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ブックマーク / bijutsutecho.com (3)

  • なぜ近代建築は解体の危機にさらされるのか? 近代建築史家にその背景を聞く

    なぜ近代建築は解体の危機にさらされるのか? 近代建築史家にその背景を聞く品川にある旧原美術館の解体は大きな衝撃を与えるものとなった。しかしこれに限らず。昨今では原宿駅や世田谷区庁舎、東京海上日動ビルなど、様々な名建築が解体またはその危機に瀕している。なぜこのような状況が起こっているのか、またどうすれば解体ではない道をたどれるのか。京都工芸繊維大学教授で近代建築史が専門の松隈洋に話を聞いた。 聞き手・文=橋爪勇介(ウェブ版「美術手帖」編集長) 解体前の原宿駅 ──旧原美術館の解体には多くの惜しむ声が聞こえてきます。日、とくに東京では近代建築が相次いで解体の危機に瀕していますが、どのような背景があるのでしょうか? 旧原美術館は御殿山という一等地にあるため、存続は危ういのではないかと思っていました。まとまった敷地を手に入れるため、邸宅というのは再開発の対象として狙われやすいのが現状です。200

    なぜ近代建築は解体の危機にさらされるのか? 近代建築史家にその背景を聞く
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    iwasi8107 2021/05/23
  • 草間彌生がある医師に贈った11点の作品が競売に。合計予想落札価格は10億円以上

    草間彌生がある医師に贈った11点の作品が競売に。合計予想落札価格は10億円以上2019年に逝去した医師・廣瀬輝夫に対し草間彌生が贈った11点の作品が、5月12日にボナムズでオークションにかけられることがわかった。合計予想落札価格は10億円以上となっている。 廣瀬輝夫と草間彌生 Courtesy of Bonhams 草間彌生の生涯の友人であり、2019年に逝去した医師・廣瀬輝夫。その草間彌生コレクションから、これまで一度も公開されたことのない作品がオークションハウス「ボナムズ」で競売にかけられる。 草間と廣瀬はともに1950年代に日から渡米。60年代、草間は治療のために廣瀬を訪ね、安価もしくは無料で治療を受けていた。その感謝の意を示すため、自身の作品を廣瀬に贈ったという。 草間彌生 Mississippi River 1960 Courtesy of Bonhams草間彌生 Hudson

    草間彌生がある医師に贈った11点の作品が競売に。合計予想落札価格は10億円以上
    iwasi8107
    iwasi8107 2021/03/22
  • アニメ評論家・藤津亮太が会田誠の「戦争画」に見出したもの。なぜ『アニメと戦争』の装丁は「戦争画RETURNS」になったのか

    アニメ評論家・藤津亮太が会田誠の「戦争画」に見出したもの。なぜ『アニメと戦争』の装丁は「戦争画RETURNS」になったのか3月2日に発売されたアニメ評論家・藤津亮太の著書『アニメと戦争』(日評論社)。アニメに登場する様々な戦争の系譜をたどり、社会との関係を問い直す同書の装丁には会田誠《ザク(戦争画RETURNS 番外編)》(2005)が選ばれている。なぜ、会田誠の「戦争画」が同書に必要だったのか、その理由を藤津が綴る。 文=藤津亮太 藤津亮太『アニメと戦争』(日評論社) 2月末に『アニメと戦争』(日評論社)を上梓した。戦中から21世紀に至るまで、架空・現実を問わず「戦争」を取り扱ったアニメを取り上げ、そのアプローチの変遷を俯瞰した内容だ。 アニメについて語る書籍のカバーをどうするかはいつも難しい。特定の作品の図版を借りる方法はあるが、費用の問題もあるし、複数作品を扱っているの場合は

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