディングやボーカルのレコーディングも可能。しかも、ブラウザ上の各種エフェクトを通してリアルタイムにモニターすることだって
以前紹介したソフト・シンセGimmickの開発元であるJuno Ju-Xが、Mac用のAudio Units対応ホスト・アプリケーション、「Hosting AU」の無償配布を開始しています。 “マイクロDAW”を謳う「Hosting AU」は、その名のとおりAudio Unitsフォーマットのプラグイン/ソフト・シンセに対応した極めてシンプルなホスト・アプリケーション。起動に時間がかかるDAWソフトウェアを立ち上げることなく、気軽にプラグイン/ソフト・シンセを使用することができます。 「Hosting AU」は、4系統の“Track”(A〜D)と、それらをミックスして出力する“Master”トラックを装備。4系統の“Track”には、各々4基のスロットが備わっており、いちばん上のスロットにソフト・シンセ、その下の3基のスロットにはプラグイン・エフェクトをインサートすることができます。“Tr
ソフトシンセサイザーを作るためのオーサリングツールや他の方法について紹介していきます。ミュージシャンがサウンド実験するなら定番のReaktorでがんばってみるべきでしょうか。まずDAWクリエイターは音楽がきちんと創れることのほうが大事です。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く