トップ > 富山 > 1月23日の記事一覧 > 記事 【富山】 旬の顔と にらめっこ ウマヅラハギ漁 最盛期迎えPR Tweet mixiチェック 2012年1月23日 円柱水槽の中を泳ぐウマヅラハギ=魚津水族館で 魚津水族館 魚津水族館(魚津市三ケ)は、冬の富山湾で水揚げされるウマヅラハギ30匹を円柱水槽で展示している。 魚津漁協がブランド名「魚津寒ハギ」として消費拡大を図っている魚で、漁の最盛期に入ったことから、常設展示の6匹に加えて今冬取れた24匹を展示した。大きさ20~25センチ。 ウマヅラハギは北海道以南の日本近海や東シナ海などに分布。水深200メートルより浅い所に群れて生息する。体はカワハギより長く、灰褐色。顔が馬のように長いことが名前の由来。 水族館の飼育研究係員不破光大さん(32)は「冬の味覚として、鍋や刺し身で食卓に出る魚の生きている姿を見てほしい」と話している。 (武